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Yamareco

記録ID: 3148165
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

初めての雪山 菅沼登山口から日光白根山

2021年05月04日(火) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 栃木県 群馬県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:06
距離
6.6km
登り
898m
下り
899m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:55
休憩
0:11
合計
4:06
距離 6.6km 登り 898m 下り 899m
10:24
96
12:00
53
12:53
13:04
31
13:35
51
14:26
4
14:30
ゴール地点
天候
過去天気図(気象庁) 2021年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
日光から冬季閉鎖だった金精トンネルを抜けて菅沼へ。
ドライブイン駐車場と登山用駐車場はロープで仕切られている。登山者は一日1000円の駐車料だが、冬季は無料だそうです。(基本有料だって後で知ったw)
コース状況/
危険箇所等
雪は登山口から頂上までシャーベット状でした。チェーンスパイクを使用したがそれでも急斜面は滑ります。
他のユーザーさんのヤマレコの記録でロープウエイからのコースはアイゼン不要となっていましたが、こちらのコースは必須です。このコースは北斜面の谷コースであることを忘れずに。
その他周辺情報 菅沼山小や
https://maps.app.goo.gl/z88fUcmMEkCfXXpN7

藍工房しげ八
http://shigehachi.jp/

加羅倉館
https://www.karakurakan.com/

白根温泉 大露天風呂薬師之湯
https://maps.app.goo.gl/igE9NkfNSVQ2AmQJ9

食事処まるきち
https://maps.app.goo.gl/v5E4gFhcHKrUZyfs9
菅沼に行く途中で寄った明智平からの男体山
2021年05月04日 08:33撮影 by  F-52A, FUJITSU
1
5/4 8:33
菅沼に行く途中で寄った明智平からの男体山
おそらく奥の左は女峰山。右は赤薙山。
2021年05月04日 08:33撮影 by  F-52A, FUJITSU
1
5/4 8:33
おそらく奥の左は女峰山。右は赤薙山。
いろは坂の下り。
須藤京一と藤原拓海がAE86でバトルしたところ。
2021年05月04日 08:37撮影 by  F-52A, FUJITSU
5/4 8:37
いろは坂の下り。
須藤京一と藤原拓海がAE86でバトルしたところ。
丸沼の登山口に到着。右の雪山はドライブインの駐車場の除雪した雪を山にしたもの。
行楽客がこの雪山で写真を撮っていました。良い客寄せになっているようです
2021年05月04日 09:16撮影 by  F-52A, FUJITSU
5/4 9:16
丸沼の登山口に到着。右の雪山はドライブインの駐車場の除雪した雪を山にしたもの。
行楽客がこの雪山で写真を撮っていました。良い客寄せになっているようです
登山口のドライブイン・山小屋。
ここで山菜ソバを食べてから登りました。
妻を藍染め工房で降ろし、再度戻ってきます。
2021年05月04日 09:16撮影 by  F-52A, FUJITSU
5/4 9:16
登山口のドライブイン・山小屋。
ここで山菜ソバを食べてから登りました。
妻を藍染め工房で降ろし、再度戻ってきます。
登山者用駐車場。奥が登山口。10台程度停まってました。
