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Yamareco

記録ID: 313050
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ハイキング
奥秩父

【山梨県】福ちゃん荘で初テント泊 (ニーモ タニ 1P 使用レポート) (裂石→福ちゃん荘→大菩薩峠→牛ノ寝通り→小菅の湯)

2013年06月22日(土) ~ 2013年06月23日(日)
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GPS
25:55
距離
18.5km
登り
1,322m
下り
1,486m

コースタイム

■6月22日(土)約2時間半
12:00大菩薩峠バス停(裂石) - 12:21丸川峠への分岐 - 12:33千石平(千石茶屋)12:38 - 12:43山道開始 - 13:41山道崩落のためいったん車道へ迂回 - 14:04上日川峠(ロッヂ長兵衛)14:12 - 14:35福ちゃん荘前テント場(テント設営)

■6月23日(日)約6時間半
7:21福ちゃん荘前テント場(撤収) - 8:06大菩薩峠(介山荘)8:29 - 9:02石丸峠 - 9:08牛ノ寝通りへの分岐 - 10:14榧ノ尾山(食事)10:58 - 12:06大ダワ12:13 - 12:54モロクボ平13:01 -13:54小菅の湯
天候 ■6月22日(土):晴れ時々曇りのち雨
■6月23日(日):曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
■行き
・JR中央本線「塩山」駅から裂石(大菩薩峠登山口バス停)まで路線バスが出ています(片道300円、約27分)
※バス時刻表(山梨交通のホームページ)
http://yamanashikotsu.co.jp/noriai/timetable03.htm#大菩薩峠

■帰り
・温泉施設「小菅の湯」からJR奥多摩駅まで村営バス(100円)と、西東京バス(680円)を接続して約60分で着きます。
※バス時刻表(小菅の湯ホームページ)
http://www.kosugenoyu.jp/public/access
コース状況/
危険箇所等
全体的に道はよく整備されており、標識もあるため迷うことはありません。
■裂石(大菩薩峠登山口バス停)→上日川峠バス停→福ちゃん荘
・両バス停および福ちゃん荘の近くにトイレがあります。
・大菩薩峠登山口から千石平までは、舗装道路を歩きます。
・千石平から山道に入ると、多少急な道があります。

