蝶絶景
- GPS
- 09:02
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 1,512m
- 下り
- 1,500m
コースタイム
- 山行
- 7:13
- 休憩
- 1:50
- 合計
- 9:03
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
雪のついた槍を見てみたい、そんな気持ちから蝶が岳へ。
前週のヤマレコにはアイゼンとピッケルは必須と上がっている。あいにくと雪山はやるつもりではなかったので6本歯の軽アイゼンしか持っていない相方と自分。駄目なら撤退ありきなんとかテントでまったりしながら槍を眺めてみたいと計画。
ところが前日の天気予報では5/15夕方から雨模様で5/16は雨が強まり大荒れと。
やむなくテン泊装備は車に残し日帰りへ変更。三股駐車場を5:09出発する頃には20台ほどに増えていたので結構登る人がいるだとちょっと安心。よく整備された登山道で清々しい気分であったがまめうち平を過ぎてしばらくすると雪が増えてきた。緩めの雪でも6本歯もそれなりにグリップが効いてくれる。途中8人ほどの随分と楽しそうなんなパーティに遭遇。傾斜がきつくなってきたのでペースは落ちてしまったがこちらも何となく楽しくなった。とそこをツボ足のお姉さんがハイペースで過ぎ行った。きっとヒュッテの関係者かなんかで慣れているんだと自分の不甲斐なさを置いといて納得。スキー場の上級者ゲレンデかと思わせる急登を抜けるとなだらかとなり日当たりがよく雪が柔らかくちょっと手こずった。
ヒュッテが見えてきて暫くするとそこには穂高から槍までの大パノラマが待っていた。これだ。これを見に来たんだ。常念まではガスがかかってき始めていたのでもう少しおそければダメだったかもしれない。
先ほどのに賑やかなパーティは二組のブライダル写真の撮影隊だった。「私は初めて泊まった山小屋」なんだとヒュッテでウエディングドレスに着替え足元は登山靴といういで立ちの二人はとても幸せそうだった。山仲間で二組がゴールインしたのだろうか。槍をバックにきっといい写真が撮れたことだろう。
さあ、雨に合わないように早々にと下山。6本歯は下りでのグリップがいまいち。相方は3度足を取られ傾斜を滑り落ちそうになってしまった。歩き方にも難があったかとは思うが片手にピッケルで体制を崩さず悠々と降りていったお兄さんを見るにつけ装備とスキルの不十分さを感じるところだった。今度は10本歯かな。
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