R29を北上して波賀町斉木口で左折してR429へ
鳥ヶ乢トンネルを越えてちくさ高原:駒ノ尾登山口前のPに駐車。
10台近く止められる駐車場には既に6台の先客車。
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R29を北上して波賀町斉木口で左折してR429へ
鳥ヶ乢トンネルを越えてちくさ高原:駒ノ尾登山口前のPに駐車。
10台近く止められる駐車場には既に6台の先客車。
支度を済ませ駐車地直ぐの駒ノ尾登山口からハイクアップ。
初っ端は杉檜の植林帯を大海里峠に向かって辿ります。
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支度を済ませ駐車地直ぐの駒ノ尾登山口からハイクアップ。
初っ端は杉檜の植林帯を大海里峠に向かって辿ります。
直ぐに小さな流れを木橋で渡ります。
此処からは山襞を縫う様に高度を上げます。
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直ぐに小さな流れを木橋で渡ります。
此処からは山襞を縫う様に高度を上げます。
林床には咲き始めたばかりのチゴユリ(稚児百合)
イヌサフラン科のチゴユリ属の多年草。
和名の由来は小さくて可愛らしいことから稚児ユリと呼ばれる。
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林床には咲き始めたばかりのチゴユリ(稚児百合)
イヌサフラン科のチゴユリ属の多年草。
和名の由来は小さくて可愛らしいことから稚児ユリと呼ばれる。
山襞を辿る度に伏流の谷には苔生した岩ゴロ帯。
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山襞を辿る度に伏流の谷には苔生した岩ゴロ帯。
おっと、シロバナニシキゴロモ(白花錦衣)見っけ。
シソ科キランソウ属の多年草。
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おっと、シロバナニシキゴロモ(白花錦衣)見っけ。
シソ科キランソウ属の多年草。
辺りは芽出ししたばかりのフタリシズカ(二人静)が群生してる。
センリョウ科の多年草。
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辺りは芽出ししたばかりのフタリシズカ(二人静)が群生してる。
センリョウ科の多年草。
山襞を辿るトラバース道は時に細いので慎重にクリア。
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山襞を辿るトラバース道は時に細いので慎重にクリア。
登山道脇にフイリシハイスミレ(斑入紫背菫)
スミレ科スミレ属ミヤマスミレ類の多年草。
シハイスミレの変異種で葉の葉脈に沿って白い斑が入る。
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登山道脇にフイリシハイスミレ(斑入紫背菫)
スミレ科スミレ属ミヤマスミレ類の多年草。
シハイスミレの変異種で葉の葉脈に沿って白い斑が入る。
今度はコミヤマスミレ(小深山菫)
スミレ科スミレ属ミの多年草。
山間部の森林内のやや湿った谷間に咲く。
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今度はコミヤマスミレ(小深山菫)
スミレ科スミレ属ミの多年草。
山間部の森林内のやや湿った谷間に咲く。
↑積雪期ルート・無雪期ルート→分岐。
やがて小さな流れから右へ転進します。
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↑積雪期ルート・無雪期ルート→分岐。
やがて小さな流れから右へ転進します。
九十九折りに辿ると前方が明るくなり尾根筋が見えて来る。
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九十九折りに辿ると前方が明るくなり尾根筋が見えて来る。
大海里峠に到着しました。
←駒の尾山・大海里山:ダルガ峰→分岐。
此処は兵庫県:岡山県の県境尾根。
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大海里峠に到着しました。
←駒の尾山・大海里山:ダルガ峰→分岐。
此処は兵庫県:岡山県の県境尾根。
大海里峠正面に岡山県の那岐山?が見えますね。
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大海里峠正面に岡山県の那岐山?が見えますね。
大海里峠から駒の尾山へは1km弱ですが
県境尾根から僅か100m少々の距離だが岡山県の山。
其処迄シビアにならなくてもと思いますが越境は控えよう^^)
って事で右折して大海里山方面に向かいます。
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大海里峠から駒の尾山へは1km弱ですが
県境尾根から僅か100m少々の距離だが岡山県の山。