■福ちゃん荘→大菩薩峠(介山荘)
・大菩薩峠(介山荘)の近くにトイレがあります。

■大菩薩峠→牛ノ寝通り→小菅の湯
・小菅の湯までトイレはありません。
・小菅の湯は、大人3時間600円で、さまざまな温泉に入ることができます。
※小菅の湯のホームページ → http://www.kosugenoyu.jp/
JR塩山駅から路線バスに乗り、20数分で裂石(大菩薩峠登山口バス停)に到着。京王線の事故の影響で、甲斐大和駅からのバスに間に合わなかったため、急遽こちらのコースに変更しました。
2013年06月22日 11:59撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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6/22 11:59
JR塩山駅から路線バスに乗り、20数分で裂石(大菩薩峠登山口バス停)に到着。京王線の事故の影響で、甲斐大和駅からのバスに間に合わなかったため、急遽こちらのコースに変更しました。
日差しの強いお昼ちょうどに歩き始めます。約30分ほどはこのような舗装道路を歩きます。
2013年06月22日 12:08撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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6/22 12:08
日差しの強いお昼ちょうどに歩き始めます。約30分ほどはこのような舗装道路を歩きます。
裂石から約30分ほどで千石平に到着し、ベンチに座って休憩。写真に写っている橋を渡ったところに千石茶屋(改築オープン前?)が建っており、その先を行ったところに登山口があります。
2013年06月22日 12:34撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
6/22 12:34
裂石から約30分ほどで千石平に到着し、ベンチに座って休憩。写真に写っている橋を渡ったところに千石茶屋(改築オープン前?)が建っており、その先を行ったところに登山口があります。
登山口はいきなりの急坂で始まります。テント泊装備なので、ギアを切り替えてゆっくりと登り始めます。
2013年06月22日 12:45撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
6/22 12:45
登山口はいきなりの急坂で始まります。テント泊装備なので、ギアを切り替えてゆっくりと登り始めます。
やたら大きな岩がゴロゴロする、えぐれたような道が続きます。結構ワイルドで楽しいです。
2013年06月22日 12:57撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
6/22 12:57
やたら大きな岩がゴロゴロする、えぐれたような道が続きます。結構ワイルドで楽しいです。
登っていくと、いきなり巨大な岩がお出迎えしてびっくり。石でできた「きのこの山」のオブジェという感じでしょうか。
2013年06月22日 13:00撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
6/22 13:00
登っていくと、いきなり巨大な岩がお出迎えしてびっくり。石でできた「きのこの山」のオブジェという感じでしょうか。
どんどん標高が上がっていきます。岩は多いのですが、それほど歩きにくくはありません。緑のカーテンが暑い日差しをさえぎってくれます。
2013年06月22日 13:05撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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6/22 13:05
どんどん標高が上がっていきます。岩は多いのですが、それほど歩きにくくはありません。緑のカーテンが暑い日差しをさえぎってくれます。
途中、山道に崩落箇所があったらしく、標識に従っていったん車道に出て、再び山道に戻ります。
2013年06月22日 13:41撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
6/22 13:41
途中、山道に崩落箇所があったらしく、標識に従っていったん車道に出て、再び山道に戻ります。
山道に入ってから1時間ちょっとで上日川峠(ロッヂ長兵衛)に着きました。この時、雨がパラパラと降ってきました。
2013年06月22日 14:04撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
6/22 14:04
山道に入ってから1時間ちょっとで上日川峠(ロッヂ長兵衛)に着きました。この時、雨がパラパラと降ってきました。
上日川峠には駐車場、トイレがあります。雨がやみそうにないので、レインウェアを着て福ちゃん荘に向かいます。今回は泥をよけるため、舗装道路を歩いて行きました。
2013年06月22日 14:12撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
6/22 14:12
上日川峠には駐車場、トイレがあります。雨がやみそうにないので、レインウェアを着て福ちゃん荘に向かいます。今回は泥をよけるため、舗装道路を歩いて行きました。
上日川峠から約20分で福ちゃん荘に到着。幕営料(1人分300円)を払います。
2013年06月22日 14:35撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
6/22 14:35
上日川峠から約20分で福ちゃん荘に到着。幕営料(1人分300円)を払います。
福ちゃん荘の目の前から見下ろしたテント場。すでに大きなテント3つとソロテントが2つ張ってありました。私の後にお一人いらっしゃったので、この日は合計7張りのテントでした。
2013年06月22日 14:39撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
6/22 14:39
福ちゃん荘の目の前から見下ろしたテント場。すでに大きなテント3つとソロテントが2つ張ってありました。私の後にお一人いらっしゃったので、この日は合計7張りのテントでした。
テント場の入口に水場があります。歩いてすぐのところにきれいなトイレもあります。
2013年06月22日 16:10撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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6/22 16:10
テント場の入口に水場があります。歩いてすぐのところにきれいなトイレもあります。
雨が降る中、さっそくテントを張ります。ここからはテント「ニーモ タニ 1P」の機能を紹介します。写真では見えませんが、グラウンドシートをインナーテントの下に敷いています。
2013年06月22日 14:46撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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6/22 14:46
雨が降る中、さっそくテントを張ります。ここからはテント「ニーモ タニ 1P」の機能を紹介します。写真では見えませんが、グラウンドシートをインナーテントの下に敷いています。
インナーテントはフック吊り下げ式なので、設営が非常に楽です。雨の中でもさっさと設営できました。
2013年06月22日 14:47撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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6/22 14:47
インナーテントはフック吊り下げ式なので、設営が非常に楽です。雨の中でもさっさと設営できました。
