ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 314321
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

祝 世界遺産! ドキドキ吉田ルート 富士山

2013年06月24日(月) ~ 2013年06月25日(火)
 - 拍手
shunssy その他1人
GPS
25:56
距離
17.6km
登り
1,693m
下り
1,696m

コースタイム

11:24 吉田5合目スタート
13:29 七合目トモエ館
14:21 東洋館
宿泊
4:52 東洋館スタート
6:40 本八合目トモエ館
8:18 吉田ルート山頂
お鉢めぐり
8:47 御殿場ルート山頂
9:06 剣ヶ峰
10:13 吉田ルート山頂
下山
11:40 下山道 緊急待機所(無人)
13:20 吉田5合目 到着
天候 ガス ときどき曇り 霧雨
過去天気図(気象庁) 2013年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
富士スバルライン 軽自動車¥1600
5合目駐車場は無料。
コース状況/
危険箇所等
危険箇所は特になし。
アイゼンも不要でした。
思っていたより人が少ない。
2
思っていたより人が少ない。
ここからスタート。
1
ここからスタート。
さらに進む。
工事お疲れさまっす。
工事お疲れさまっす。
ジグザグを登る。
ジグザグを登る。
岩場もあり。
トモエ館。
ガスの中登るJ。
一瞬の切れ間。
いい感じ。
今日の宿泊地、東洋館。
2
今日の宿泊地、東洋館。
シングルを二人で使うみたいですが今日は一人で使っていいよといわれました。
2
シングルを二人で使うみたいですが今日は一人で使っていいよといわれました。
おいしかったです♪
4
おいしかったです♪
ご来光できなかったけど奇跡の1枚。
4
ご来光できなかったけど奇跡の1枚。
雲海。奇跡の2枚。
3
雲海。奇跡の2枚。
朝日がいい感じ
太陽が顔を出したのはこのときだけ。
太陽が顔を出したのはこのときだけ。
1万807尺って何メートル?
1万807尺って何メートル?
ここからは境内。
ここからは境内。
コーヒー。
頂上になんか見える!
頂上になんか見える!
おー。ここも写真で見たことあるぅ〜。
1
おー。ここも写真で見たことあるぅ〜。
やったー!
どこもやっていない。
どこもやっていない。
要塞発見。
火口は思ったより深かった。
1
火口は思ったより深かった。
銀明水。
馬の背。
うおぉー(興奮)
うおぉー(興奮)
うおぉー(恐怖)
1
うおぉー(恐怖)
頂上は二人同時に。
頂上は二人同時に。
やっとここに来れました。
2
やっとここに来れました。
自分のお店の宣伝(笑)
5
自分のお店の宣伝(笑)
うれしくて何度も。
3
うれしくて何度も。
いつかまた来るからね!
いつかまた来るからね!
残雪を下る。
Jもハマったか?
金明水?
除雪してくれてありがとうございます。
除雪してくれてありがとうございます。
吉田、須走の最後の分岐。
1
吉田、須走の最後の分岐。
こういうシェルターが3つ続きます。
こういうシェルターが3つ続きます。
ガスの中を下る。
ガスの中を下る。
到着です。

感想

2013年6月22日に富士山が世界文化遺産になった。
その前から世界遺産の登録を目指していたのでようやく世界の山になったんだ。
そんな思いだった。
おめでとうございます♪

以前から富士山は登りたいと考えていたものの、なかなか実行には至らず。


そこに一人の男が現れた。
この男は高校の同級生である。同じサッカー部に所属していたもののそいつは途中でやめちゃったので
3年の最後まで一緒にはやっていない。彼も無類の山好きで山登りの話はしていたものの
休みがかぶらないので一緒に行く事は諦めていた。

