宝登山→長瀞アルプス→リバーパーク上長瀞オートキャンプ場

2021年05月06日(木) ~ 2021年05月07日(金)

• GPS: 04:41
• 距離: 15.8km
• 登り: 614m
• 下り: 608m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:01
• 休憩: 1:22
• 合計: 4:23

距離 15.3km 登り 614m 下り 618m

10:31 長瀞駅
10:42 10:48 宝登山神社
10:49 宝登山麓駅
11:01 11:03 宝登山表参道十二丁目
11:40 12:21 宝登山小動物公園
12:26 宝登山頂駅
12:29 12:31 宝登山
12:47 12:48 毒キノコに注意
12:56 奈良沢峠
13:00 13:03 小鳥峠
13:05 奈良沢峠
13:12 野上峠
13:16 氷池分岐
13:29 13:30 防山分岐
13:34 天狗山
13:38 13:47 防山
13:56 14:00 神まわり入口
14:21 14:34 長瀞駅
14:45 月の石もみじ公園
14:54 リバーパーク上長瀞オートキャンプ場

2日目

• 山行: 0:06
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:06

距離 463m 登り 7m 下り 3m

8:47 リバーパーク上長瀞オートキャンプ場
8:52 上長瀞駅
8:53 ゴール地点

天候

5/6(木)晴れ 5/7(金)曇り

アクセス

利用交通機関：

電車

往路：秩父鉄道秩父本線・長瀞駅
復路：秩父鉄道秩父本線・上長瀞駅

秩父鉄道ではSuicaのようなICカード決済ができず、現金でのきっぷ購入となります。

コース状況／危険箇所等

■コース状況

・長瀞駅→宝登山
遊歩道のような広い道が山頂まで続いています。危険個所は皆無。単調な道が続きますが、小鳥の囀りを聴きながら散策するのは気持ち良いものです。
野上駅→宝登山→長瀞駅の逆ルートだと秩父鉄道フリーハイキングのコースになります。

・山頂レストハウス
宝登山山頂付近の飲食店はここのみ。宝登山麓駅付近の「宝登山ロープウェイレストハウス」とは別の店なので、混同しないように。

・長瀞アルプス
「神まわりコース」は一般登山道レベル。落ち葉が積もっている場所は滑りやすいので注意。片側が切れ落ちている箇所もありますが、道自体は非常に明瞭で整備されています。
坊山付近については、こちらのレコに詳しく記載されていました。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1672736.html
「神まわり入口」から長瀞アルプスへ復帰する「とび岩コース」については、標識に悪路との記載があったので未踏破。

その他周辺情報

■関連・参考リンク

・長瀞アルプスハイキング
https://www.nagatoro.gr.jp/長瀞アルプスハイキング/

・秩父鉄道フリーハイキング2021
https://www.chichibu-railway.co.jp/kankoevent/hk_top.html#free

・長瀞町観光案内所
https://www.nagatoro.gr.jp/annaijo/
手荷物預かり可能。レンタサイクル貸出、レンタカー「モビトロ（2人乗り電気自動車）」貸出。

・モビトロ（超小型モビリティ）レンタカー
https://www.nagatoro.gr.jp/モビトロ（超小型モビリティ）レンタカー/

・宝登山小動物公園
https://www.chichibu-railway.co.jp/nagatoro/zoo.html
「かわいいモルモットの橋渡り〜モールウェイ〜」の開催時刻は、平日と土日祝では異なるので、要確認。

・阿左美冷蔵
http://asamireizou.blog.jp/
天然氷から作るかき氷。

・蕎麦処うちだ
https://tabelog.com/saitama/A1107/A110704/11002959/

・リバーパーク上長瀞オートキャンプ場
https://www.riverpark.jp/
13:00〜17:00チェックイン・9:00〜11:00チェックアウト
ソロキャンパー割引あり、シャワーあり、鋳造ペグ・ペグハンマーレンタルあり
鉄道や道路が近いので人工音と無縁という訳にはいきませんが、その分設備も整っていて、管理人の方も非常に親切で、清潔で過ごしやすいキャンプ場でした。

