雷鳥も逃げる大雨の唐松岳へ
- GPS
- 10:30
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 887m
- 下り
- 872m
コースタイム
唐松岳山頂アタック 山荘発5:40−唐松岳山頂6:00−6:30山荘帰着
8:00山荘発−10:30八方池−11:40八方池山荘
天候 | 5日は雨、夕方から曇、1日風強い。 6日は曇、昼過ぎから一時雨、午前中は風やや強かった。 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
ゴンドラの始発時間も曜日・日によって違う為、要確認。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山届は八方池山荘でポストに入れる。 夏道は雪渓の為通行不可。途中から稜線ルートへ上がる。 この分岐でどちらにも×が付いている様に見えて、印を求めて行ったりきたりした。 一つ目の雪渓は直登。二つ目は横断、三つ目は直登、雪がくさっていて、キックステップで登っていく。 下りは慎重に。 アイゼンはないよりあったほうがいいが、雪がくさっているので、利きが悪く、慎重さは必要。 風が強く、鞍部では滑落に注意。 |
写真
感想
7月5・6日、八方尾根から八方池を経て唐松頂上山荘へ。
出発時から雨。時折風が強く吹く。
雨のリフトはなんかいやだ。雨が背中を伝うたびに背中が浸水した気になる。
八方池山荘で登山届けを提出し、濃淡めまぐるしく変わるガスの中を歩く。
途中、あろう事か夏道に通行止めの印が。代わりの道への印を探すも分からず。
あきらめて帰る事に決めて引き返してしばらくすると人が。
北陸からお越しのご夫婦に同行を快諾していただき、冬道を案内していただき、無事山荘へ。大感謝。雪渓は雪が腐り、キックステップで上がる。
5日は強風の為、山頂へは行かずそのまま山荘へステイ。
ぬれたウェア類は乾燥室へ、荷物をパッキングしなおして、妻のTシャツを私が着て、着干しのために食堂へ。
ストーブの横に陣取り、窓の外の唐松岳や五竜岳、劔岳や、巻きながら目の前に迫る雲を飽きずに見ていた。
食事の時間まで結構あるな、と思っていたが、
そのうち、北陸さん(仮名)ご夫妻も到着。改めて案内のお礼を告げる。後に関東から来られた関東さん(仮名)ご夫妻が食堂へ入ってこられ、山や地元の話は8時まで続いた。
今回山小屋デビューの妻は、この時間をいたく気に入ったようだった。夕方や早朝の山は、日中とは違う側面を見せてくれる。今後も山小屋泊にいきたがる可能性が出てきた。
翌6日早朝4:15、風強し。御来光は4:30予定。ダウンにカッパ上下を着て首にはマフラー代わりの手拭。
コンパスで東を確認し、日の出を待つ。45分待ったがどうやら雲に隠れて出てこないようなので、唐松岳山頂に向かう。
山荘を出てすぐにコマクサの群落を見つけた。帰りに写真を撮る事にして先を急ぐ。山頂は風が強い。
あわよくば不帰キレット手前まで・・・なんて計画は、頂上の風に吹き飛ばされていた。
曇ってはいるが、昼過ぎから雨の予報。
食事後、速やかに山荘を後にし、下山にかかる。
行きでは写真を撮っていない。妻のアイゼンの脱着・歩行練習もある。
今回の山行の目的でもある雷鳥も探さないといけない。
結果・・・
写真→撮った。
アイゼン訓練→やった。
雷鳥→見られなかった。
雷鳥のリベンジ、いつになる事やら。
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