『 袈裟丸山 』の最高峰へ挑戦

2021年04月30日(金) [日帰り]

• GPS: 09:06
• 距離: 13.4km
• 登り: 1,262m
• 下り: 1,262m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:47
• 休憩: 1:19
• 合計: 9:06

距離 13.4km 登り 1,262m 下り 1,264m

5:59 郡界尾根登山口
6:32 八重樺原
8:14 8:29 後袈裟丸山
9:08 中袈裟丸山
10:16 10:21 奥袈裟丸山（彦岩岳）
10:39 10:54 袈裟丸山
11:20 11:37 奥袈裟丸山（彦岩岳）
12:32 12:44 中袈裟丸山
13:27 13:42 後袈裟丸山
14:43 八重樺原
15:05 郡界尾根登山口

天候

晴れ → くもり　／　午前中・強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

「郡界尾根登山口」前に駐車スペースあり
　※小中信号 → 林道小中新地線（落石注意） → 登山口P ＝ 11.5km

コース状況／危険箇所等

【 藪の状況 】　※時期が良かったのか，かき分けて通過可。
　　　★ 「オレンジテープ」がナビゲーター（ery100さんに感謝）
　後袈裟丸山 〜 中袈裟丸山　：　笹藪が濃い所あり（胸から顔程度）
　中袈裟丸山 〜 奥袈裟丸山　：　道迷いだけ注意
　奥袈裟丸山 〜 袈裟丸最高点：　石楠花が濃い所あり（顔上，突破容易）

写真

4/30 5:35

「郡界尾根登山口」からスタート

4/30 6:17

「八重樺原」を通過

4/30 6:34

よく晴れました。風もそれほど強くありません。

4/30 7:59

「中・奥袈裟丸山」
けっこう遠いなぁ〜

4/30 7:59

「前袈裟丸山」の右には，手前に「庚申山」，奥に「男体山・大真名子」

4/30 8:01

振り返ると「赤城山」

4/30 8:10

「後袈裟丸山」到着

4/30 8:11

このあと，藪漕ぎのためにレインスーツ着用

4/30 8:28

藪突入

4/30 8:30

登山道に残雪あるも軽アイゼンは未使用で済みました

4/30 8:35

「男体山」がすっきり

4/30 8:38

「前袈裟丸山」〜「小丸山（小袈裟）」

4/30 9:02

「中袈裟丸山（1,903m）」

4/30 9:03

それほど「後袈裟丸山」から離れていません

4/30 9:04

「奥袈裟丸山」はまだまだ

4/30 9:05

手前に「庚申山」，奥に「男体山」

4/30 9:46

これは何でしょうか？

4/30 10:17

「奥袈裟丸山（1,958m）

4/30 10:37

「奥袈裟丸山」から更に進んで

4/30 10:22

「袈裟丸山（1,957m）」通過

4/30 10:53

ここが袈裟丸山連峰の最高点

4/30 10:41

「袈裟丸山（1,961m）」

4/30 11:08

途中から，手前に「皇海山」と「鋸山」，奥に「日光白根山」

4/30 11:09

そして「太郎山」と「男体山」

4/30 11:09

今日の一番の絶景

4/30 11:10

「石楠花などの藪」の状況。
数メートル程度で，かき分けて通れるほど

4/30 11:11

結構，切れ落ちています

4/30 11:38

残雪時に登った「小法師山」

4/30 12:49

「笹などの藪」の状況
胸程度で，ここもかき分けて問題なし

4/30 13:02

今日のナビゲーター「オレンジリボン」
迷うところに程よくあり，大変助かりました

4/30 13:40

「後袈裟丸山」で昼食

4/30 14:16

石祠「境の十二様」

4/30 14:29

袈裟丸山は「アカヤシオ」の名所ですが，これからが本番

4/30 15:04

今日の入山は私だけだったようです

撮影機器：

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

感想

おがっち

　コロナ感染を避けるため，県内で静かな山ということで，「後袈裟丸山」の先の「中・奥袈裟丸山」にチャレンジすることにした。藪と残雪への対応のため，軽アイゼンを持参し，レインスーツを着用して向かった。結果は，「ery100さん」のオレンジテープに導かれ，スムーズに歩くことができた。藪は，登山道を外さなければ，前面をふさがれている所でも，手でかき分ければ容易に進むことができた。県内では，「黒岩山」や「前黒山」の藪の方が厄介だ。芽吹きの時期だったことが良かったのかもしれない。むしろ笹藪などでの「ルートロス」に注意が必要だが，「オレンジテープ」が大きな助けになった。また，残雪は，凍結した所を気を付ければ，アイゼン無しでも危険は無かった（最高点の先は残雪が多い）。
　ルートの途中，木々の間や岩峰から見える景色が抜群だ。中でも一番は「皇海山・鋸山」と「日光白根山」。「八重樺原」付近の木々の登山道も爽快だった。長時間の山行となったが，景色を十分に楽しめた山だった。