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Yamareco

記録ID: 3179605
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

天女山から登る権現岳『長い、キツイ、でもご褒美たっぷり』

2021年05月14日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:34
距離
11.2km
登り
1,290m
下り
1,288m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:26
休憩
2:23
合計
8:49
距離 11.2km 登り 1,305m 下り 1,306m
7:40
89
9:46
10:25
34
10:59
5
11:04
11:38
54
12:32
12:52
2
12:54
5
12:59
13:32
3
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45
14:20
2
14:22
28
14:50
14:57
13
16:08
8
天候 曇り&ガス、昼前から晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
天女山駐車場にお世話になりました。整備された良い駐車場、トイレもあります。
コース状況/
危険箇所等
前三ツ頭に近づくと雪道が現れ、以後チョコチョコ現れます。
但し部分的で距離も短いので、新雪でも降らない限り軽アイゼン等は要らないと思います。凍結箇所は、トレッキングポールがあると良いと思います。
その他周辺情報 権現小屋は営業してないようです。
帰りの温泉は、原村の「もみの湯」にお世話になりました。生き返りました。
天女山駐車場をスタートしたときの空。巻積雲と高積雲のあいだのような微妙な雲行き。
2021年05月14日 07:36撮影 by  Canon EOS M2, Canon
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5/14 7:36
天女山駐車場をスタートしたときの空。巻積雲と高積雲のあいだのような微妙な雲行き。
標高1800m位までは楽ですが、高度感が出始めたなと思った時には、すでに急登の嵐の中に。
2021年05月14日 09:00撮影 by  Canon EOS M2, Canon
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5/14 9:00
標高1800m位までは楽ですが、高度感が出始めたなと思った時には、すでに急登の嵐の中に。
この看板に差し掛かる頃は急登モード全開。樹林で景色も無し。暑いし湿度も高い。
2021年05月14日 08:32撮影 by  Canon EOS M2, Canon
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5/14 8:32
この看板に差し掛かる頃は急登モード全開。樹林で景色も無し。暑いし湿度も高い。
長〜い単調な急登が延々と続く。この看板から先も、立ち休憩の繰り返しで息も絶え絶え。
2021年05月14日 09:09撮影 by  Canon EOS M2, Canon
5/14 9:09
長〜い単調な急登が延々と続く。この看板から先も、立ち休憩の繰り返しで息も絶え絶え。
粗末な朝食でシャリバテを起こし始めた頃、前三ツ頭に到着。でもガスがだいぶ増えてきて。
2021年05月14日 09:47撮影 by  Canon EOS M2, Canon
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5/14 9:47
粗末な朝食でシャリバテを起こし始めた頃、前三ツ頭に到着。でもガスがだいぶ増えてきて。
正面の三ツ頭も、この後ガスの中に隠れてしまったので、昼頃に晴れることを期待してココで休憩&停滞。
2021年05月14日 09:49撮影 by  Canon EOS M2, Canon
5/14 9:49
正面の三ツ頭も、この後ガスの中に隠れてしまったので、昼頃に晴れることを期待してココで休憩&停滞。
エネルギー充填して待つこと30分。雲が切れ始めたので、再スタート。前三ツ頭付近からは断続的に雪が現れます。
2021年05月14日 10:52撮影 by  Canon EOS M2, Canon
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5/14 10:52
エネルギー充填して待つこと30分。雲が切れ始めたので、再スタート。前三ツ頭付近からは断続的に雪が現れます。
編笠山と西岳が見え始めて、天気は回復傾向。
2021年05月14日 10:58撮影 by  Canon EOS M2, Canon
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5/14 10:58
編笠山と西岳が見え始めて、天気は回復傾向。
三ツ頭到着。権現岳〜阿弥陀岳までは見えてるけど、いくら待っても赤岳のガスが消えてくれない。
2021年05月14日 11:08撮影 by  Canon EOS M2, Canon
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5/14 11:08
三ツ頭到着。権現岳〜阿弥陀岳までは見えてるけど、いくら待っても赤岳のガスが消えてくれない。
晴れ待ちで、またまた休憩&停滞。結局赤岳の雲が取れそうにないので、もう権現岳に行ってしまえ!
2021年05月14日 11:43撮影 by  Canon EOS M2, Canon
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5/14 11:43
晴れ待ちで、またまた休憩&停滞。結局赤岳の雲が取れそうにないので、もう権現岳に行ってしまえ!
急いでもしょうがない。権現岳への上りから三ツ頭を振り返る。
2021年05月14日 11:55撮影 by  Canon EOS M2, Canon
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5/14 11:55
急いでもしょうがない。権現岳への上りから三ツ頭を振り返る。
見えそで見えない赤岳を横目に、権現岳が形を変えながら着々と近づいてくる。
2021年05月14日 12:01撮影 by  Canon EOS M2, Canon
5/14 12:01
見えそで見えない赤岳を横目に、権現岳が形を変えながら着々と近づいてくる。
権現岳山頂直下。赤岳の雲が取れそう!
2021年05月14日 12:26撮影 by  Canon EOS M2, Canon
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5/14 12:26
権現岳山頂直下。赤岳の雲が取れそう!
山頂の岩石に到着。足場を確保しながらシャッターチャンスを待ちます。
