白砂山と野反湖周辺の山々はお花達で賑わっていた!
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- GPS
- 08:08
- 距離
- 19.1km
- 登り
- 1,566m
- 下り
- 1,572m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※新道が出来ていたため、実際にはICから70km程度であろうか ※野反湖展望台駐車場は無料、トイレあり(ペーパーあり) |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所は全体を通じて特に見受けられなかったが、(どこでもそうだと思うが)雨の後のガレ場やぬかるんだ箇所はよく滑る。 |
写真
感想
さて今週は行きそびれていた白砂山を候補に挙げる。
白砂山は、春の花が見頃で、更に景観の良い稜線歩きができる山ということで期待が高まる。
いつものように前夜に現地に向かい、21時頃に野反湖展望台駐車場に到着する。
車中泊して翌朝3時半に起床するが、ちと眠く4時まで二度寝…
どうにか4時に起床し、準備をして早速出発っ!
登山口からすぐに様々なお花達が出迎えてくれてテンションが上がる!
が、前日の雨のせいか山道はぬかるんでいる箇所が多く何度か滑る(汗)
苦労しながら上っていくと、大して上っていないのに下りに変わる。
えー、まだ全然上ってないヨー!
複雑な気持ちの中下っていくとハンノ木沢に辿り着く。
傾いた木橋を渡ると、ここから本格的な上りが始まる。
山道は緩やかで歩きやすく、道端にはマイズルソウがずーっと咲き乱れ、たまにギンリョウソウが現れ、元気を与えてくれる。
そんな中を上っていくと地蔵峠に到着する。
地蔵峠からの山道は、今まで以上に山道っぽくなっていき体力・気力を消耗するが、それに反比例してお花の種類も多くなる。
新たなお花がないかキョロキョロしながら軽快に上っていくと水場との分岐に到着する。
ここは少し広場となっていて、しかも野反湖が一望できるため、休憩するには良いかもしれない。
先が長いので分岐を通過して上っていくと何ヶ所か残雪が出てくるが、軽アイゼンなどを装着するまでも無さそう。
滑らないように慎重に上っていき残雪を越えるとイワカガミの群生が現れる。
これまでは白いお花ばかりだったが、色の付いたお花が出てきてテンションアップ↑↑↑
そんな気持ちの中上っていくと堂岩山に到着っ!
堂岩山からの展望は望めないため先を急ぐ。
下調べでは堂岩山から白砂山への稜線が望めるはずなのになぁなんて思いながら一旦下ると、一気に少しずつ開けてくる。
おっ、稜線が見えるか〜!と思いながら下っていくと開けてくるが…
ガスでなーんも見えない(泣)
ただ経験からこのガスは晴れるぞと思いながら、ガスの中の稜線を歩いていく。
八間山との分岐の先からは育ったクマザサに朝露が付いていてトレッキングパンツはずぶ濡れ(泣)
スパッツを忘れちゃったからねー(汗)
いくつかの小ピークを越えていくとガスも晴れてきて白砂山が姿を現し始める。
キター!!
白砂山への最後の上りは急登だが、ここでも多くのお花達に励まされ、どうにか上っていくと白砂山に到着する。
ガスはすっかり晴れて、360度のパノラマに感動!
朝早かったせいもあって誰もおらず山頂を独り占め♪
先が長いので休憩はそこそこにしようと計画していたのだが、もったいないので30分近く休憩して景観を堪能する。
充分休憩した後、名残惜しいが八間山に向かう。
残念なことに下山を開始した頃、雲が上がってきて白砂山山頂を覆っていく(泣)
雲の流れからしてこの後山頂は再び現れるだろうか…
でも稜線歩きって爽快感がハンパなく、自然と笑顔になるんだよネー!
そんな自分を見たすれ違ったハイカーさんはどう思っていたかは…(汗)
稜線歩きを堪能しているとやがて堂岩山と八間山の分岐まで戻ってくる。
ここから八間山に向かうが、八間山までのほとんどが稜線歩き。
気持ちいいなー!
ただ残念なことに白砂山山頂は顔を覗かせることはなかった(泣)
そんなこんなで八間山に到着っ!
ここで白砂山とお別れして、今度は野反湖やその周辺の山々と対面する。
まずは富士見峠に向けて下山を開始する。
この時点で10時近くになっていたが、続々とハイカーが上ってくる。
確かこのルートにはシラネアオイの群生地があったはずと思いながら下っていくと富士見峠に到着…あれっ…(泣)
富士見峠は観光客やハイカーなどでごった返している。
さー、ここから野反湖周辺の弁天山とエビ山に向かって出発っ!
弁天山へは緩やかな上りで歩きやすく、程なくして弁天山に到着する。
山頂からは本白根方面の展望が良い。
いつの間にか曇っていて雨が降りそうな感じであったため先を急ぐ。
しかしこの辺りから疲れが出始め、アップダウンの少ない山道でしかも新緑の中を歩くのにペースもテンションも上がらない(汗)
そんな中、エビ山への最後の急登が始まり、もうバテバテで何度も立ち止まる。
ヒーヒー言いながら上っていくとどうにかエビ山に到着する。
助かったヨー(心の叫び)
しばし休憩して下山を開始する。
下山時は景観もそっちのけで黙々と一気に下っていくと第2キャンプ場に到着する。
ここのレンゲツツジ(野反湖周辺全般)は満開でおみごとな感じ。
多くのハイカーも休憩していて賑やか。
そんな中を歩いていき、野反ダムを越えてしばらく歩くと無事に野反湖展望台駐車場に到着する。
出発時には数台しか駐車していなかったが多くの車が駐車していて、ここも多くの人で賑わっていた。
いやー、充実した山歩きができたなー(嬉)
それにしても花を知らないのに花レコっぽくなってしまった…
誤りが多々あるのではないかと思うがお許し下さいませ(汗)
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