フライシートをかけてペグダウンをしたところ。こちらは背面です。
2013年06月22日 15:01撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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6/22 15:01
フライシートをかけてペグダウンをしたところ。こちらは背面です。
X字のポールに交差するように、サブポールを1本横に通します。これによって強度が増すそうです。ここがタニ2Pと形状が最も異なる部分です。
2013年06月22日 16:07撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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6/22 16:07
X字のポールに交差するように、サブポールを1本横に通します。これによって強度が増すそうです。ここがタニ2Pと形状が最も異なる部分です。
テントの付属品としてリフレクティブ張り綱が4本ついていましたが、自在金具は付属していなかったので買い足しました。ちなみにペグも標準で5本しかついておらず、フライ用に4本買い足しました。
2013年06月22日 16:07撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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6/22 16:07
テントの付属品としてリフレクティブ張り綱が4本ついていましたが、自在金具は付属していなかったので買い足しました。ちなみにペグも標準で5本しかついておらず、フライ用に4本買い足しました。
これは100円ショップで買った自転車用ライトです。テント入口近くの張り綱に引っかけておいて、夜トイレに行く時に、帰りの目印になるよう点灯させておきました。点滅も可能です。
2013年06月23日 05:17撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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6/23 5:17
これは100円ショップで買った自転車用ライトです。テント入口近くの張り綱に引っかけておいて、夜トイレに行く時に、帰りの目印になるよう点灯させておきました。点滅も可能です。
テントの中から背面上部にあるベンチレーターを開けたところです。メッシュは開放することはできません。メッシュの上にある小さなジッパーは、テントの中から手をのばしてフライ側のベンチレーターを開け閉めするためのものです。
2013年06月22日 15:19撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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6/22 15:19
テントの中から背面上部にあるベンチレーターを開けたところです。メッシュは開放することはできません。メッシュの上にある小さなジッパーは、テントの中から手をのばしてフライ側のベンチレーターを開け閉めするためのものです。
フライ側のベンチレーターを外から見たところです。サブポールが張り出して、庇(ひさし)になっているのがわかります。ただ、このベンチレーターのジッパー操作をテントの中から行うには、テント側のジッパーの幅が小さすぎると思いました。
2013年06月22日 16:06撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
6/22 16:06
フライ側のベンチレーターを外から見たところです。サブポールが張り出して、庇(ひさし)になっているのがわかります。ただ、このベンチレーターのジッパー操作をテントの中から行うには、テント側のジッパーの幅が小さすぎると思いました。
インナーテント内の天井部分です。天頂部と四隅にループがあります。さっそく四隅にぐるっと細引きを張って、天頂部にはヘッドライトを吊るしてみました。いろいろと雨に濡れたものをぶら下げていたのですが、一晩干したくらいでは乾きませんね。教訓です。
2013年06月23日 21:30撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
6/23 21:30
インナーテント内の天井部分です。天頂部と四隅にループがあります。さっそく四隅にぐるっと細引きを張って、天頂部にはヘッドライトを吊るしてみました。いろいろと雨に濡れたものをぶら下げていたのですが、一晩干したくらいでは乾きませんね。教訓です。
前室の上までサブポールが張り出していて、雨よけになるのはいいのですが、その分、身体を大きく屈めないと出入りがしにくいです。このとき雨に濡れたレインウェアを着たまま入ってしまい、テントの中を不必要に濡らしてしまったのが反省点です。
2013年06月22日 16:09撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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6/22 16:09
前室の上までサブポールが張り出していて、雨よけになるのはいいのですが、その分、身体を大きく屈めないと出入りがしにくいです。このとき雨に濡れたレインウェアを着たまま入ってしまい、テントの中を不必要に濡らしてしまったのが反省点です。
前室はこんな広さです。ほかのテントと比べたことはないのですが、雨の時でもこのくらいあれば十分ではないかと思います。また、泥で汚れないよう、サンダルは足先があいていない形の方がいいかも、と思いました。
2013年06月22日 15:21撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
6/22 15:21
前室はこんな広さです。ほかのテントと比べたことはないのですが、雨の時でもこのくらいあれば十分ではないかと思います。また、泥で汚れないよう、サンダルは足先があいていない形の方がいいかも、と思いました。
これは100円ショップで買った「2段レンジトレー」という小道具です。もともとは、上下に置いたお皿を電子レンジで同時に温めるためのものらしいです。
2013年06月23日 06:25撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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6/23 6:25
これは100円ショップで買った「2段レンジトレー」という小道具です。もともとは、上下に置いたお皿を電子レンジで同時に温めるためのものらしいです。
テントの中では、こんな風にミニテーブルにして使いました。スノーピークのOzen(オゼン)も持っているのですが、こちらの方が軽い(110g)のと、足を引き出すだけの手軽さなので、今回はこちらを選択。熱いものをそのまま置けないのが弱点です。
2013年06月22日 17:40撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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6/22 17:40
テントの中では、こんな風にミニテーブルにして使いました。スノーピークのOzen(オゼン)も持っているのですが、こちらの方が軽い(110g)のと、足を引き出すだけの手軽さなので、今回はこちらを選択。熱いものをそのまま置けないのが弱点です。
黄色いマットレスは、テントと同じニーモ社製のゾアのミディアムサイズ(160cm)です。他社のマットレスがロング(180cmくらい)かショート(120cmくらい)しかない中、私にはこのくらいのサイズがちょうど良かったです。
