甲武信岳と西沢渓谷の滝で水遊び?
- GPS
- 11:07
- 距離
- 19.4km
- 登り
- 2,050m
- 下り
- 2,047m
コースタイム
0544 近丸新道登山口
0633 堰堤
0753 徳ちゃん・新道近丸分岐
0804 発
1003 木賊山
1021 甲武信小屋
1044 甲武信岳
1112 発
1123 甲武信小屋
1136 発
1149 まき道折り返し地点
1308 徳ちゃん・新道近丸分岐
1325 発
1432 徳ちゃん新道登山口
1450 魚留滝
1456 三重の滝
1506 竜神の滝
1615 駐車場
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
■行きの道路
139号線を北上。「赤池」交差点を左折。精進湖沿いの358号線を行く。
「考古博物館東」交差点を右折、県道113号線へ。
笛吹川を渡らず「中道橋南詰」交差点を右折、川沿いの笛吹ライン140号線を走る。
「白井河原橋南詰」交差点を左折、笛吹川を渡る。140号線のまま。
「上阿原」交差点を右折、一旦、20号線へ。
「向町二」交差点を左折。140号線に戻る。
「十郎橋西」交差点、山梨英和大学のあたりで、有力道路らしき看板があるが、西関東道路は無料だった。
直進のまま、西関東道路を走る。
「西関東道路入口」左折、ここも140号線。
しばらくすると道の駅「まきおか」がある。
さらに直進すると15分ほどで道の駅「みとみ」
■行動の記録&感想
本日のルートタイムは約10時間なので、早めに家を出発です。
そのため、道の駅「朝霧高原」を3時に通過。
ガスってます。視界悪いです。10m先が見えません、怖いです、マジ。(((。・´ω`・。))
霧が車のフロントガラスを濡らし、山梨県は梅雨明け宣言が出てたけど、大丈夫か不安になる。
道の駅「みとみ」に予定通り、4:35着。
駐車場は20%も埋まっていない。そのすぐ上の蒟蒻館の無料駐車場も2割程度。
シャクナゲのシーズン以外なら駐車場には事欠かない・・かな?
駐車場から少し車道を歩いたところで、右の「甲武信岳駐車場」方面に入るのだが、出だしから道を間違え、広い車道を突き進む。
幸いループ橋を渡り切ったら、すぐに左の脇道を下ればルート復帰できたので、ほっ。A(´▽`)
実は甲武信岳は、なんか、微妙に芳しくない感想を目にしたので、山の選定時から、行こうか止めるか非常に悩んだ。
が、分県ガイドにもあるし、百名山だし、とりあえず1回は登ってみよう!とチャレンジを決定。
決定を後押ししたのには、西沢渓谷の滝の存在もあった。
滝好きの自分としては、「時間が余ったら滝も見るんだ(はぁと)(´∀`)」という目論見もあったのです。
まぁ、コースタイム10時間だから、時間が余ることはほぼないでしょうが。
近丸新道登山口までは、川沿いの林道なので涼しくてGOOD。
近丸新道を入ってすぐに崩落個所がある。ちょっと怖いが慎重に渡る。
崩落個所以外は、以前、トロッコでも走っていたのか線路がずーっと続いている。
線路があるくらいだから、なだらかな道です。
一度、堰堤を越えるが分県ガイドにあったとおり、降雨後の増水時は、自分はこのルートは避けよう。
というか、後に「絶対、このルートは2度と歩かん!(T^T)」と心に誓う。
堰を渡ったあとは本格的な急登となる。
これが、ぱっと見は急坂に見えないのに、延々延々続き、眺望もなく、日射しもあまり届かず、精神的にかなりクル。
やっと徳ちゃん新道との合流点に着くも、ここから木賊山までさらに同じような道が、これまた延々と延々と延々と。ι(´Д`υ)
体調不良とか時間切れとかの不可抗力でなく、登るのが面倒くさいという理由で撤退しようかと思ったのは、今回が初めてです。
下って滝巡りをメインにしようか、と何度も迷う。
それでも「1ピークも踏まずに帰れるか!」と木賊山までは頑張ることにした。
木賊山頂上目前には、ほんの少し、傾斜がなだらかになり、少し気持ちが持ち直す。
やっとこさ着いた山頂では、初めて山行のお供にと連れてきたジェントルベアと共に写真撮影。
Σ【◎】ω ̄*)パシャッ
なんか可愛く撮れたので、甲武信岳の山頂でも写真が撮りたいなぁと思い、予定通り、ガンバル事にした。
木賊山からの下りは「砂走り?」と思うような(行ったことないけど)急な砂地。
登ってくる方とすれ違ったが、登りはかなりきつそうだった。
下りは楽なので、甲武信小屋にはすぐにつく。
甲武信岳へは甲武信小屋の脇(手前)を左に行くのだが、写真撮影のため、奥に進み、なんとなくそのまま直進しそうになる。
あまりにも堂々と直進したため、後続の方が「え、こっちだっけ?」と思ったのか、着いてきてしまった。
ゴメンナサイ、「荒川水源の碑」を撮ったら戻ります。
甲武信小屋から甲武信岳山頂も急登ではあるが、道に変化があり短距離なので、気分的にもすぐに着く。
ここでもジェントルベアと記念撮影。
山頂は10数名程度の人が休んだり、写真を撮ったり。
しかし、この山、なぜ百名山に選ばれたのか、選定理由を聞いてみたい。
やっぱりシャクナゲのシーズン限定なのかなぁ・・。(´・ω・`)
晴れていれば、眺めが良さそうだが、今日はベストとは言えない天気だったので、そこそこ休んだら折り返しです。
往路では写真だけでスルーした甲武信小屋でお手洗いを借りる。
トイレの充実した山って本当にありがたいです。
そして、木賊山をまいて楽〜なコースで帰ります。
まき道、本当に超!楽!!