2021年05月04日 10:25撮影 by  F-52A, FUJITSU
5/4 10:25
登山者用駐車場。奥が登山口。10台程度停まってました。
さあ。初めての雪山いくよ〜
2021年05月04日 10:26撮影 by  F-52A, FUJITSU
1
5/4 10:26
さあ。初めての雪山いくよ〜
ちょっと歩くと雪の無いエリアへ。
2021年05月04日 10:27撮影 by  F-52A, FUJITSU
5/4 10:27
ちょっと歩くと雪の無いエリアへ。
再び雪道。まだチェーンスパイクは装着してません。
2021年05月04日 10:31撮影 by  F-52A, FUJITSU
5/4 10:31
再び雪道。まだチェーンスパイクは装着してません。
踏み跡頼りだったので冬道を通っているらしい。落雪・落石エリアです。両サイドからスイカ大の岩が落ちてきているようです。
この辺りでチェーンスパイクを装着して速やかに通り抜ける。
2021年05月04日 10:40撮影 by  F-52A, FUJITSU
5/4 10:40
踏み跡頼りだったので冬道を通っているらしい。落雪・落石エリアです。両サイドからスイカ大の岩が落ちてきているようです。
この辺りでチェーンスパイクを装着して速やかに通り抜ける。
ここまで何箇所か急傾斜エリアがあったが写真を撮る余裕が無かった。ビビる程の急傾斜です。下る時の事を考えると引き返そうかと思った。下る時は滑落しないように歩く苦労しそう。
2021年05月04日 12:13撮影 by  F-52A, FUJITSU
5/4 12:13
ここまで何箇所か急傾斜エリアがあったが写真を撮る余裕が無かった。ビビる程の急傾斜です。下る時の事を考えると引き返そうかと思った。下る時は滑落しないように歩く苦労しそう。
弥陀ヶ池を通り過ぎての急登で振り返ってみた。
2021年05月04日 12:13撮影 by  F-52A, FUJITSU
5/4 12:13
弥陀ヶ池を通り過ぎての急登で振り返ってみた。
ちょっと歩きやすい区間。ここは夏に歩いたコースだと思う。
この辺りで下山してきた年配の方に有難いアドバイスを受けた。
2021年05月04日 12:17撮影 by  F-52A, FUJITSU
5/4 12:17
ちょっと歩きやすい区間。ここは夏に歩いたコースだと思う。
この辺りで下山してきた年配の方に有難いアドバイスを受けた。
岩の間を縫うように進む。
2021年05月04日 12:34撮影 by  F-52A, FUJITSU
1
5/4 12:34
岩の間を縫うように進む。
振り返ると菅沼・丸沼が見える。
2021年05月04日 12:34撮影 by  F-52A, FUJITSU
1
5/4 12:34
振り返ると菅沼・丸沼が見える。
この辺りは昨年夏に通ったルートなので気持ちが楽です。
2021年05月04日 12:43撮影 by  F-52A, FUJITSU
5/4 12:43
この辺りは昨年夏に通ったルートなので気持ちが楽です。
菅沼と丸沼が見える。あそこから登ってきた。
2021年05月04日 12:43撮影 by  F-52A, FUJITSU
2
5/4 12:43
菅沼と丸沼が見える。あそこから登ってきた。
あともう少しがきつい。
2021年05月04日 12:46撮影 by  F-52A, FUJITSU
1
5/4 12:46
あともう少しがきつい。
手前のピークからの頂上の眺め。小さな谷を越えれば。
2021年05月04日 12:53撮影 by  F-52A, FUJITSU
5/4 12:53
手前のピークからの頂上の眺め。小さな谷を越えれば。
なんだかんだ頂上まで来てしまいました。
誰かがドローン撮影しているので、フーンっていう音が聞こえてます。
風もありません。カップ麺やコーヒーでゆっくり休憩したかった。
2021年05月04日 12:56撮影 by  F-52A, FUJITSU
5
5/4 12:56