2013年06月22日 17:59撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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6/22 17:59
黄色いマットレスは、テントと同じニーモ社製のゾアのミディアムサイズ(160cm)です。他社のマットレスがロング(180cmくらい)かショート(120cmくらい)しかない中、私にはこのくらいのサイズがちょうど良かったです。
なんだかんだで夕食を食べてシュラフにくるまっていると、夜9時前にはうとうとし始めました。夜中2時頃にトイレに行ったほかは、朝までよく眠れました。
2013年06月22日 19:32撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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6/22 19:32
なんだかんだで夕食を食べてシュラフにくるまっていると、夜9時前にはうとうとし始めました。夜中2時頃にトイレに行ったほかは、朝までよく眠れました。
翌朝5時過ぎにはもう、ほとんどの方が出立されていました。軽く朝食を食べ、もたもたと雨に濡れたテントを撤収します。フライの内側は結露ができていましたが、インナーテントの中は指で触ってしっとり湿っている、という程度でした。
2013年06月23日 07:19撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
6/23 7:19
翌朝5時過ぎにはもう、ほとんどの方が出立されていました。軽く朝食を食べ、もたもたと雨に濡れたテントを撤収します。フライの内側は結露ができていましたが、インナーテントの中は指で触ってしっとり湿っている、という程度でした。
福ちゃん荘から大菩薩峠へ向かいます。前回の下りの記憶では、こんなに傾斜がきつかったかな、という印象の、よく整備された坂道を登っていきます。
2013年06月23日 07:36撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
6/23 7:36
福ちゃん荘から大菩薩峠へ向かいます。前回の下りの記憶では、こんなに傾斜がきつかったかな、という印象の、よく整備された坂道を登っていきます。
福ちゃん荘から45分ほどで、左手前方に介山荘が見えてきました。
2013年06月23日 08:03撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
6/23 8:03
福ちゃん荘から45分ほどで、左手前方に介山荘が見えてきました。
大菩薩峠(1897m)に到着。一瞬だけ、雲のすき間から青空が見えました。
2013年06月23日 21:31撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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6/23 21:31
大菩薩峠(1897m)に到着。一瞬だけ、雲のすき間から青空が見えました。
大菩薩峠にある介山荘で売っている山バッチの数々。
2013年06月23日 08:22撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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6/23 8:22
大菩薩峠にある介山荘で売っている山バッチの数々。
大菩薩峠から石丸峠に向かうため、熊沢山(1978m)を登ります。結構険しい道です。
2013年06月23日 08:36撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
6/23 8:36
大菩薩峠から石丸峠に向かうため、熊沢山(1978m)を登ります。結構険しい道です。
熊沢山から石丸峠を見下ろしたところ。一転して、牧歌的な風景に心が癒されます。
2013年06月23日 08:55撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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6/23 8:55
熊沢山から石丸峠を見下ろしたところ。一転して、牧歌的な風景に心が癒されます。
石丸峠に到着して振り返ったところ。いい眺めです。
2013年06月23日 09:02撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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6/23 9:02
石丸峠に到着して振り返ったところ。いい眺めです。
石丸峠から数分で、牛ノ寝通りと小金沢山の分岐に差しかかります。左手の牛ノ寝通りへ向かいます。
2013年06月23日 09:08撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
6/23 9:08
石丸峠から数分で、牛ノ寝通りと小金沢山の分岐に差しかかります。左手の牛ノ寝通りへ向かいます。
朝靄がかかった道を進みます。
2013年06月23日 09:11撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
6/23 9:11
朝靄がかかった道を進みます。
ジグザグに急降下する道と、
2013年06月23日 09:33撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
6/23 9:33
ジグザグに急降下する道と、
まっすぐな道が続き、
2013年06月23日 09:41撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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6/23 9:41
まっすぐな道が続き、
いろいろな草木が目を楽しませてくれます。
2013年06月23日 10:12撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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6/23 10:12
いろいろな草木が目を楽しませてくれます。
前方にぽっかりと開けた地面が見えてきました。榧ノ尾山のようです。
2013年06月23日 10:13撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
6/23 10:13
前方にぽっかりと開けた地面が見えてきました。榧ノ尾山のようです。
牛ノ寝通り分岐から1時間ちょっとで、榧ノ尾山(1429m)に到着。ここで軽い食事休憩をします。休憩の間に3人の方が追い抜いていかれました。
2013年06月23日 10:14撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
6/23 10:14
牛ノ寝通り分岐から1時間ちょっとで、榧ノ尾山(1429m)に到着。ここで軽い食事休憩をします。休憩の間に3人の方が追い抜いていかれました。
榧ノ尾山から先も、延々と尾根道や、
2013年06月23日 11:18撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
6/23 11:18
榧ノ尾山から先も、延々と尾根道や、
樹木に囲まれた道が続きます。
2013年06月23日 11:34撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
6/23 11:34
樹木に囲まれた道が続きます。
これは別の木に乗っ取られた木? ちょっと不気味な姿でした。