・埼玉県立自然の博物館
https://shizen.spec.ed.jp/

写真

5/6 9:28

西武秩父駅。おしゃれな建造物です。

5/6 9:22

観光地に相応しく、西武秩父駅前交番もこんなデザイン。

5/6 9:37

「御花畑駅」っていう駅名が素敵ですよね。

5/6 10:31

長瀞駅到着。この日のスタート地点です。

5/6 10:31

長瀞駅すぐ横手には、コインロッカーもあります。スーツケースまで入るサイズですが、自分の大型ザックは入らないので、手荷物預かりへ。

5/6 10:29

長瀞町観光案内所に手荷物を預けられます（有料）。

5/6 10:28

長瀞町観光案内所の手荷物預かり料金表。

5/6 10:24

長瀞駅内には、懐かしのケロリンが。

5/6 10:24

観光地は新型コロナ禍で大変な折ですが、何とか乗り切って欲しいものです。

5/6 10:34

サブザックのみの身軽になったところで、宝登山へ！

5/6 10:37

有名店の「阿左美冷蔵 寶登山道店」には、平日10:30時点でも行列ができていました。

5/6 10:41

観光トイレ。ここから先の宝登山神社にはトイレが無りません。

5/6 10:43

せっかくなので、宝登山神社に参拝。

5/6 10:45

せっかくなので、宝登山神社に参拝。

5/6 10:47

奥社・登山道方面へ。まだ舗装道路です。

5/6 10:49

ここから先は一般車両は入れません。舗装路も終了。

5/6 10:49

とはいえ、林道のような広く整備された道です。

5/6 10:50

道路脇には小鳥の巣箱も。

5/6 11:14

林道を離れてショートカットのような登山道へ。

5/6 11:16

まだツツジがたくさん咲いていました。見ごろの時期には、さぞ見事な光景だったでしょうね。

5/6 11:16

5/6 11:16

5/6 11:20

山頂レストハウスで、ちょっと早めの昼食。

5/6 11:20

山頂レストハウスからの眺め。

5/6 11:23

山頂レストハウスからの眺め。

5/6 11:24

山菜そば（600円）とコロッケ（100円）を注文。スチロール容器と相まって、素朴な感じ。

5/6 11:35

つつじの花が目を楽しませてくれます。

5/6 11:37

5/6 11:37

5/6 11:37

5/6 11:38

途中でのビューポイント。

5/6 11:39

宝登山小動物公園にも立ち寄りました。

5/7 19:56

可愛すぎる入園券。

5/6 12:12

淡水魚の展示。

5/6 11:40

身近な淡水魚や水生昆虫の展示も、親しみやすくて良いですね。

5/6 11:43

園内にはコールダックもたくさん。

5/6 11:45

うさぎ飼いとしては興味ある、世界最大のウサギ。家庭でも（かなり頑張れば）飼育可能です。

5/6 11:47

なかなかの貫禄。

5/6 11:48

外飼いのうさぎたちもいます。

5/6 11:48

めっちゃ穴掘ってる。

5/6 11:43

オッサンのように寝てるでかいリクガメ。

5/6 11:49

エサを購入すれば、動物たちに餌付けできます。

5/6 11:50

コールダックに雛が生まれたとのことですが、

5/6 11:49

雛は成長が早くて、すぐ外見上は大人同様になってしまうんですよね。

5/6 11:53

しか園へ。まだ子供のシカ。

5/6 11:55

間近で見たら、ほんとシカはでっかいですね。こんな大きな動物が突然登山道に飛び出してきて悲鳴みたいな鳴き声出すんだから、そりゃあ驚きますわ。

5/6 11:58

展望台から、ニホンザル飼育エリアを一望できます。ジャングルジムやチェーンを身軽に機用に登る様子は、見ていて飽きません。

5/6 12:00

螺旋階段で、ヒツジの放し飼いエリアへ降りていきます。

5/6 12:00

オッサンのように寝るヒツジ。

5/6 12:01

写真を撮るために近づくと、一応警戒態勢に。

5/6 12:01

ヒツジたちみんな、怪訝そうに見てきます。

5/6 12:01

でもまたすぐに寝る。

5/6 12:03

この日の陽気で、ミニブタも昼寝。

5/6 12:19

憧れのモルフォ蝶の標本。

5/6 12:20

こんな色鮮やかな昆虫が存在するなんて。

5/6 12:21

「水辺の生物展」「いろんなたまご展」は5/9までだそうです。

5/6 12:30

宝登山（497m）山頂

5/6 12:30

宝登山山頂付近は開けていて、ベンチも設置されています。

5/6 12:31

宝登山山頂からの眺望。やはり武甲山の存在感がひときわ目を惹きます。

5/6 12:33

長瀞アルプス方面には、山頂北側の階段を降りて行きます。

5/6 12:39

長い階段。登り行程だと、疲れそうな感じです。

5/6 12:43

ここにも階段。とはいえ、大部分は平坦で歩きやすい道です。

5/6 12:47

関東ふれあいの道分岐地点

5/6 12:47

レコでもよく見かける、「毒キノコに注意」の看板。

5/6 12:49

しばらくは平坦な林道歩き。

5/6 12:52

しばらくは平坦な林道歩き。

5/6 12:56

この分岐で林道から分かれます。