百名山のみが目的で、木賊山に興味のない人にはまき道をぜったいおススメする。゛d(・ω・*)
ここまでほぼコースタイムどおりなので、
このまま下りれば15時には下山できて、ちょっとだけだけど滝が見れるかも
( ̄ー+ ̄)
と、やや早足気味に下山する。
登りで3時間かけた道も、下りでは2時間。
近丸・徳ちゃん新道の分岐では、選ぶのはもちろんまだ歩いていない徳ちゃん新道。
「徳ちゃん新道のほうが傾斜が少なくて楽」と分県ガイドにあったが、出だしは今までどおりの急こう配。
ガイドブックの人、山たくさん登りすぎて、感覚がマヒしてるんじゃないの!?
と失礼なことを思ったが、すぐに記述どおりの道となる。
山渓社さん、疑ってすみません。
この辺りから滝への欲が出て、歩く速度が自然にアップする。
アップしすぎて何度かコケながらも、14時30分に徳ちゃん新道登山口へ。
「わぁい、滝を見に行ける〜 \(^〇^)/」
地図を見たところ、周遊はもちろん無理だけど、頑張ればぎりぎり七ツ釜五段の滝まで行けそう。
二俣吊橋を渡り、魚留の滝を写真に収め、三重の滝を正面から眺める。
水の飛沫が気持ちいい。(*^ω^*)
その次の竜神の滝までかなり早足で歩いた。
猛ダッシュすれば七ツ釜五段の滝を見れるだろうけど、ホントに「見るだけ」に終わってしまいそうなので、ここ竜神の滝で折り返しを決意。
「その分、ゆっくり滝を楽しむんだ〜(′▽`o人)」
と、脇目のふらずに登った道を、今度はゆっくり折り返す。
途中、沢まで下りて写真を撮ろうと、沢の写真を撮ったところまでは良かったが、「もう少し内側の構図に〜」とか欲張ったら、
足を滑らせ、沢中にダイブ。(ノω`*)
下半身びしょ濡れデス。
山での服装だったのが幸いして、駐車場に着く頃には7割方乾いていたけど、
濡れたタイツが密着していたふくらはぎは、今までにない異様な疲れを覚えた。
車のドアのすぐ横で、一度へたり込んだら、そのまま数分動けなかった。
意識も上半身もピンピンに元気なのに。
山ではなるべく体を濡らさない訳が身に染みてわかりました。
そして、もひとつびっくりしたのが靴!
完全に水没して、タイツやパンツは濡れそぼっているのに、靴だけは、水を弾いて
「水没?なんの話?」
と言わんばかりの平常運転だった。
防水スプレーの効果、すごい!!!
が、残念ながら、靴下が水を吸っていて、すぐに脱いだけど結果的に靴を内側から浸食し、
今回初めて靴をまるまる水洗いする事になった。
本来ならヘコむところだが、
「レコのネタになるから、まっいいか〜(・∀-`;)」
とヘコたれない自分。
そして、沢へダイブした時間はすんごい蒸し暑かったので、
実は沢の水が気持ちよくて、
次はイロイロ準備してきて
故意に沢に入りたいと思ってしまったのでありました。σ(^ ◇^;).
■帰りの道路
行きのピストン
■本日の愚痴
帰りにね、道の駅「みとみ」でお土産を買ったの。
健康に良いとうわさのごぼう茶。家で帰りを待つ家族が飲みたがっていたから。
でも、帰ってお土産を渡したら
「これ、中国産だよ」
って・・・。
工工エエェェ(*´Д`*)ェェエエ工工 .
確かめなかった自分がお間抜けなのですが、なんとなく道の駅って地場産品を売っているイメージが。
このごぼう茶も地場産品のすぐ隣で売っていたから・・・。
自分の口に入る分には、食品にはあまり頓着しない自分ですが、自分以外にあげるとなると、やはり産地にこだわりたいのです。
次からはちゃんと産地も確認しよう・・・
とても面白いレコでした。今度登ってみようと思っていますので、とても参考になりました。
gaachanさま
甲武信岳は、登っている最中は、愚痴の連続でしたが、
いざ、登りきると「やっぱり頑張って登ってよかったなぁ 」と思いました。
道中、たいへんかも知れませんが、
頑張って、そして楽しんできてください。(*^ω^*)
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