真名井北稜からゴンジリ峠 - 棒ノ折山頂を踏まずにゴンジリ峠に直登だなんて!もうコリゴリ?
- GPS
- 10:12
- 距離
- 20.2km
- 登り
- 2,019m
- 下り
- 2,017m
コースタイム
- 山行
- 8:22
- 休憩
- 1:47
- 合計
- 10:09
06:43 真名井北稜登山口
07:08 40号鉄塔
07:18 41号鉄塔
07:33 惣岳山
07:39 42号鉄塔
08:40 新蔵指ノ丸
09:12 雁掛ノ峰(休憩30分)
10:10 46号鉄塔
10:50 曲ヶ谷沢分岐
11:14 林道出合
11:34 百軒茶屋登山口
11:56 山ノ神の祠(登山道離脱)
13:24 ゴンジリ峠
13:40 黒山(休憩30分)
14:28 逆川ノ丸
15:06 興越山
15:42 名坂峠
15:49 岩茸石山
15:55 名坂峠
16:36 八桑
16:55 真名井北稜登山口
天候 | 曇り時々晴れ、のち曇りから雨。 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
自転車を真名井北稜下山後の林道出合に置き、百軒茶屋までの移動に利用し、下山後に回収しました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
真名井北稜は、案内等ありませんが、基本尾根筋なので、ある程度地図が読めれば問題ないでしょう。踏み跡も明瞭です。 雁掛ノ峰から曲ヶ谷沢分岐までの下山路は、踏み跡は薄いですが、ここも基本尾根筋です。ただし、曲ヶ谷沢分岐直前の登山道に合流する部分だけは不明瞭です。登りに利用する方が安全でしょう。 曲ヶ谷沢分岐から林道出合までの沢沿いの道は、濡れている岩や丸木橋が非常に滑るため慎重を要します。 棒ノ折山への登山道途中の山ノ神の祠からゴンジリ峠への直登は止めた方が良いです。辛いだけで楽しくありません。 |
写真
感想
天気はやや不安定とのことでしたが、2週間ぶりの山行です。
最近は、ヤマレコの地図検索で、あまり歩かれていない尾根を探すのが日課となっていて、今日の真名井北稜もそんな中で見つけました。
最初は、川苔山まで行こうかとも思ったのですが、その後ただ戻って来るのもつまらないので、川苔山の手前で一旦尾根を降り、まだ歩いていないゴンジリ峠から岩茸石山への尾根を歩くという、予定では約10時間の周回コースとしました。
まずは、真名井北稜からの下山路と林道大丹波線との出合に自転車を置き、真名井北稜登山口近くに車を置いて、いざ登山スタートです。
真名井北稜のこのルートは、昭文社の地図にはありませんが、踏み跡も明瞭で割と快適に歩けます。
雁掛ノ峰からは予定を変更し、計画段階から気になっていた北に延びる尾根を下りました。地図を見ても尾根筋がハッキリしており、ちょうど予定の下山地点に向かっているのも選択した理由です。ただ、行ってみないとわからない部分もあるので、もし無理な状況に陥ったら戻る覚悟で進みました。が、結果的には特に問題もなく、当初予定のルートに復帰できました。時間的にも、ショートカットした分、見込みからの遅れを取り戻した格好になりました。
さて、林道を自転車で下り、次は百軒茶屋近くから棒ノ折山です。
約7年前、名栗湖に車を置き、公共機関とタクシーでここまで来た12月初旬。タクシーに携帯を忘れて引き返してもらったこと(お詫びに千円渡しました。)、水も食料も調達できていなかったので、11月で営業を終了し後片付けをしていた百軒茶屋のオバサンにリンゴ1個を譲ってもらったこと、思い出しました。
当時と変わらない登山道を山ノ神の祠まで行くと、あれま、またしても私を誘うような踏み跡が、左の登山道とは逆方向にあるではないか。道っていうのは、大抵の場合どこかに抜けますよね。ウン。とりあえず決行。
踏み跡は、沢の最上流にあるわさび田までのものだったようですが、その沢を越えた先の尾根っぽい斜面も行けそうだったので更に進みました。
その急斜面は、杉の植樹帯のようでしたが、柔らかい地層と伐採されたままの木とで、非常に歩き辛く、丸太一本越えるごとに一息つくような感じで、ホトホト嫌になりました。上を見上げても稜線は見えず、もし登った先が進めない状況だったら、と不安に思いながらも、ゆっくり少しずつ登って行ったところ、無事に稜線に辿り着くことができました。
梅雨時にもかかわらず名栗湖-棒ノ折山は、相変わらずの人気のようです。そんな時間帯ということもあったでしょうが、稜線に出てからゴンジリ峠までのほんの5分ほどで、数名を見かけました。
黒山方面の尾根歩きは途中から雨になりましたが、所々にある登山道から分かれる踏み跡に気を惹かれながらも順調に進みます。ただ、本来は名坂峠からすぐ下山予定だったのですが、案内板にある「岩茸石山0.1km」に誘われ、雨の中、岩茸石山に寄ってしまいましたが、まぁこれくらいの予定変更はご愛嬌ですよね。
名坂峠に引き返した後は、予定通りに八桑まで下り、車道を20分ほど登って駐車場所に戻り、約10時間の本日の山行を終了しました。
んーーー、こんな行き当たりばったりの山行でいいのかなぁ。いや、いいわけ無いよなぁ。
無理をしない。進めなくなったら迷わず戻る。それが徹底できればいいんじゃないかなぁ、などと楽観的に考えている私でした。(その判断基準が適切かどうかが問題なんですけどね。)
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