低山の割りにはハードだった、乳岩登山口からの三ツ瀬明神山(5)
- GPS
- 03:53
- 距離
- 7.7km
- 登り
- 872m
- 下り
- 868m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
標高1016mの愛知県の山で、近くにもう一つの明神山があり、平山明神山と今回 登った三ツ瀬明神山とある。登山口も数ヶ所あり、クサリ場、ハシゴ場有りの結構 ハードな山です。 |
その他周辺情報 | 下山後の温泉は、R151沿いにある「うめの湯」へ。 |
写真
感想
愛知の130山、4座目。
朝起きると抜けるような快晴。思いついたままに準備をし、とりあえずは鳳来寺方面へ出発。車に常設してある山と渓谷社の『愛知県の山』で調べながら、往復5時間程度で登れる山ということで三ツ瀬明神山に決める。三ツ瀬登山口から登るべくR151を北上し、東栄町を越して新本郷トンネルの手前に登山道入口の看板があり、ここを左折。さらに進むが、道は狭くなる一方で登山口を見つけきれずに引き返し、南側の乳岩峡(ちいわきょう)登山口より登頂開始とした。(帰宅後インターネットでよくよく調べると、Uターンしたポイントから5分程行ったところが登山口だったらしい。)
入口にいた観光案内所のおじさんに登山道の状況と熊の出没情報(入口に何件かの目撃情報が貼られていた)、地図をいただき出発。最初は川沿いを登っていくが、橋を渡ると登山道は川から離れ出し、最初の急登となる。登山道は木の根が多く露出していて、それが階段の役割を果たしているといった感じで、結構登り難い。しばらく行くと川と再度出合い、これを渡って少し行くと鬼岩に到着。ここには10人近くのクライマーがいてロッククライミングを楽しんでいた。結構ハングがきつく、登っている彼らを見るとただ関心するばかりである。10分程歩くとこれから行く山頂方面が見渡せる乳岩乗越に出る。さらに歩くこと5分程で胸突八丁の取付きとなり、最初よりもきつい急登となる。途中道がわかりにくいところもあったが、30分程で最初のクサリ場に到着。さらに進むと馬の背岩という幅1m程の尾根に出る。しばらくいくと最後の急登となり山頂に到着。ここには展望台があり、遠く富士山、南アルプス、中央アルプスが見渡せ、大変眺めのいいところでした。又、この山頂には1994年のワカシャチ国体の山岳競技の特区ゴールであったらしい。ここで景色を堪能しながら昼食をとり、来た登山道を戻り、無事下山。
帰りにはR151を少し南下したところにある『うめの湯』で汗を流した。ここの露天風呂からは目の前の宇連川を挟んで対岸の山が目の前にまで迫っており、紅葉の季節は見ごたえのある景色と思われる。
結構鎖場とかあって激しい感じに仕上がっているんですね。
鎖場や階段とそんなに長くはありませんが、胸突き
八丁の急登や馬の背岩のリッジ歩きと低山ながらアル
パイン気分を楽しむには充分な山だと思います。天気
が良ければ、山頂からはかすかに富士山を望むことが
できますので、その景色は疲れを吹き飛ばしてくれるで
しょう。(雪があるとちょっとハードかも)
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