なんだかんだ頂上まで来てしまいました。
誰かがドローン撮影しているので、フーンっていう音が聞こえてます。
風もありません。カップ麺やコーヒーでゆっくり休憩したかった。
山頂でパシャリ。男体山かな?
中禅寺湖も見える。
2021年05月04日 12:56撮影 by  F-52A, FUJITSU
2
5/4 12:56
山頂でパシャリ。男体山かな?
中禅寺湖も見える。
三角点。夏に登ったときは気が付かなかった。
2021年05月04日 12:56撮影 by  F-52A, FUJITSU
2
5/4 12:56
三角点。夏に登ったときは気が付かなかった。
男体山の左側は大真名子山・女峰山・太郎山だと思う。
2021年05月04日 12:57撮影 by  F-52A, FUJITSU
1
5/4 12:57
男体山の左側は大真名子山・女峰山・太郎山だと思う。
中央で飛び出た山が燧ケ岳。右奥の雪が多めの山が会津駒ケ岳。
会津駒ケ岳は今年の夏に登る予定。
2021年05月04日 12:57撮影 by  F-52A, FUJITSU
2
5/4 12:57
中央で飛び出た山が燧ケ岳。右奥の雪が多めの山が会津駒ケ岳。
会津駒ケ岳は今年の夏に登る予定。
これは武尊方面の写真だと思うのだが・・・
2021年05月04日 12:57撮影 by  F-52A, FUJITSU
1
5/4 12:57
これは武尊方面の写真だと思うのだが・・・
山頂で数枚写真を撮って下山開始。あのとんがり岩の手前の細道を行きます。崖なのでちょっと怖い。
2021年05月04日 13:10撮影 by  F-52A, FUJITSU
1
5/4 13:10
山頂で数枚写真を撮って下山開始。あのとんがり岩の手前の細道を行きます。崖なのでちょっと怖い。
菅沼が見える。
あそこまで歩くと思うと心が折れそう。
2021年05月04日 13:10撮影 by  F-52A, FUJITSU
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5/4 13:10
菅沼が見える。
あそこまで歩くと思うと心が折れそう。
弥陀ヶ池
平坦な道が続くのでホッとします。
この池の先で休憩や食事をしている人が数名いらっしゃいました。
2021年05月04日 13:34撮影 by  F-52A, FUJITSU
5/4 13:34
弥陀ヶ池
平坦な道が続くのでホッとします。
この池の先で休憩や食事をしている人が数名いらっしゃいました。
無事下山できたので、妻を迎えに藍染め工房へ。
2021年05月04日 15:31撮影 by  F-52A, FUJITSU
5/4 15:31
無事下山できたので、妻を迎えに藍染め工房へ。
お爺ちゃんと老猫が経営してます。
2021年05月04日 15:32撮影 by  F-52A, FUJITSU
1
5/4 15:32
お爺ちゃんと老猫が経営してます。
藍染め工房裏の川。綺麗ですよね。
こういう川を眺めるのが好き。
2021年05月04日 15:34撮影 by  F-52A, FUJITSU
1
5/4 15:34
藍染め工房裏の川。綺麗ですよね。
こういう川を眺めるのが好き。
帰りは沼田方面へ。ロマンチック街道は別名 豚カツ街道 トウモロコシ街道 とも云われている。
なので豚カツ三昧定食を頂いた。
お腹いっぱいなにった。
これから高速の渋滞を避け3時間の帰路へ。沼田ICから北関東自動車道の太田桐生ICで下り、50号・館林経由渡良瀬遊水池を抜けて千葉県へ帰ります。
2021年05月04日 16:48撮影 by  F-52A, FUJITSU
3
5/4 16:48
帰りは沼田方面へ。ロマンチック街道は別名 豚カツ街道 トウモロコシ街道 とも云われている。
なので豚カツ三昧定食を頂いた。
お腹いっぱいなにった。
これから高速の渋滞を避け3時間の帰路へ。沼田ICから北関東自動車道の太田桐生ICで下り、50号・館林経由渡良瀬遊水池を抜けて千葉県へ帰ります。
撮影機器:

装備

MYアイテム
藤原文太
重量:2.22kg
個人装備
長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ ザック アイゼン 飲料 GPS 携帯 時計 サングラス タオル ポール Tシャツ ソフトシェル 日よけ帽子
備考 つま先に爪があるアイゼン(チェーンスパイク)が良い。
ピッケルも滑った時のストッパーとして必要。
500mlの飲料は2本あった方が良い。
行動食は食べなくても持っていくべき。
スマホのバッテリーセーバーがONになっていると位置情報の取得に制限がかかりGPSのログが途切れるらしい。
電池残量が40%になるとセーバーがオンになるように設定していたので途中で途切れた。バックグラウンドでは位置情報に制限がかかり、画面を消すとログが飛ぶ現象となる。
スマホ各社は同機能が以下の名称となります。
Fujitsu バッテリーセーバー
HUAWEI 省電力モード
LG バッテリーセーブ
SHARP 長エネスイッチ
SONY スタミナモード
SAMSUNG パワーモード
ログが飛んだ経験のある方はご確認を。

感想

 妻が片品村のロマンチック街道沿いにある藍染め工房に去年からはまっていて、今年は2回目の訪問。妻が藍染をやっている4時間の間、私は何をすれば?前回は白根温泉(加羅倉館)に入ったりしたけど間が持たない。そうだ!白根山に登ろう。(JRのBGM♪
 急遽、Amazonでチェーンスパイクを購入していざ白根山へ。
 当然雪山は初めて。雪上の踏み跡を頼りに進む。夏道と冬道があるという事も知らず、自然と冬道へ。
 雪が積もった谷を歩けるのだ。しかし、谷の両サイドから雪が落ちてきたり、岩が崩れてきたりしているようだ。雪崩の危険もありそう。また、登りの傾斜が半端ない。スキー場の上級者コースより急傾斜だと思う。滑ると一気に下まで落ちそう。
 更に谷の上から雪がこぼれ落ちているので踏み跡なのか雪が崩れた跡なのか判別つかなくなる所がある。あまりの急傾斜なのでGPSで確認したところ、間違ったルートに進んでしまったようだ。戻るにもかなり危険な状況だが仕方ない。取り敢えず戻っていると、上から二人の若い男性が下りてきて「ここかぁ〜。じゃあ俺撮るから」とスマホで撮影始めると、もう一人がザックを背負った状態でお尻から雪にダイブ。3、40m程滑り落ちて岩にぶつかりそうな所で止まった。「面白ぇ〜。撮れた?」
そんなやりとりをしながらすぐに見えなくなった。あっけにとられた私は無謀な彼らの行動に多少元気をもらった気がする。この時登頂を諦めようか迷っていたのだが、若者二人の元気良さで、頂上までいく決意。
 何とか弥陀ヶ池まで辿り着き平坦な道を進みまた急勾配に入る。山頂付近の岩山が迫ってくると、下りてきたベテラン風の年配者と会話。「山頂まであとどれくらいですかねぇ?」私の装備を見たあと、「午前中俺はあそこの斜面を突っ切ったけど、右に夏道があるからそっちに進みなさい。そっちの方が楽だから。チェーンスパイクだと歩きにくいよ」
 とっさに私を見て経験が浅い事を見抜いたのだろう。有難いアドバイスに感謝し、言われたとおりに進むと夏に通ったことのあるルートに入って難なく山頂へ。
山頂ではドローン撮影している人がいた。私は頂上では写真を撮ったら休憩せずすぐに下山。4時間で戻りたかったから。
 下山後、妻のいる藍染め工房へ向かう。4時間は過ぎていたが、まだ藍染の作業をしていたので、私は近くの露天風呂で汗を洗い流してきた。
 基本藍染体験は4時間なのだが常連なので、もうご自由にっていう状態だそう。
 最近は化学染料を使うのが当たり前のようだが、ここの藍染は本藍染めで昔ながらの染め方で貴重なのだ。遠いけどわざわざここに来る価値があるらしい。
 帰りは吹き割りの滝周辺でお土産を買い、街道沿いの豚カツ屋でおすすめ定食を食す。朝に食べた山菜ソバ以外何も食べていなかったので、いつもよりおいしく感じた。

 一昨日の妙義山の疲れが残っている状態での雪山登山。行動食すら持たなかった。雪山急登で普通のチェーンスパイク程度では事足りない。つま先に刃がある物が良い。ピッケルは滑落した時のためにあった方がいい。500mlの飲料は2本必要。遭難時の対策(装備・保険・ココヘリ)が必要。反省点は多々あり。今までのハイキングレベルとは違うという状況判断が必要だった。次に反省点を生かします。

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無雪期ピークハント/縦走 日光・那須・筑波 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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