丹沢/大野山
- GPS
- 04:48
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 689m
- 下り
- 743m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
9:02 谷峨駅着の御殿場線(下り)に乗車。3分間の停車時間の筈だったが交通系ICカードを利用して精算する乗客が多くて9:13に漸く発車して行った。JR東日本から御殿場線を利用する時には切符を前以て買いましょう。 ちなみにJR東海/東日本を跨がない松田〜谷峨とか松田〜山北であればPASMO, SUICAも利用できると言うのは今回知りました。 ◆復路 15:47 山北駅発の御殿場線(上り)に乗車。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆道の状況 危険箇所は特に無い。また道標も要所には備えられており、道迷いの危険性も低いと思われる。 ◆登山ポスト 登山ポストは見当たらなかった。 |
その他周辺情報 | ◆登山後の温泉 今回は利用しなかったが山北駅南口に町営温泉の「さくらの湯」がある。 http://www.town.yamakita.kanagawa.jp/0000004250.html |
写真
感想
1月に予定していた天城縦走を非常事態宣言で止めたので昨年12月以来4ヶ月振りの下の廊下を目指す会の山行は腰痛持ちやら病み上がりもいるので軽く大野山とした。谷峨駅の大混雑は驚きだったが想像以上に好展望の山だったし、運動量的にも適量と言う感じ。思いがけず花の山でもあり心地好い五月の山を楽しめました。
国府津から御殿場線に揺られて30分で谷峨駅に着くが、大半の乗客が谷峨駅で降りるのには驚いた。バスに乗り換えて西丹沢を目指すのもありだけれど、ほぼ大野山を目指す登山者みたい。3分停車すると車内アナウンスがあったけれどJR東日本と東海を跨ぐ乗客の精算処理に時間が掛かって8分遅れで発車して行った。トイレの混雑も凄い。何だか凄い人気の山になってる。
谷峨駅からも大野山と登って行く尾根が展望できるが、穏やかな山容の通りに緩やかに登って行く径だ。のんびりと歩いて行くので大方の登山者が出発してほぼ最後に谷峨駅を発って歩き出す。嵐橋で酒匂川を越えると一気に新緑の中に入るがまだ車道は続く。カーブを2つ曲がって谷峨駅から100m位登ると眼前に富士山が現れる。更に2つ程カーブを越すと登山道入口だ。登山道に入っても勾配は極端に変わることなく緩やかに登って行くので腰痛持ちにも優しい径だったようだ。路傍には色々な花が咲いていて目を楽しませてくれるし、開ければ展望は益々良くなる。
公園の園地内っぽいところを越えてひと登りすると樹林を抜けて行く。となると山頂も近い。東から南、西と展望が広がり、伊豆大島も近く感じる。遠目にも丸い山頂なので山頂域はもう登ると言う感じではない。歩いて行くと今度は北側の展望が開けてきて表尾根から主稜の山々、甲相国境尾根、それを越えての御正体山などが全部展望できる。皆、歩いたことがある山が増えて来たから展望して実感も湧くようだ。それは僕も同様。この間登って来た菰釣山や更には大栂まで展望できるのには嬉しくなってしまった。
山頂には大勢の登山者、ハイカーが集っていたが何しろ広大な山頂なので大山まで人混みを感じさせない。富士山や丹沢湖や西丹沢の山々を望みながらのんびりとランチ休憩を取った。陽気も好くていつまでも居たくなるところだが適当に切り上げて下ることにする。下りは地蔵岩ルート牧場の脇を下る径がやや急だが森の中に入ると緩い勾配の径が続く。地蔵堂の下からは車道と合流する。山北駅も近くなると喉を潤す場所が気になってくる。ここからはbeishiさんの嗅覚に頼る。シダンゴ山から高松山に登った時に立ち寄ったヤマキタバルをチェックすると本日は15時閉店と言うのでさくらの湯への立ち寄りは省いて真っ直ぐヤマキタバルに趣き、乾杯。次の電車が15:47と言うので更にコンビニのイートインでも続いたけれど、まあ皆さん無事に帰れました。
大野山は28年前と22-3年前に来たことがあるが牧場があって山頂直下までクルマでも来られて子供向けの山と言う印象の記憶しか無かったけれど、記憶以上に好展望の山だった。多分当時は一つ一つの山が判別できなかったのかもしれないけれど、今見ると丹沢全体の構成がハッキリと解るし、素晴らしいと感動してしまった。爽やかな5月の登山を満喫できた一日だった。
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