御座石鉱泉から地蔵岳、高嶺往復ピストン
- GPS
- 10:15
- 距離
- 16.0km
- 登り
- 2,001m
- 下り
- 1,999m
コースタイム
天候 | 晴れ(午後は強風) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【御座石鉱泉〜西ノ平】 ・登山口のトイレから登山道が続いています。私はなぜか御座石鉱泉の正面玄関を通過した先に登山道があると勘違いし、登山道ではない、急斜面を無理やり登り、登山道に合流しました。 ・急坂を登り、なだらかな道を進み、一旦下ると西ノ平です。 【西ノ平〜燕頭山】 ・西ノ平からずっと急登が続きます。メンタル的にキツイ区間です。 ・燕頭山の手前から日陰に残雪ありますが、少ないので特にアイゼンは不要です。 ・燕頭山の山頂にはベンチが一つあります。 【燕頭山〜鳳凰小屋】 ・最初はなだらかなアップダウンが続きますが、途中から急登になります。 ・徐々に残雪が増えてきますので、アイゼンを付けた方が無難です。急斜面のトラバースなど、危険な区間もあります。 ・鳳凰小屋では、小屋開けの準備をしていました。トイレ、水場利用可能です。 【鳳凰小屋〜地蔵岳】 ・最初は積雪の樹林帯、途中から樹林帯を抜け、砂地の急登となります。 ・砂地の急登がキツイです。オベリスクが見え、あと少しと思うのですが、蟻地獄のように足元が沈み、急登に足を踏ん張れません。下りは良い感じのフカフカ地面で下りやすいですが。砂地は積雪の無かったです。 【地蔵岳〜高嶺】 ・賽の河原から赤抜沢ノ頭までは新雪あり、帰りは溶けて泥濘になっていました。 ・予報通り、赤抜沢ノ頭から稜線上は強風でした。時間が経過する程、強くなり、高嶺からの帰りはよろけてしまう程でした。 ・稜線上は、所々積雪があり、帰りは気温上昇に伴い、何度か踏み抜きました。 |
その他周辺情報 | 御座石鉱泉は今年営業しないそうです。下山時に放し飼いの犬が迎えてくれます。けっこう吠えられましたが大丈夫です。 |
写真
感想
ゴールデンウィークはあまり天気が良くなく、泊まりの山行に行きたかったが、2日連続で天気の良い日は無さそう。天気が良くない日に山に行ってもあまり楽しめない。
30日は天気は良さそうだが、テンクラの予報は強風でCが多い。6、9時はB予報、12時からは強風でC予報。yamayamaGPVは雲一つ無い予報。行ける所まで行こうという事で御座石鉱泉から百高山の一つ高嶺を目指す事にした。
5時に御座石鉱泉スタート。日が長くなり、もう明るい。いきなりルートロスして、バリルートみたいな急登を登り登山道に合流、長く続く急登をひたすら登る。燕頭山到着。最近は毎日ジョグしているため、足は大丈夫。燕頭山から進むと残雪現れる。アイゼン付けるか悩んだが、慎重にキックステップで進む。疲れてきた頃に鳳凰小屋到着。有り難い水場で補給、前日に文明堂の工場直売店で買ったカステラで英気を養い、進む。
ここからは樹林帯を抜けると、柔らか砂地の蟻地獄、一歩一歩ゆっくり進む。新雪の積もった地蔵岳は足跡無し、本日の一番乗り。オベリスクは8年前に登った事があるし、けっこう登るの大変なのでパス、本日の目的地の高嶺へ向かう。観音岳と高嶺の分岐である赤抜沢ノ頭に着くと風が強い。テンクラの予報通り。ただまだ歩けるレベル。12時には更に強くなるため早めに進む。いくつかのアップダウンを経て、高嶺に到着。山頂でカップラーメンとオニギリを食べる。今回はカップヌードルでは無く、エースコックのやつにしたが、山ではカップヌードルに尽きます。
高嶺で昼休憩後、帰り始める。時折、よろける程の強風が吹く。1月の八ヶ岳の硫黄岳を思い出した。あの時は寒さもあり、氷化した雪も顔面直撃で大変だったが、まだマシだ。南側から強風は吹いてくるため、南側が開けた稜線を慎重に進み、何とか地蔵岳まで到着。ここからフカフカ砂地を一気に下り、樹林帯を下ると鳳凰小屋。ここまで来ると一安心。南アルプスの天然水で補給。ここからガシガシと下る。急斜面の下りはかなり膝に来てペースが落ちるが何とか御座石鉱泉に到着、犬にやたらと吠えられて迎えられました。
御座石鉱泉のおばあちゃんと少し話をしましたが、今年もコロナ影響で営業しないそう。いつかお風呂入りたい。
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