5/6 12:57

このルートは、「らくルート」でも削除されています。

5/6 13:00

森の木陰を進む道なので涼しいです。

5/6 13:09

多少のアップダウンもありますが、歩きやすい道。

5/6 13:22

標識の無い分岐。一応、巻き道ではなくピーク方向へ向かいますが

5/6 13:23

特に表記も無い、小ピーク。

5/6 13:28

アップダウンも増えてきました。

5/6 13:30

「万福寺コース」と「神まわりコース」の分岐。

5/6 13:40

防山（御嶽山）（353m）

5/6 13:44

ハイキングマップには「白峯神社」という名称で記載されています。

5/6 13:46

落ち葉で滑りやすい箇所があります。

5/6 13:50

防山不動明王。綺麗に整備されていますが、長瀞町観光協会公式サイトにも写真以外の情報がありません。

5/6 14:00

神まわり入口到着。「とび岩コース」で長瀞アルプスに戻ろうかと思っていたんですが、標識に悪路と表記されていたので、蜘蛛の巣まみれになりたくなくて断念。

5/6 14:18

時折、秩父鉄道の貨物列車とすれ違います。

5/6 17:14

宿泊地・リバーパーク上長瀞オートキャンプ場へ。

5/6 20:27

今回初お目見えの4シーズン対応テント。冬季ではないので、スカートは折り返しました。

5/7 7:44

地面が硬くて付属アルミペグでは打ち込めないので、鋳造ペグ・ペグハンマーもレンタル。曲がった鋳造ペグもいくつかあるのが、地面の硬さを物語ります。

5/6 17:58

焚き火台をレンタルして、炭と薪を購入。アルミホイルを使って焼き玉ねぎも作ります。

5/7 13:25

重い思いをしてクーラーバッグと保冷剤を背負って行った理由はコレ。デカいステーキ肉を食う計画です。

5/6 19:34

夕闇が迫る中、1人バーベキュー。贅沢な夕食です。

5/6 19:32

炭焼きの後は、焚き火タイム。お酒を飲みながら、焚き火を眺めます。

5/6 19:37

5/6 19:37

ゆっくりと静かな時間が流れていきます。

5/6 19:37

5/6 19:54

駅や住宅地が近いとはいえ、日没後は真っ暗闇。20:30頃にはシュラフに入りました。

5/7 8:31

グラウンドシートに透き通るように鮮やかな緑色の虫がいたのでネットで調べたら、ヘラクヌギカメムシの幼虫らしい。ネットは何でも調べられて本当に便利！

5/7 8:50

空模様が怪しいので、雨が降る前に撤収。お疲れ様でした。

撮影機器：

L-51A LGE

装備

MYアイテム

pinojp

重量：-kg

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 靴 ザック 昼ご飯 飲料 ヘッドランプ 保険証 携帯 時計 ザックカバー 計画書 タオル サブザック 着替え ガスカートリッジ コンロ コッヘル 調理器具 ライター 予備電池 常備薬 テント テントマット シェラフ

感想

pinojp

■今回のルート

久しぶりにソロキャンプへ行きたいが、重い荷物を背負って登山はしたくない。そこで、駅前でザックを預けてサブザックのみで近くの山に登り、戻って1人BBQをするというプランを立てました。長瀞駅からは蓑山も近いので、同じような計画もできると思います。
こちらのレシピを参考にしました。
・丸ごと玉ねぎホイル焼き
https://snapdish.co/d/amCfHa

今回使用したテントは「GEERTOP 4シーズン1〜2人用テント」。ソロキャンプ用では希少な、広い前室・4シーズン対応のカマボコ型テント。昨年秋冬はずっとamazonで品切れが続いていた（現在は購入可能）ので、海外通販で取り寄せました。日本国内で発売していない赤色も選べたので、折角なら目立つ赤色にしようかと思ったですが、「真っ赤なテントの中でずっと過ごしていると疲れる」という意見もあったので、実用性を考えて黄色にしました。
不慣れで設置に30分以上かかってしまいましたが、なるほど良く出来たテントです。メッシュと二重ファスナーになっているので通気性と保温を選べたり、開閉式ベンチレーションも各所にあり、不要ならテントスカートも巻き上げられる仕様。インナーテントへの虫の侵入も防げます。これなら、盛夏期以外は本当に頼りになりそうです。ただしレビューにある通り、ポールが長すぎるのでジョイントを1つ抜いて丁度良いと思います。耐風性のため、天井は低いです。

できるだけ荷物を減らすため、焚き火台・網・ペグ・椅子・マットはレンタルにして、炭・着火剤・薪は現地調達（テント・エアーマット・シュラフ・インナーシュラフなどは持参）にしたんですが、それでもクーラーバッグに保冷剤と生鮮品を詰め込んで、耐火手袋・火バサミ・カトラリーなどBBQ用具や酒瓶・各種調味料と共に背負って運ぶのは、とても重くて疲れました。山の上でソロキャンプ＋BBQしてる人はすごいと思う。自分は山の上まで担いで上がるとしたら、やっぱり軽量コンパクトなコッヘルとバーナーとアルファ米にしてしまうかなぁ…。

■特記事項・お勧めポイントなど

リバーパーク上長瀞オートキャンプ場のすぐ隣には、埼玉県立自然の博物館があります。開館時間に間に合うようなら、近くの施設や観光名所に立ち寄るのも良いと思います。