其処迄シビアにならなくてもと思いますが越境は控えよう^^)
って事で右折して大海里山方面に向かいます。
←中国自然歩道分岐は直進して山頂直下の
お助けロープ下がる急な斜面を登ります。
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←中国自然歩道分岐は直進して山頂直下の
お助けロープ下がる急な斜面を登ります。
大海里山(1206.6m)山頂。
四等三角点が埋まってます。
展望は北側に天児屋山から三室山。
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大海里山(1206.6m)山頂。
四等三角点が埋まってます。
展望は北側に天児屋山から三室山。
振り返り見る東側は後山・船木山・鍋ヶ谷山に駒の尾山。
後山にはガスが掛かってる。
山頂付近のサラサドウダンは芽吹いたばかりで花芽も見えない。
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振り返り見る東側は後山・船木山・鍋ヶ谷山に駒の尾山。
後山にはガスが掛かってる。
山頂付近のサラサドウダンは芽吹いたばかりで花芽も見えない。
大海里山から少し下って登り返せば
マンネンスギの群落。
マンネンスギ群落を迂回する様に登山道は続く。
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大海里山から少し下って登り返せば
マンネンスギの群落。
マンネンスギ群落を迂回する様に登山道は続く。
マンネンスギ(万年杉)
ヒカゲノカズラ科のシダ植物。
スギの葉のような枝が地表から直立する。
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マンネンスギ(万年杉)
ヒカゲノカズラ科のシダ植物。
スギの葉のような枝が地表から直立する。
更に下ると中国自然歩道に合流しました。
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更に下ると中国自然歩道に合流しました。
一旦、小さく下れば再び←中国自然歩道・ダルガ峰↑分岐。
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一旦、小さく下れば再び←中国自然歩道・ダルガ峰↑分岐。
ダルガ峰へと直進します。
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ダルガ峰へと直進します。
足元に散らばる白い花びらはオオカメノキの落下花。
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足元に散らばる白い花びらはオオカメノキの落下花。
ダルガ峰(1163m)
宍粟50名山に選ばれていますが辺りはオオイタヤメイゲツ(ムクロジ科カエデ属)に覆われ全くの展望無し。
何故?ダルガ峰が選ばれたのか不思議だ???
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ダルガ峰(1163m)
宍粟50名山に選ばれていますが辺りはオオイタヤメイゲツ(ムクロジ科カエデ属)に覆われ全くの展望無し。
何故?ダルガ峰が選ばれたのか不思議だ???
ダルガ峰から更に西へと辿ると↑大茅スキー場・ちくさ高原スキー場→分岐。
勿論、ちくさ高原スキー場へと右折します。
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ダルガ峰から更に西へと辿ると↑大茅スキー場・ちくさ高原スキー場→分岐。
勿論、ちくさ高原スキー場へと右折します。
ブナ混じりの杉檜林を緩やかに辿ると前方に
ちくさ高原スキー場第二ペアリフト終点トップ。
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ブナ混じりの杉檜林を緩やかに辿ると前方に
ちくさ高原スキー場第二ペアリフト終点トップ。
第二ペアリフト終点でゆっくりとランチタイム。
リフト越しに見えるのは三室山?
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第二ペアリフト終点でゆっくりとランチタイム。
リフト越しに見えるのは三室山?
下山はメルヘンコースで少し下れば左手に作業林道が伸びて来てる。
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下山はメルヘンコースで少し下れば左手に作業林道が伸びて来てる。
作業林道は分岐や合流を幾度も繰り返しますが
出来るだけスキーゲレンデに沿って下ります。
しかしながら作業林道には幾つもの掘割。
こんな作業林道を登れるのはキャタピラー車で無いと無理だろう?
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作業林道は分岐や合流を幾度も繰り返しますが
出来るだけスキーゲレンデに沿って下ります。
しかしながら作業林道には幾つもの掘割。
こんな作業林道を登れるのはキャタピラー車で無いと無理だろう?
