初雪の【燕岳・大天井岳】
- GPS
- 32:00
- 距離
- 28.5km
- 登り
- 2,218m
- 下り
- 2,218m
コースタイム
二日目 5:23燕山荘-5:40燕岳-9:13中房温泉
天候 | 一日目 快晴のち雪 二日目 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
このコースは人気のコースの為よく整備されていて危険ヶ所はない。 急登で有名な合戦尾根だが他にきつい登りはいくらでも有ると思った。 |
写真
感想
O氏と二人での山行。 もしかしたら雪が降るのでは?という予報で楽しみに中房温泉登山口へ。急登で有名な合戦尾根、きついんだろうなぁ・・・と思っていたが、登山道は整備されていて歩きやすいし傾斜も想像していたよりも急ではなかった。
森林限界を超えたあたりで槍が遠くにみえた。穂先の辺りが少し白いように見えた。やはり初冠雪があったようだ。
天候は穏やかで風もそれほど無かったのだが、燕山荘に着き稜線に出た途端強風に曝される。風の強さに可燃撮影をしてすぐにウィンドブレーカーを着込んで朝食を食べる。
本日は燕岳に行って燕山荘に宿泊する予定だったが、まだ8時半で小屋で宿泊予約してゆっくしするにはあまりに時間が早かったので大天井をピストンすることに・・・。 余裕こいたこの判断が痛い目に逢うことになるとは・・・。
大だるみを超え大天井分岐付近でかなり疲れ、ガスってきた。 大天井岳山頂に着くころには、雪が舞い始めた。 二人とも疲れていたし、俺はいつもの高山病で死人のようになりながら燕山荘へ...。
だんだん雪も強くなり視界も悪くなってくる。 秋山用の装備しか持っていないので結構寒い。吹雪いてきての疲れた体での大だるみはトレーニングとしては最高だった。
何とか小屋に着いて直ぐに布団を敷き横になり高山病の回復させる。
晩御飯はまあまあおいしかった。 食後はコーヒーとケーキ!!と注文してみた。 山でケーキなんて贅沢過ぎ!
その後は主人のホルンを聞き就寝。ホルンは初めて聞いたが主人は上手だった。
翌朝はかなり冷え込んだ。 小屋を出てみると一面真っ白・・・。剣岳方面
後立山方面、槍、穂高方面もまとまった積雪があったようだ。
これを期待していたので大満足!!
まだ夜明け前で冷え込む中、燕岳へ...。
朝日を燕岳山頂から拝む。雲海の上から富士山をバックに朝日が昇る・・・。
これぞご来光というような素晴らしい日の出。
冷え込んだおかげで、澄んだ空気で素晴らしい展望。
山頂で展望を満喫して下山の為燕山荘へ。 その途中に這い松からライチョウが出てきた。初めてライチョウを見たが可愛い!!!
しかしこのライチョウは少し足を怪我しているようだった。 無事に生きていけると良いが。
下山は合戦尾根をトレランバリにランニングあっという間に中房温泉へ。
下りは筋肉へのダメージが強い。
中房温泉で前日に燕岳でもらった「割引券」を使いゆっくり温泉に浸かりました。疲れた体を回復するようゆっくり浸かりました。
良い山行でした。
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