強風の奥穂高岳、ジャンダルム敗退 涸沢テント泊

2021年05月10日(月) ~ 2021年05月12日(水)

• GPS: 56:00
• 距離: 34.7km
• 登り: 1,821m
• 下り: 1,812m

天候

5/10晴/曇/雪　5/11小雪/曇/晴　5/12晴

アクセス

利用交通機関：

バス

バスタ新宿（夜行）〜上高地バスターミナル　

コース状況／危険箇所等

徳沢園と横尾の間は途中川沿いの道を利用（夏道は残雪と崖崩れあり）、本谷橋から涸沢までは夏道をアイゼン装着。涸沢から穂高岳山荘の間で小規模な雪崩あり。
穂高岳山荘から奥穂高岳までは、梯子付近にアイスバーンあり。

その他周辺情報

小梨平にて入浴

写真

今回もバスタ新宿から出発

ひと気の無い上高地BT

穂高の山並みが美しい

テントの無い小梨平キャンプ場

明神岳

びっくりしたの？

左に梓川と明神岳

徳沢にはキャンパーが少し

横尾
ここまで約3時間

途中、残雪がある

屏風岩

本谷橋
ここからアイゼン装着

夏道を進む

雪が重いよ

涸沢ヒュッテは目前

テント場に到着
疲れた(*_*;

元気よく泳ぐ涸沢ヒュッテの鯉のぼり

腹ごしらえ

夕方4時頃から雪が降り出す。
テント内で地元FM長野(BCRの特集やっていた)を聞きながら早目の就寝。
雪は朝方まで降り続いた。

雪は6時頃に止み、出発

ゴルジュの左側は雪崩状態

涸沢からまだ誰も登ってこない

先ずは穂高岳山荘を目指す。
ゴルジュの右ルートを進むが、新雪でラッセル気味。足が雪に埋まる。

やっとこ小屋まで登ってきた。
西風が凄い。冷えるのでダウンを着込む

先ずは岩場から

岩場が凍っている

梯子も

ここからが核心部

核心部を通過し、降り帰ると槍様

槍アップ

奥穂高の頂上が見えてきた

奥穂高岳山頂

北側は北アルプスの大パノラマ
鷲羽、水晶、赤牛、奥大日、龍王、立山、剣、槍、西鎌尾根

西鎌尾根、黒部五郎、双六

燕岳、表銀座

裏銀座方面

吊り尾根の雪庇

笠ケ岳

祠が大魔神の頭に見える

手招きするジャンダルム

馬の背付近まで近づくも強風で進めず

ジャンよ！
4度目は次回に！
敗退！

奥穂高岳へ引き返す。
強風で飛ばされそう

下山。核心部を無事通過

涸沢岳と穂高岳山荘

雪と岩場♡

敗退はしたものの満足

休憩
入口でアイゼンを外してね

お昼時ですがひと気なし

いつものやつね

登ってきた踏み跡を辿って下る

重い雪で下山は疲れる

無事帰還
テントに積もっていた雪も解けていた

頂上はまだ風が強い様子

5時前
氷点下

大天井岳方面から朝焼けが始まる

モルゲンロート
4：50頃

朝食もこれ（ラーメン）を外せない

涸沢岳と涸沢槍
4名登っている。ガンバレ！

奥穂高岳

北穂高岳

お世話になりました

下山開始
上高地まで約5時間

さよなら涸沢

本谷橋でアイゼンを外し休憩
北アルプスの天然水で生き返る

横尾着

ふきのとう

ニリンソウ

徳沢園のアイスで生き返る

出来立ての丸太道

珍しい蝶

明神館の入り口にて
確かにツチノコにも見えるけど、新ゴジラの前半に出てきた怪獣に似てない？

もう上高地

観光客もまばら
静かな河童橋

焼岳

たしかに

これからが花の季節

毎度の山賊焼定食
なめこの味噌汁と野沢菜が美味しかった

そして地ビール

さわやか信州号で新宿へ（何とお客は2人のみ）
お疲れ様でした。

雪焼けには気を付けましょう
本当に酷い(>_<)
家族から笑われて仕方ない

装備

備考

雪焼けで顔が大変なことに

感想

SinNakaji

まさかの降雪と強風。
手招きするジャンダルム。
ぐっと堪えて敗退を決意。
春なのに此処はまだ冬景色。
雪のジャンはまた次回にお預け
雪焼けで酷い顔になっています。何たる不覚。
（またやってしまった）
親戚中に酷い顔が拡散されてしまった(>_<)

コメント

hayashiya

衰え知らず
無事で何より
あんま無茶しないでね〜

SinNakaji

Re: 衰え知らず
ご無沙汰してます。
確実に衰えてますが、涸沢の絶景でスイッチが入りっぱなしでした。
そちらの親子登山楽しみにしてます。