大持沢 奥武蔵 武甲山の麓から歩く沢
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.9km
- 登り
- 755m
- 下り
- 754m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
初級の沢、ザイルはなくとも登れる。初心者がいる場合お助けくらいは必要。 |
写真
感想
大持沢に行ってきた。
遡行図では小さな滝がいくつも掛かる沢と見て
正直、あまり惹かれてはいなかったのだが 見て見ぬことにはと言うことで行ってみた。
やっぱり遡行図だけでは思い違うところもあるようだ。
思いの外、楽しめた。シャワーのない滝登りだと面白さを感じない私なのだが
どんどんと水流に入っていくことが出来、楽しかった。
丹沢大倉尾根の沢のように鬱蒼とした感じもなく 苔と石灰岩が綺麗な渓相ですばらしかった。
沢としての何度は正直 1級下がいいところなのだろうが初心者同士で遊ぶにはちょうどいい。遡行時間も短いので出発が遅くなったとしても日暮れまでには十分に下山してこれるのもよい。
ただ、車がないと行きづらいのが残念だ。
滝は、入口の近くにの2m滝がつるつるしていて登れなかった。(左岸側にザイルが残置されていてそれを使って巻ける。)
それと後半の2段樋状7m滝の2段目が水線そばを歩けたかっただけで後はシャワーか水線そばを登ることが出来た。
二俣までは難しいと思えるのは入口近くのつるつる2m滝だけであった。
白山書房のウォーターウォーキングには二俣までのルートしか出ていなく私の持っている本(東京起点120、奥多摩・菩薩の沢、ウォーターウォーキング1・2、東京周辺の沢の5冊)ではその先の情報が得られなかった。東京近郊の沢には出ているとのはなしだがあいにく持っていない。なので発注しておいた(笑)
それで、二俣から奥なのですが水量比が4:1くらいで右俣が多い。本流は右俣になる。そのまま本流を詰めていくと それまでよりも気持ち難しくなった滝がいくつか出てくる。岩登りの経験もないような初心者ではちょっと時間が掛かるかと思うので その場合は時間に余裕をもって行くか二俣までにし、仕事道下山かそのまま沢を下るのがいいだろう。
沢自体の斜度も増してきて多段10m滝、樋状2段8m、2段10mCSなどがありなかなか楽しませてくれた。
チョックストーン滝は1段目が足がやや薄く滑る感じであったが問題なく登れる。
2段目のチョックなのだが水流の中を登ることもできそうだが確保がないと どうにも危険な香りがしたのでチョックを潜り抜けることにした。
光が全く入ってこなく手探りでホールドを探して登ることになる。
マムシとかが隠れていたら最悪のことこの上なしなのだがヘッドライト出すのもなぁ(-_-;)
暗がりの中では浮石もいくつかあるので落とさないように気をつけたい。
で、チョックの出口なのだが あまり広くはないのでザックが引っ掛るかもしれない。
そこをこえてしまえばすぐに朽ちた小屋が出てきて 三俣になる。
どの沢に入っても稜線に上がることが出来るのだが大持山を目指すなら真ん中の沢を選ぶのがいいだろう
半分くらい登ったところで左岸側に踏み跡が伸びるので右岸の中央尾根に乗ってしまえば楽に山頂へ出ることが出来る。ただ、一部分藪っぽかったりはする。
後は、妻坂峠から登山道を使って下山するのが早い。
体力のある人ならば小持沢などの降下と組み合わせてもいいのかもしれない
コメント
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思っていた以上の渓相との感想で良かったです。
下山して時間が空いたら、妻坂峠からの下山ルートの沢で遊んでみたり、小持沢とつなげたり等、近い割には遊べそうなのでまた宜しくお願いします。
お疲れ様です。
このあたりはショートな沢ばかりなので
ゆっくり行くか
早くから行くなら2本やつなげであるけそうでいいばしょですね。
家からも2時間かからんしwww
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