が、しかし。嬉しい話が舞い込んだ。
「俺平日休めるよ!」
まじか!!だったら6月末に富士山いこうぜ!
「おう。いいよ!」

こんなやりとりで富士山計画が始まった。
それから何回か打ち合わせをして、この同級生『J』と共に計画を煮詰めていった。

23日(日)山形県鶴岡市を出発。
今回は車。軽自動車に男が二人。ぎゅうぎゅうである。

24日(月)9時頃富士スバルラインに入る。1,600円。
吉田口5合目に到着♪

駐車場はガラガラ。観光バスがいっぱい。
売店付近は中国の方々で埋め尽くされる。

高山病防止の為5合目にしばらく滞在したほうがいいと聞いていたので
カップ焼きそばを食べたりした。バゴーン派である。

11時すぎ準備を済ませ、出発。
ゆっくり、亀のようにゆっくり歩き出した。
徐々に高度を上げないと高山病になるからだ。
おかげにほぼ一睡もしていない。睡眠不足。

今日の目的地は7合目にある東洋館。
平均タイムは3時間くらいなので自分達は倍くらいかけていこうとJとも話しをした。

が、しかし。
14時過ぎ到着してしまった。

朝からどんよりでここまでずっとガスの中歩いてきた。
しかも霧雨にうんざりしてたこともあり、早く着きたかったのだろう。

予約してたことを告げ料金を支払うと部屋に案内してくれた。
時間も早いので俺とJ以外は誰もいなかった。

この時期、営業しているのはこの東洋館と白雲荘のみ。
白雲荘は8合目なので、この体ではキツイ。

その後、外人さんが1人。
夕方、ご飯で呼ばれ広場にいくと長テーブルにお膳が3つ。

そう。今日の宿泊者はこの3人だけ。
Jと目があったがそのままテーブルに座る。

ご飯とハンバーグ。デミグラスソースまでついている。
ご飯はおかわり自由。お茶も自由。
こんな幸せなことはない。至福の時間。
ご飯を二回おかわりした。

あとはすることはない。寝よう。
明日は御来光するため1時頃東洋館をたち、頂上付近で見る予定。
山小屋のスタッフからは止められた。
頂上は真冬なのでとどまることはしないでください、と。

25日(火)
1時に目覚めると雨が降っていた。
ガス、ガス…そしてガス。
とてもじゃないが御来光は見れそうもない。
Jと話した結果、日が昇ってから頂上アタックすることに切り替えた。

4:52東洋館からスタート
空気が薄くなる感じがするが呼吸を整えながら進む。
意外にそんなにキツくなかった。

8:18吉田口ルート頂上に到着。
写真では見た事がある光景が広がる。
でもやっぱり登山者はほぼゼロ。頂上小屋もまだ営業してなかった。

そんなにゆっくりしていられない。今回は剣ヶ峰までいくのだから。

すこし歩くと右手に見えた!
あれが剣ヶ峰か!

まさに要塞のようにそびえ立つレーダー観測所。
馬の背も見える。

お鉢巡りは基本時計回りと聞いていたので、順路で行くと御殿場口、富士宮口の頂上も通過する。
そして馬の背。 思っていたよりキツくなかった。

9:06 日本最高地点へ到着。
頂上への最後の一歩は一緒に!
Jとそろい踏みした。
相変わらずガスが広がり景色はぜんぜんだった。
次第に視界が悪くなっていくがこの地点に来る事は夢だったので気持ちがすごく高まった。

でも意外に剣ヶ峰の上は狭かった。
写真待ちで並んだ人が馬の背まで連なるという話はわからなくもない。

9:22下山道まで戻る。
お鉢巡りをそのまま順を追う予定だったが道がない。
夏道は残雪によって隠されているが、足跡がある。
目で追っていくとなんか繋がっているのでこのルートで間違いない!と言い聞かせた。

自分が先行、続いてJ。
ある程度進むと二手に分かれる。自分はそこから少し下っていくルートを選択。
残雪は柔らかくなっていたので慎重に下る。

そのとき!

ズボッ!!!

右足の付け根まですっぽり踏み抜いた。それを見たJもビビったみたい。
っていうか自分が一番ビビった(笑)

残雪を抜けてからは順調に歩き、下山道まで来た。

10:13下山開始
吉田、須走ルートの下山道は一緒で途中で間違わないように!というのはネットで検索しても
よく出るキーワードなので気をつけて歩く。

ガスの中、下る、下る。
自分が今、下山道を歩いているのかブル道を歩いているのかも分からなくなり
何度も地図を広げる。
まだ山開きしていないので看板があまりないのだ。

迷いながらも分岐にたどり着き吉田ルートと須走ルートの間にある下山道を下る。
しつこい下りでふくらはぎが悲鳴を上げてきた。
 
11:40緊急待機所へ着く。

まだ下ると7合目トイレがある。まだ7合目!?と思ったのは俺だけじゃないはず。

もう少し下ると直線になりシェルターがある。たしかシャルターは3つあるはず。

間違いなく3つ確認して進む。
6合目富士山安全指導センター付近から登山道と合流をしてながーい道を進む。

13:20吉田5合目に到着。

荷物を整理しお土産を購入。
相変わらず中国かと思う位、そっちの方々が多かった。

自分はこみたけ食堂のほうとう鍋が食べたかったのでいってみたら何食か忘れたけど
限定の食べ物だったらしくもう売り切れていた。

悔しいので下山して食べようとJと話をしてスバルラインを下った。
明日は高尾山。英気を養う為に食った。

夕方相模原のホテルに宿泊し朝から高尾山に向かいます。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1140人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

山滑走 富士・御坂 [日帰り]
富士山(吉田口〜お鉢巡り〜吉田大沢滑走)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
ハイキング 富士・御坂 [2日]
富士山(吉田口)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
4/5
ハイキング 富士・御坂 [2日]
富士山登山 富士吉田ルート
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら