一徳防山〜編笠山

2008年12月07日(日) [日帰り]

• GPS: 04:40
• 距離: 7.9km
• 登り: 646m
• 下り: 642m

コースタイム

10:50岩湧の森Ｐ６駐車場-10:55すぎこだちの道入口-11:50すぎこだちの道入口滝畑側林道入口(編笠山への登山道が解らず20分ほど周囲を彷徨う)-12:10すぎこだちの道／編笠山・一徳防山縦走路分岐-12:30編笠山山頂-12:35タツガ岩(休憩)-13:20/14:00一徳防三角点(昼食)-14:10一徳防山山頂-14:25一徳防三角点-15:10横谷林道入口-15:30岩湧の森Ｐ６駐車場

天候

晴れ

コース状況／危険箇所等

道の状況：
すぎこだちの道
＝階段道の連続で意外と登りが続きます。大半は植林の中を歩きますが最初と最後に金剛山や岩湧山を眺望できます。

すぎこだちの道分岐〜一徳防山
＝道標も整備され迷うことはない道です。細かなアップダウンが意外と多く短い距離ながらも勾配のきつい道が続きます。ヤセ尾根やガレ場などもあり変化に富んだ道です。

一徳防三角点〜横谷林道出合い(関電道)
＝一徳防三角点から2つ目の鉄塔までは急坂ながらも樹脂性の階段が整備され歩きやすい道です。しかし2つ目の鉄塔からは倒木は多く道も荒れ一部では崩落寸前の箇所もあります。踏み跡伝いの道で一般向けのコースではありません。横谷林道出合い直前もまさに真下に下るような急傾斜の道です。ロープや鎖などは整備されていません。何とかトレースして下山しましたが下山ルートが正規ルートなのかも解りません。横谷林道から登る場合、私が下山したルートはいきなり最初から赤テープ等の目印がないガケを急登りしないと駄目なのではじめての方は解らないと思います。横谷林道入口からは私が下山したルートとは違い、そのまま谷を登っていく道がついているようなのですがどこまでその道が続いているのか解りません。

横谷林道出合い〜岩湧の森Ｐ６駐車場
＝車道歩きです。自動車の往来が多いので注意が必要です。

登山ポストの有無：
ありません。

飲食店情報：
四季彩館

写真

すぎこだちの道から金剛山を望む

すぎこだちの道／編笠山・一徳防山縦走路分岐(山と高原地図には滝谷林道出合で分岐と書かれているのに、実際はすぎこだちの道の途中で分岐がありました。Ｐ６駐車場からきた場合、この分岐の道標は本当に見難い場所にあります。この分岐の手前にも編笠山へと向う分岐があるのですがこちらは道標もなく、どのガイドマップも分岐の存在自体が書かれていません。)

編笠山山頂

タツガ岩(ミニ大蛇グラ)と呼ばれているそうで、広大なパノラマ風景が広がります

タツガ岩でコーヒーブレイク

かなりガレた場所もあります

一徳防三角点手前(思いのほか絶景でした）

一徳防三角点(本来の一徳防山頂の西側斜面の崩落がひどく元々あった三角点が崩落したため現在の場所に三角点を移設したそうです）

一徳防三角点からの眺め(金剛・大和葛城方面)

一徳防三角点からの眺め(大阪湾方面)

一徳防三角点からの眺め(岩湧山に編笠山)

一徳防三角点からの眺め(本来の一徳防山山頂を望む)

本来の一徳防山山頂から一徳防三角点を望む(鉄塔の見えるピークが一徳防三角点)

本来の一徳防山山頂

本来の一徳防山山頂西側斜面の崩落跡

関電道からの眺望(遠くに雪化粧した大峰山脈が見えます)

関電道

横谷林道出合付近の急斜面(ここを下っていきました)

岩湧の森Ｐ６駐車場

感想

yama8289

今年一番の寒波到来ということなので思いっきり着込んで山に出掛けたら、逆に暑くて汗だくとなりました。
今回、ユニクロのヒートテックのダウンベストにモンベルのインナーダウンを重ね着するスタイルで登ったのですが、思いのほかユニクロのダウンベストの防寒効果が優秀で今日くらいの寒さならダウンベストだけで十分でした。

下山途中、遥か彼方に雪化粧した大峰山脈の山並みを拝むことが出来ました。
いよいよ関西でも雪山シーズンの到来ですね。
今月はタイヤチェーンの買い替えをしてカンジキも新調しました。
今シーズンこそは積極的にスノーハイクを楽しみたいです。