白馬岳 (栂池〜船越ノ頭 撤退)

2021年05月03日(月) ~ 2021年05月05日(水)

• GPS: 10:45
• 距離: 14.7km
• 登り: 1,169m
• 下り: 1,167m

コースタイム

1日目

• 山行: 0:01
• 休憩: 0:05
• 合計: 0:06

距離 0.6km 登り 27m 下り 1m

12:00 栂池パノラマウェイ 自然園駅
12:00 12:05 栂池ヒュッテ
12:06 栂池山荘

2日目

• 山行: 9:10
• 休憩: 1:17
• 合計: 10:27

距離 14.1km 登り 1,147m 下り 1,174m

5:33 栂池山荘
5:34 5:42 栂池自然園（栂池ビジターセンター）
7:02 7:35 天狗原/白馬岳神社
7:47 風吹大池方面分岐
9:25 9:26 乗鞍岳
12:09 12:24 船越ノ頭
13:03 13:14 船越ノ頭
14:46 14:47 乗鞍岳
15:15 15:16 風吹大池方面分岐
15:23 15:30 天狗原/白馬岳神社
15:59 栂池パノラマウェイ 自然園駅
16:00 ゴール地点

天候

1日目：吹雪
2日目：快晴
3日目：雨

3日間とも気温が高く風は強かったです

アクセス

利用交通機関：

ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

栂池スキー場　中央駐車場を利用しました。
GWは無料です。

コース状況／危険箇所等

ゴンドラ、ロープウェイはGW限定運行です。
　◆料金は、往復3,380円
　◆営業時間は8:30〜15:30
　◆登山届提出が乗車の条件です。

グリーンシーズン運行は、6月12日からの予定です。

その他周辺情報

栂池山荘はGW限定営業です
公衆トイレは使えません。沢水は取れそうです。

グリーンシーズン営業は、6月12日からの予定です。

写真

5/3 11:16

ゴンドラを降りて、ロープウエイ乗り場まで少し下り。

5/3 11:54

ロープウエイ自然園駅

5/3 12:01

ロープウェイを降りて500m程で栂池山荘です。白馬乗鞍岳は見えますが、白馬岳は見えません。

5/3 12:38

外は吹雪なので、山荘でのんびり。

5/4 5:31

栂池山荘と栂池ヒュッテ。立派ですね🤗ヒュッテは休業中でした。

5/4 5:32

翌日、快晴の中出発です。旧栂池ヒュッテの前を通って、天狗原を目指します。

5/4 5:36

今日は、白馬岳もクッキリ見えます。

5/4 5:37

何処から取り付いても良さそうですが、早目に尾根に出るルート、写真中央の木の少ないところを狙いました。

5/4 5:49

雪が弛んでいる上に、新雪が10cm程乗っています。スノーシューを車に置いてきたのが悔やまれます😅

5/4 5:49

30分程で尾根に出ます。

5/4 5:57

振り替えると、栂池自然園がジオラマのようです😃

5/4 6:09

後立山連峰が素晴らしい😍

5/4 6:14

ドンドン高度を上げていきます。

5/4 6:35

先行パーティが、トレースをつけてくれているので助かります。

5/4 6:35

天狗原直下は、大分傾斜がきつくなります。

5/4 6:51

白馬乗鞍岳の大斜面が見えてきました。

5/4 7:08

天狗原到着です。白馬乗鞍岳の斜面は休憩できないので、エネルギー補給ですね🤗

5/4 7:38

暫く、先行パーティのトレースを追います。

5/4 8:46

中央の、岩が露出しているところがレリーフのあるところです。ここを外すと迷いやすいので、注意です😃

5/4 8:47

レリーフから振り返った天狗原。先頭を交代しながら進みます。

5/4 8:47

風吹大池方面、遠景は越後の山々。

5/4 9:01

レリーフの左に進むと、ロープのルート表示があります。

5/4 9:16

白馬乗鞍岳の山頂は雪が少なくてアイゼンが邪魔になります。正面が船越の頭、手前に小さくケルンが見えます。

5/4 9:30

白馬大池は、まだ雪の中。遠方は雪倉岳と旭岳。

5/4 9:35

雌の雷鳥です。突然目の前に現れました。

5/4 9:40

雄の雷鳥が悠然と私の目の前を横切ります。じっと、こっちを見てます。

5/4 9:42

つがいの様です。岩に付いた苔をついばんでます。全く人を恐れません。

5/4 9:46

大池山荘には寄らずに、雪の多いところを選んで、大池を横断するように雷鳥坂に向かいます。

5/4 10:32

雪がグズグズで、体力を消耗します。後続パーティが先頭を買って出てくれました🙏
このパーティは、頂上を目指さないそうです。

5/4 11:14

船越の頭へのルートは、ハイマツが出ています😅
夏道を探しながら進みます。

5/4 11:15

雷鳥坂から大池を振り返ります。遠景は、越後の山々。

5/4 12:14

船越の頭到着です。翌日の悪天候と体力消耗を考えて、撤退の2文字がよぎります。

5/4 12:13

小蓮華は目の前。風が強くて、雲行きが怪しくなって来ました。撤退を決断しました。

5/4 14:19

帰りの白馬大池。雪は更にゆるんで、膝まで潜ることも、、、
アイゼンが団子になって危ないので、ツボ足で駆け下ります。

5/4 17:47

ロープウェイ乗り場に着いたのが16時。すでに、営業が終わってました。栂池山荘に引き返して、泊めてもらいました🙏

5/5 7:41

翌朝は雨、白馬岳は霞んでいます。

撮影機器：

Canon EOS Kiss X50 Canon

uD600,S600 OLYMPUS IMAGING CORP.

SHV48 SHARP

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター 毛帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） ライター 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ナイフ カメラ ポール

備考

スノーシューがあれば労力が大幅に削減できたと思う

感想

shiro108

◆白馬山荘が、ゴールデンウイーク営業するので、利用させてもらう事にしました。
◆大雪渓は、雪崩と落石が怖いので、白馬大池経由にしました。
◆登頂日は、快晴でしたが、気温が高く雪が腐って、体力を大幅に消耗してしまいました。
◆この日は、山頂まで向かう登山者は居ないようでした。
◆翌日は、前線通過に伴う悪天候が予想されたので、小蓮華目前で引き返しました。もっと早く決断すべきでした。
◆雷鳥にも逢えたし、背後立山連峰の雪景色を堪能できました。
◆頂上に拘らなければ、もっと楽しい山行になったと思います。