記録ID: 3142636
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無雪期ピークハント/縦走
四国
三本杭 滑床渓谷から周回
2021年05月02日(日) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 03:27
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 897m
- 下り
- 900m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
※前日に一時的に激しい雷雨となった後の状況である。 ・尾根から登り、滑床を下る右回りコースをとった。 ・御祝山までの尾根道は急登もあるが、とても歩きやすく危険個所はほとんどない道だった。 ・御祝山から先はほぼ平坦で、シャクナゲの大群落の中を行く。ちょうど満開で素晴らしいタイミングだった。 ・山頂部はアセビの群落を抜けると低い笹原となっており展望が開け海が見える。 ・奥千畳までは沢を左に見ながら並行して歩きやすい道を下っていく。時折左斜面から流れ込む小さな沢を横断するが水量は多くはなかった。ただ、岩が滑りやすいので慎重にわたる必要がある。靴はさほど濡れない。 ・奥千畳でメインの滑床に合流。ここからも沢を左手に見て並行して進んでいくが、先ほどよりもより大きな沢を横断する。ロープがあるがあまりあてにならない上に、かなり滑りやすい場所が多かったように思う。靴がやや浸水した。基本的に遊歩道になっており、沢に降りて川原を歩くような場所はほとんどないが、一部崩壊している場所もあった。 ・雪輪の滝からゴールの万年橋までは道は良くなるが滑りやすいことに変わりがない。 |
その他周辺情報 | 道の駅うわじま きさいや広場。海鮮丼などがお手頃で食べられる。 宇和島城 残念ながら現存天守は営業中止中で見学できず。本丸など城郭は散策できる。眺めよし。 |
写真
感想
最初の予定では滑床を登り、尾根道を下ってくる左回りルートをとる予定であったが、昨日の暴風雨で沢の水量がどの程度で渡渉がどのような状況になるのか不明だったので、単純に尾根道をピストンするつもりであった。昨日の豪雨のあと沢を下ってきた人がいたことを考えるとそれほど問題ないかもしれないが、明日、石鎚山を登ることを考えると登山靴をできるだけ濡らしたくなかったというのもある。
しかしながら、シャクナゲの群落でテンションがあがり、山頂へあっさり到着してしまうと、来た道を戻るのはあまりにももったいない気がしてきた。一旦下って、万年橋から滑床を行けるところまで観光するという代替案もあるが、その結果なんだ全然大丈夫じゃんとなったら後悔すること必至である。ならばやはり行こうということになった。
結果的には大正解だった。シャクナゲも堪能できたし滑床の自然美も楽しめた。素晴らしい周回ルートである。しかしながら逆回りの方が確実だっただろう。不安要素のあるルートを下りで取るのはやはりリスクがある。でもそうすると安全確保と景観美をたのしむためには明るくなってからの遅い出発となってしまう。難しいところだ。
※この後、宇和島に下り、道の駅、宇和島城、和霊神社を訪問、その後、松山に行って石手寺の洞窟を堪能後、石鎚山登山口へ移動。
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