2021年05月14日 12:29撮影 by  Canon EOS M2, Canon
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5/14 12:29
山頂の岩石に到着。足場を確保しながらシャッターチャンスを待ちます。
権現岳山頂から見るギボシ。近い!
2021年05月14日 12:44撮影 by  Canon EOS M2, Canon
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5/14 12:44
権現岳山頂から見るギボシ。近い!
編笠山を従えるギボシ。
2021年05月14日 12:43撮影 by  Canon EOS M2, Canon
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5/14 12:43
編笠山を従えるギボシ。
雲が取れた〜(歓喜)。
2021年05月14日 12:41撮影 by  Canon EOS M2, Canon
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5/14 12:41
雲が取れた〜(歓喜)。
どうやら雲行きが安定しそうなので、写真の真ん中あたりに見えてる小ピークまで行って、ランチにします。
2021年05月14日 12:39撮影 by  Canon EOS M2, Canon
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5/14 12:39
どうやら雲行きが安定しそうなので、写真の真ん中あたりに見えてる小ピークまで行って、ランチにします。
この分岐のもう少し先まで行きます。
2021年05月14日 12:53撮影 by  Canon EOS M2, Canon
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5/14 12:53
この分岐のもう少し先まで行きます。
裏側から見る権現岳山頂。
2021年05月14日 12:53撮影 by  Canon EOS M2, Canon
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5/14 12:53
裏側から見る権現岳山頂。
八ヶ岳主脈の核心部がもう目の前に。
2021年05月14日 12:54撮影 by  Canon EOS M2, Canon
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5/14 12:54
八ヶ岳主脈の核心部がもう目の前に。
権現岳はさらに形を変えて遠ざかる。
2021年05月14日 13:00撮影 by  Canon EOS M2, Canon
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5/14 13:00
権現岳はさらに形を変えて遠ざかる。
裏側から見るギボシ。三角ですね。
2021年05月14日 13:03撮影 by  Canon EOS M2, Canon
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5/14 13:03
裏側から見るギボシ。三角ですね。
日帰りで行けるのはココまで。近そうに見えて遠い赤岳。
2021年05月14日 13:02撮影 by  Canon EOS M2, Canon
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5/14 13:02
日帰りで行けるのはココまで。近そうに見えて遠い赤岳。
この景色を目の前に眺めながら、ゆっくりランチできました。
2021年05月14日 13:19撮影 by  Canon EOS M2, Canon
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5/14 13:19
この景色を目の前に眺めながら、ゆっくりランチできました。
帰路に着きます。権現岳の脇から赤岳を振り返る。
2021年05月14日 13:36撮影 by  Canon EOS M2, Canon
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5/14 13:36
帰路に着きます。権現岳の脇から赤岳を振り返る。
見下ろす三ツ頭。
2021年05月14日 13:36撮影 by  Canon EOS M2, Canon
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5/14 13:36
見下ろす三ツ頭。
まだ編笠山の方が低い所にある。
2021年05月14日 13:51撮影 by  Canon EOS M2, Canon
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5/14 13:51
まだ編笠山の方が低い所にある。
帰りの三ツ頭からのこの光景も、赤岳がちゃんと見えてこそのものです。
2021年05月14日 14:13撮影 by  Canon EOS M2, Canon
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5/14 14:13
帰りの三ツ頭からのこの光景も、赤岳がちゃんと見えてこそのものです。
三ツ頭を振り返る。実際この後はダラダラと長い下りが待っているのですが、晴れたので全て良しでした!
2021年05月14日 14:44撮影 by  Canon EOS M2, Canon
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5/14 14:44
三ツ頭を振り返る。実際この後はダラダラと長い下りが待っているのですが、晴れたので全て良しでした!
撮影機器:

装備

個人装備
防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 行動食 非常食 飲料 ライター コンパス GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト カメラ なし

感想

このルートは、標高1800mくらいから前三ツ頭までの区間が、景色もなく単調な急登で一番キツイです。朝イチで登るときは、ちゃんと朝御飯を食べていったほうが良いです。
三ツ頭から先は景色の良さもあって快調に登れますが、ガスっていると諦めて引き返したくなります。それくらい、八ヶ岳の主脈が眺められてこそのコースなので、晴れの日を狙って行きたいルートです。

権現岳は観音平からの周回ルートもありますが、ダイレクトに三ツ頭に向かう天女山コースの方が私は好きです。
ただ、三ツ頭から下る帰りの登山道もひたすら長いので、帰りも休憩をしっかり組み込んだ計画にするのが良いと思います。
今回は天気回復を待ったため、休憩は停滞的にかなり長めにとってます。

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