2013年06月23日 21:33撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
6/23 21:33
これは別の木に乗っ取られた木? ちょっと不気味な姿でした。
榧ノ尾山から1時間ちょっとで、また開けたところに出ました。
2013年06月23日 12:06撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
6/23 12:06
榧ノ尾山から1時間ちょっとで、また開けたところに出ました。
この開けた場所が大ダワ(棚倉)のようです。ここを左折して小菅の湯へ向かいます。ここまで誰ともすれ違いません。静かな尾根道です。
2013年06月23日 12:06撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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6/23 12:06
この開けた場所が大ダワ(棚倉)のようです。ここを左折して小菅の湯へ向かいます。ここまで誰ともすれ違いません。静かな尾根道です。
平坦な道に飽きてきたころに、アドベンチャーっぽい橋が登場します。この先で、大マテイ山に行かれる、という地元の方お二人としばし立ち話しました。
2013年06月23日 12:28撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
6/23 12:28
平坦な道に飽きてきたころに、アドベンチャーっぽい橋が登場します。この先で、大マテイ山に行かれる、という地元の方お二人としばし立ち話しました。
大ダワから15分ほどで、分岐が現れます。まっすぐの道は「モロクボ平を経て小菅の湯」、右手の道は「ワサビ田を経て小菅の湯」と標識に書いてあります。
2013年06月23日 12:29撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
6/23 12:29
大ダワから15分ほどで、分岐が現れます。まっすぐの道は「モロクボ平を経て小菅の湯」、右手の道は「ワサビ田を経て小菅の湯」と標識に書いてあります。
どちらの道を通っても小菅の湯に着けますが、今回はモロクボ平経由の道で行くことにします。こちらも少し道が崩壊しているところがあります。
2013年06月23日 12:38撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
6/23 12:38
どちらの道を通っても小菅の湯に着けますが、今回はモロクボ平経由の道で行くことにします。こちらも少し道が崩壊しているところがあります。
この写真、まっすぐに撮影しているのですが、左側の地面が奈落の底までえぐられているのがわかるでしょうか。落ちないよう慎重に歩きます。
2013年06月23日 12:41撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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6/23 12:41
この写真、まっすぐに撮影しているのですが、左側の地面が奈落の底までえぐられているのがわかるでしょうか。落ちないよう慎重に歩きます。
杉林の中をジグザグに下っていきます。
2013年06月23日 12:48撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
6/23 12:48
杉林の中をジグザグに下っていきます。
分岐から25分ほどでモロクボ平に着きました。小菅の湯の方へ向かいます。
2013年06月23日 12:54撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
6/23 12:54
分岐から25分ほどでモロクボ平に着きました。小菅の湯の方へ向かいます。
疲れが徐々に出てきましたが、ようやくゴールが近づいてきたことがわかり、最後の力を振り絞ります。
2013年06月23日 13:02撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
6/23 13:02
疲れが徐々に出てきましたが、ようやくゴールが近づいてきたことがわかり、最後の力を振り絞ります。
きれいな木々を楽しむ余裕が少し出てきます。標識がついている木もあり、これはミズキという樹木だそうです。
2013年06月23日 13:05撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
6/23 13:05
きれいな木々を楽しむ余裕が少し出てきます。標識がついている木もあり、これはミズキという樹木だそうです。
ところが、おだやかな道が一転して、樹林帯の中の急坂が現れます。ここから200〜300メートル近い標高差をジグザグに下りたのが、今回もっともつらい箇所でした。
2013年06月23日 13:13撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
6/23 13:13
ところが、おだやかな道が一転して、樹林帯の中の急坂が現れます。ここから200〜300メートル近い標高差をジグザグに下りたのが、今回もっともつらい箇所でした。
急坂の途中、これはヒノキを伐採しているところのようです。
2013年06月23日 13:25撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
6/23 13:25
急坂の途中、これはヒノキを伐採しているところのようです。
ボランティアの方がヒノキの間伐材で作った山小屋だそうです。この頃になると左膝にかすかな違和感を感じるようになりました。
2013年06月23日 13:30撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
6/23 13:30
ボランティアの方がヒノキの間伐材で作った山小屋だそうです。この頃になると左膝にかすかな違和感を感じるようになりました。
ようやく下界に下りてきて、ほっとします。
2013年06月23日 13:45撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
6/23 13:45
ようやく下界に下りてきて、ほっとします。
ただ集落に着いてからも、小菅の湯までは少し歩きます。
2013年06月23日 13:52撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
6/23 13:52
ただ集落に着いてからも、小菅の湯までは少し歩きます。
ようやく最終目的地の小菅の湯に到着しました。ほっと一安心です。
2013年06月23日 13:54撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
6/23 13:54
ようやく最終目的地の小菅の湯に到着しました。ほっと一安心です。
小菅の湯では、露天風呂や五右衛門風呂など数種類の温泉が楽しめます。帰りのバスまで時間があるので、ゆっくり温泉につかって、リフレッシュしました。
2013年06月23日 14:39撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
6/23 14:39
小菅の湯では、露天風呂や五右衛門風呂など数種類の温泉が楽しめます。帰りのバスまで時間があるので、ゆっくり温泉につかって、リフレッシュしました。
小菅の湯から、村営バスと西東京バスを乗り継いで奥多摩駅までたどりつき、ホリデー快速おくたま号東京行きに乗りました。
2013年06月23日 21:36撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
6/23 21:36
小菅の湯から、村営バスと西東京バスを乗り継いで奥多摩駅までたどりつき、ホリデー快速おくたま号東京行きに乗りました。
撮影機器:

感想

 初めてのテント泊をしてきました。前回日帰りで行った大菩薩峠の途中にある、福ちゃん荘前のキャンプ指定場です。
※前回の記録はこちら
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-308294.html

 初日は、早朝の電車事故により予定していたコースとは違い、裂石から上日川峠を目指しましたが、巨石が転がる山道はとてもワイルドで、結構好きな雰囲気です。
 途中から雨が降りはじめましたが、これもテント張りのいい経験になりました。教訓だったのは、いちど濡れたものはテントの中で一晩干しても乾かない、ということです(笑)。
 このテント場はアクセスもよく、テント初心者には優しい場所だと思います。実際、学生さんの団体が合宿か何かで来ており、飯盒炊飯やカレーを作ったり楽しそうでした。夜8時前には皆さんぴたっと就寝につき、静かな一夜を過ごすことができました。
 初めて買ったテント「ニーモ タニ 1P」は、設営も簡単で機能もよく考えられたテントだと思います。一晩寝ただけであり、また他のテントと比較はできませんが、自分にとっては選んで正解だったと感じています。

 二日目は、大菩薩峠から牛ノ寝通りを通って小菅の湯まで縦走しましたが、テント装備だったことと、単調な道が多かったこともあり、自分には結構こたえました。最後のジグザグの急坂を下っている最中に、左膝に違和感が生じて、何度も休みながら下りきりました。

 最終目的地の小菅の湯は、多摩源流の地にあるとは思えないような立派な、それでいて派手すぎない施設です。こじんまりとしていますが、いくつもの温泉が楽しめます。夕方になっても、ひっきりなしにお客さんが来るのには驚きました。ここで温泉につかって、ゆっくり休憩することができました。
 いろいろと反省点もありますが、なんとか初めてのテント泊&縦走を締めくくりました。

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