なかなかどうしての皇海山
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- GPS
- 04:36
- 距離
- 7.4km
- 登り
- 949m
- 下り
- 952m
コースタイム
天候 | どれかといえば曇りかなぁ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※駐車場は無料。綺麗なトイレあり(ペーパーあり) ※皇海山登山口駐車場までは言わずと知れた未舗装の林道を約20km走ることになる 夜間走ると鹿に通せんぼされること間違いなし!(言い過ぎかも…) |
コース状況/ 危険箇所等 |
標識や目印が至る所にあり、総じて危険な箇所は見受けられなかったが、敢えて言うなら、、、 ○沢を何回か渡渉するので、雨の後は注意が必要と感じる ○不動沢のコルの手前は登山道というより崩落箇所を上(下)っている感じなので、特に石を落とさないように細心の注意を払うことが必要と感じる ○雨の後などは岩場やガレ場が滑るので注意が必要と感じる ○クマザサによって足元が見えず転倒したり、ルートを見失うこともあるので注意が必要と感じる。特に鋸山に向かう山道はそう感じる |
写真
感想
今週はいまいち気分が乗らず山歩きを中止しようかと思ったのだが、疲れている時はやっぱり山に癒してもらおう!との結論に達し、敢行することにする。
とはいえ、軽めの山歩きにしようと思い、探してみると皇海山が候補に挙がる。
皇海山は、山頂から展望がない、登山口まで長い未舗装の林道を走らなければならないなどあまり良いイメージがなくこれまで遠慮してきたのだが、距離も標高差もほどほどなのでこれを機に行ってみることにする。
いつものように前夜に現地に向かうが、栗原川林道の入口が分からなくてウロウロするし、未舗装の林道をゆっくり走っていれば鹿が通せんぼするので更にゆっくり走らなければならないしでもうぐったり(汗)
駐車場に着いてすぐに就寝ZZZzzz…
翌朝明るくなってくる3時半に目覚め、ウダウダしながら仕度を開始する。
4時頃に出発する予定であったが、結局4時半に出発する(汗)
登山道は緩やかな上りから始まりウォーミングアップに良い感じ。
程なくして不動沢を渡渉し、その後も何度か渡渉しながら上っていく。
新緑の樹林帯や鳥のさえずり、沢のせせらぎなど自然を満喫しながら緩やかに上っていく。
途中クマザサが生い茂っている箇所を通過するが、朝露でずぶ濡れに…
昨夜、撥水スプレーしたんだけどなー
緩やかな山道、沢の渡渉、クマザサの攻撃に対する防御の次は、沢を上ることになる。
沢はもちろん水が流れているので、なるべく濡れないような場所を選びながら上っていく(水量は踝程度だったかと)。
沢を上り切ると、不動沢のコルに向かう最後の上り。
しっかし、ここが大変! 崩落しているような箇所でしかも急登。
何度も滑りそうになりながら上っていくと、やがて不動沢のコルに到着する。
不動沢のコルではガスで何も見えなかったので、早速皇海山に向かう。
不動沢のコルからの登山道も急登&結構荒れていて体力・気力を消耗する(汗)
急登を上り切り、緩やかに上っていくと青銅の剣が現れる! カッコイイー!
剣からしばし歩くと皇海山山頂に到着っ!
山頂からの展望はやっぱり無かったが、爽快感はアルヨー!
最近ハマっているチーカマを3本食して鋸山に向かう。
不動沢のコルまで戻り鋸山に向かうが、今まで以上にクマザサが生い茂っている。
朝露で上着もずぶ濡れになるし、足元が見えずコケそうになるしで大変(汗)
やっとの思いでクマザサを通過すると、今度はちょっとした岩登り。
濡れていて滑るので焦らずに三点確保で上っていく。
この辺りから視界が開けて最高!! でもガスでほとんど見えないけど…
そんなこんなで鋸山に到着っ!
展望はガスでほとんど見えなかったが、それでも時々山々が姿を現してくれてテンションが上がる!
シャッターチャンスを逃さないようにキョロキョロしながら写真を撮っていたが、やがてバッテリーが…(泣)
バッテリーが切れたので下山を開始する。 ハァ―
下山ではクマザサポイントでルートを見失い、誤った尾根を少し下ってしまったが、一旦間違えたと思われる場所まで戻りルートに戻った。 良かったヨー
下山時には多くのハイカーとすれ違ったが、みんな元気に上って行ったヨー!
今回皇海山に来てみて食わず嫌いは損をするということが改めて分かった。
登山道はバリエーションに富んでいて、しかも新緑を満喫でき、非常に楽しい山歩きになったヨー!
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