国見温泉から秋田駒ヶ岳(横岳)
- GPS
- 04:50
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 738m
- 下り
- 735m
コースタイム
天候 | くもり(ガス)強風、寒い |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
秋田市(自宅)より約80繊1時間20分 |
コース状況/ 危険箇所等 |
※登山道の状況→危険箇所無し、国見温泉から横長根分岐間の擬木の階段は濡れると結構滑りますので下りは注意してください。駒池方面はまだ残雪が多いです。 ※天候→山頂部はガスのため視界無し、また大焼砂より上部は強風のため寒い ※その他→団体登山が多い、マナー疑問??(登山は上り優先) |
写真
感想
今日は・・・初心者(仕事関係の取引先・・・山に登ってみたい・・・綺麗な景色を見たい・・・そうです)の方を案内して岩手の国見温泉から秋田駒ヶ岳を目指しました。
天気は・・・曇り・・前回同様にガスが濃くて・・山頂部や稜線部は何も見えませんでした。(涙)私はガス男??みたいです。
雫石の道の駅で待ち合わせ、国道46号を秋田方面に少し戻り、国道から分かれて県道国見温泉線を国見温泉目指して登ります。
この道路は・・・かつての国道46号ですね。私が中学くらいまでは峰越(仙岩峠)の国道でした。仙岩トンネルが完成し、冬季も通れるようになりました。(私の話題はすべて古い・・・はい、すみません)
国見温泉に到着しました。相変わらす駐車場は満杯・・・かつての秋田側の8合目みたいですが・・・路肩に停車し、身支度を整えていよいよ登山開始です。
国見温泉(森○館脇から)から・・・登山し横長根を目指します。
いきなり擬木の階段です。歩幅が合わずに疲れます。
この擬木、濡れると結構滑ります。下りの際は注意しましょう。
擬木の急な階段を上りきると横長根分岐に到着です。
いい感じに汗が出てきました。エンジン(心臓)も快調です。
ここから横岳に通じる長い快適な峰歩きです。
灌木の中を快適に通りながら駒池・男岳分岐に到着しました。
風が・・・強い。寒い。指先がしびれる感じがします。
耳も痛くなってきました。下界はきっと暑いんだろうなーって思いながら鼻水をすすり、スピードを上げました。
相変わらずガスと風は酷いです。
この過酷な環境(砂礫地と強風)の中でも高山植物は可憐な姿を見せてくれます。
自然の力は偉大ですね。
この天候でも・・・相変わらず団体登山客が多いですね。
花のシーズンですからね。
しかし・・・団体で登山する意味は???
安心、便利、経済的、親睦・交流・・・・??
よくわかりませんが、環境負荷を考えると登山は少数精鋭??でお願いしたいですね。マナーも心配です。最低のルールは守って欲しいですね(昇り優先です。よろしくおねがいします)
山は知恵を出して、できるだけ自分の力で汗をかきながら登るところです(笑)
大焼砂〜横岳は強風のため歩行に難儀しました。
立ってると横に移動します(笑)
強風時は注意しましょう。
横岳に到着しました。
相変わらず山頂部や稜線部は濃いガスに包まれています。
横岳山頂で一休みと思いましたが・・・狭い山頂はたくさんの登山客が休憩や昼食の最中でした。立ったまま写真を撮影し、喉を潤して・・・いよいよ山頂へ??
ではなく・・天候も回復の見込みがないようですし、私は人混みなんかは苦手ですから男女岳登頂を断念し、下山を開始しました。
駒池分岐から駒池方面に足をのばして見ました。
コマクサ(大焼砂にも咲いていました)は少し咲いているようですが、小岳鞍部から駒池方面の登山道はまだだいぶ残雪が多いですね。
来た道を分岐まで戻り横長根を下りました。
横長根の少し先で遅い昼食(定番のカップラーメンとおにぎり、バナナ(笑))をとり国見温泉へ下りました。
国見温泉の登山道では標高の高い灌木帯に杉林がありました。
灌木帯に杉林は珍しいですね(私が知らないだけ・・・)
自然林か人工林か・・・国有林野でかつて行われた無謀な拡大造林計画の名残か・・・。
国有林はどんな森でも手つかずで残してもらいたいですね。
営林署→森林管理署に名称変更したのですから頭の切り替えも是非お願いします。
国有林は利益を生まなくても良いですから・・・特に落葉広葉樹(ブナなど)は絶対に伐採してはいけませんよ(マジに)
できたら森林管理署は農林水産省から環境省に所管替えしてもらいたいです。(安倍さんよろしく!!)
国見温泉も団体登山客がたくさんいましたね。
バスも2台停まっていました。
さすがにバスはアイドリングストップでしたが・・・
以前・・・白神岳の登山口停まっていたバスがエンジンをかけたまま(冷房のため)運転手が寝ている光景を目にしたことがあります。
登山客が帰って来るまででしょうね・・・意識のなさに・・・残念ですね。
初心者さんも無事に下山しました。
山のすばらしさ・・・ちょっとは解ってもらえたかな??
本人曰わく・・・「また登ってみたい」そうです。
今度は・・・秋田側の水沢口から乳頭まで縦走してみますか??(笑)
コメント
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お疲れ様でした
雨男ならぬガス男ですか
お天気には恵まれなかったようですが
そんなお山もありじゃないでしょうか
「また行きたい」と言う事は
楽しめたからだと思います。
良かったですね
メッセージありがとうございます。
すっかり「ガス男」になりました(笑)
確かに自然相手ですからね。
人生同様に・・・晴れの日ばかりでは無いですから。
仕事も同じですよね。
「また行きたい」と言う事は・・・・本心かどうかわか
りませんが・・・人生初の登山は印象的だったと思いま
す。
これからは一人でも行こうという気持ちになれるように
アドバイスしたいですね。
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