記録ID: 3163296
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
関東
赤城山〜皇海山
2021年05月06日(木) ~
2021年05月08日(土)
体力度
10
2~3泊以上が適当
- GPS
- 54:50
- 距離
- 60.1km
- 登り
- 2,924m
- 下り
- 3,587m
コースタイム
1日目
- 山行
- 10:31
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 11:06
距離 22.2km
登り 1,026m
下り 1,196m
20:00
宿泊地
2日目
- 山行
- 8:46
- 休憩
- 1:34
- 合計
- 10:20
距離 11.9km
登り 1,332m
下り 675m
3日目
- 山行
- 9:31
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 10:15
距離 26.0km
登り 545m
下り 1,704m
当初皇海山の先、北側へ縦走し、三俣山から西湖方面に降りる予定だった。
ただ、皇海山の北斜面の残雪にやや不安があったのと、その先のバリエーションが面倒くさそうだったのと、不動の沢ルートが過去比較的歩かれていたようだったのと、結局武尊山〜丸沼高原の道はいつか歩く必要があることから、不動沢側へエスケープするルートに変更。
不動沢コース自体は踏み跡明瞭で、沢沿いのためガラガラはしているが十分歩ける道だった。
ただその先林道が閉鎖されてることは知らずで、林道に降り立ったときの雰囲気でそれを察し、案の定2019年の台風19号から閉鎖されてるとのことだった。
林道は致命的な崩壊こそないものの、落石がゴロゴロしている。歩きなら特に問題ないが、仮に車で通るのであれば、岩をどかしながら出ないと厳しい道だろう。
麓の町に降りてから、丸沼高原スキー場へ登り返すつもりだったが、残雪装備の重荷でオンロードを30kmくらい歩く事実にやる気が無くなってしまい、途中のバス停で終了。
ただ、皇海山の北斜面の残雪にやや不安があったのと、その先のバリエーションが面倒くさそうだったのと、不動の沢ルートが過去比較的歩かれていたようだったのと、結局武尊山〜丸沼高原の道はいつか歩く必要があることから、不動沢側へエスケープするルートに変更。
不動沢コース自体は踏み跡明瞭で、沢沿いのためガラガラはしているが十分歩ける道だった。
ただその先林道が閉鎖されてることは知らずで、林道に降り立ったときの雰囲気でそれを察し、案の定2019年の台風19号から閉鎖されてるとのことだった。
林道は致命的な崩壊こそないものの、落石がゴロゴロしている。歩きなら特に問題ないが、仮に車で通るのであれば、岩をどかしながら出ないと厳しい道だろう。
麓の町に降りてから、丸沼高原スキー場へ登り返すつもりだったが、残雪装備の重荷でオンロードを30kmくらい歩く事実にやる気が無くなってしまい、途中のバス停で終了。
天候 | 2日目夕方雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・赤城山〜花見が原キャンプ場 道は明瞭。 若干岩がゴロゴロしているが、迷うほどではない。 広くなだらかな傾斜に岩がゴロゴロしていて、ここがかつて火山だったことが伺える(浅間山から1万年後の世界な感じ) ・キャンプ場〜八重樺原手前の峠 林道からのバリエーションだが、拍子抜けするほど歩きやすい。 踏み跡も充分あり、斜度も緩やかで快適。 八重樺原手前の峠、西側30mほどのところに水場有り。 ・袈裟丸山〜皇海山 袈裟丸山前後は多少ヤブだが、それほどでもない。 奥袈裟丸山を超えて皇海山に向かうに連れ、本当に300名山と100名山の間の縦走路のなのか、と思うほどヤブが濃くなる。 特に六林班峠の手前が踏み跡のない超強烈な藪。 ちょうど雪に踏まれたあと、溶け切ったばかりのようで笹が傾いており、下りはザクザク踏んづけているのでまあなんとかなるが、上りが自分に向かって倒れた笹に逆行する形になり、踏み跡もないので、胸丈程度のラッセルに等しい厳しさがある。 超強烈なヤブ部分はそれほど距離がないのが幸いだが、覚悟を持って進んだほうがいい。 鋸岳から不動の沢のコルが岩場。それほどきつくはないが、ちょうど雨と被って辛かった。 皇海山の取り付きは若干残雪あり。ツボ足に慣れていれば問題ない程度だが、チェーンスパイク等があったほうがいいかも 不動沢のコルから不動沢に下り10分、登り20分程度で水場有り 全体として超危険箇所はなし。 クマは見かけなかったが多少いるらしい。 ダニっぽいのもいっぱいいた。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
|
---|---|
備考 | ハイドレを忘れたが、麓でペットボトルを何本か買ってなんとかなった。 皇海山〜不動の沢の林道が強烈に長かったので、オンロード用の靴を持っていって正解。 袈裟丸山〜皇海山の縦走路の藪が強烈なので、藪こぎ用の服があってよいかも(古びたレインウエアてきな) |
感想
結構な期間温めていた縦走。
どうしてもそこそこハードな縦走になることは読めていたが、ここ最近の体力的に行けると判断し結構。
ヤブ、岩、雨、残雪という状況だったが、要所は踏めた。
赤城山は気軽に登れる山ながら、とてもいい山だと思った。
関東にこんな綺麗な火山帯があるのは、あと箱根くらいではなかろうか。
袈裟丸山は300名山。山自体はやや地味な山だが、ツツジがきれいに咲いている。
袈裟丸山から皇海山登山口までのヤブがかなり辛かった。
冬の時期に来ても良いかもしれない。
皇海山はその名に恥じず地味な山。展望が開ければ奥日光が一望できると思うのだが、樹林が視界を遮っていた。
2泊縦走程度ならそれほど苦なく歩けるようになってきた。
3泊までなら同様と思う。
4,5泊を超えてくるとまた変わってくると思うので、引き続きトレーニングしていきたい。
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