やがて前方にちくさ高原テニスコート。
テニスコート横から少し辿れば←峰越峠・駒ノ尾登山口前→
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やがて前方にちくさ高原テニスコート。
テニスコート横から少し辿れば←峰越峠・駒ノ尾登山口前→
勿論、右折してちくさ高原スキー場前方面に
写真はちくさ高原スキー場のほぼ全景。
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勿論、右折してちくさ高原スキー場前方面に
写真はちくさ高原スキー場のほぼ全景。
ちくさ高原スキー場から車道を下れば←クリンソウ群生地・ちくさ高原キャンプ場→
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ちくさ高原スキー場から車道を下れば←クリンソウ群生地・ちくさ高原キャンプ場→
クリンソウ群生地の遊歩道はコロナ禍で閉鎖中。
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クリンソウ群生地の遊歩道はコロナ禍で閉鎖中。
遊歩道には立ち入れませんが遠目に垣間見えたクリンソウ群生地。
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遊歩道には立ち入れませんが遠目に垣間見えたクリンソウ群生地。
ちくさ高原のクリンソウ群生地は立ち入れないので下山後車で移動。
たたらの里でクリンソウ(九厘草)散策。
此処では棚田跡に群生しています。
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ちくさ高原のクリンソウ群生地は立ち入れないので下山後車で移動。
たたらの里でクリンソウ(九厘草)散策。
此処では棚田跡に群生しています。
下山が早くて更に車で移動して某山登山口へと続く林道でプチ花散策。
見たかったのはサンインシロカネソウ(山陰白銀草)
キンポウゲ科シロカネソウ属の多年草。
別名ソコベニシロガネソウ。
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下山が早くて更に車で移動して某山登山口へと続く林道でプチ花散策。
見たかったのはサンインシロカネソウ(山陰白銀草)
キンポウゲ科シロカネソウ属の多年草。
別名ソコベニシロガネソウ。
帰宅途中に宍粟市一宮町から県道8号線で坂の下峠を越えて神河町新野へ
神河町新野の用水路には咲き始めたばかリのバイカモ(梅花藻)
キンポウゲ科キンポウゲ属の多年草の水草。
冷涼で流れのある清流中に生育し初夏から初秋にかけてウメの花のような白い花を咲かせる。
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帰宅途中に宍粟市一宮町から県道8号線で坂の下峠を越えて神河町新野へ
神河町新野の用水路には咲き始めたばかリのバイカモ(梅花藻)
キンポウゲ科キンポウゲ属の多年草の水草。
冷涼で流れのある清流中に生育し初夏から初秋にかけてウメの花のような白い花を咲かせる。
直ぐ近くには新野の水車群。
用水路と田圃には1m少々の高低差が有るので水車で揚水しています。
新野の水車の歴史は古く元禄6年(1693年)以前から存在していたとか。
流量豊かな水路に直径約3mの水車が現在も11基点在。
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直ぐ近くには新野の水車群。
用水路と田圃には1m少々の高低差が有るので水車で揚水しています。
新野の水車の歴史は古く元禄6年(1693年)以前から存在していたとか。
流量豊かな水路に直径約3mの水車が現在も11基点在。
お目当てのヤマシャクヤク(山芍薬)。
ボタン科ボタン属に分類される多年草。
和名の由来は山地帯に生え全体がシャクヤクに似ている事から。
当方が勝手に命名した第一群生地・第二群生地はマダ蕾。
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お目当てのヤマシャクヤク(山芍薬)。
ボタン科ボタン属に分類される多年草。
和名の由来は山地帯に生え全体がシャクヤクに似ている事から。
当方が勝手に命名した第一群生地・第二群生地はマダ蕾。
第三群生地ではポツリぽつりと咲き始め。
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第三群生地ではポツリぽつりと咲き始め。
失礼して上から覗きました^^)
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失礼して上から覗きました^^)
第四群生地では其処彼処で咲いています。
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第四群生地では其処彼処で咲いています。
この個体は白くなくてややクリーム色ですね。
環境省のレッドリストの準絶滅危惧(NT)に指定されています。
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この個体は白くなくてややクリーム色ですね。
環境省のレッドリストの準絶滅危惧(NT)に指定されています。
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