剣山【リフト西島駅-剣山-次郎笈-リフト西島駅】
- GPS
- 02:32
- 距離
- 5.7km
- 登り
- 521m
- 下り
- 521m
コースタイム
天候 | ガス、晴れときどき小雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
登山リフトを往復で利用 |
写真
装備
個人装備 |
AKUクレスタ
|
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感想
四国の百名山、剣山に遠征です。
関東からだとかなり行きづらいので、意を決しての計画です。
見ノ越までの悪路を車で慎重に進み、登山口に到着です。
ガスが酷いので、ルートを省略して登山リフトを使うことにしました。
一人乗りのシートに腰を据えて約15分、雲の中を進みます。
ほとんど何もみえないので、山の規模感がまったくつかむことができませんでした。
足元には時々、登山道が見え隠れし、高度をどんどん上げていきます。
登山リフトの西島駅に到着すると、雲の上に出たようで、青空がところどころ見えました。
歩きだしてすぐに、頂上ヒュッテが間近に見えて、距離感がやっとわかりました。
すぐに頂上ヒュッテに到着し、登山バッジを購入し、小屋裏の頂上に向かいました。
小屋を抜けると、笹原の広がる、穏やかな山頂が一望できます。
穏やかな中でも最も高いところに頂上標柱があり、そこまで木道が続いています。
頂上からは素晴らしい眺望が見えるはずですが、この日は残念ながら雲に囲まれ、近場の谷は覗くことができましたが、遠望は望めませんでした。
頂上を早々にあとにし、次郎笈に向かいます。
いったん150メートル超下り、登り返すのですが、この景色がとても素晴らしく、写真でも紹介されるほどのものなのですが、雲で隠れて、想像力の助けを借りて、心の目で、素晴らしい笹原の縦走路を思い浮かべます。
途中、次郎笈の雲がとれることもあったのですが、次郎笈頂上に到着したころには、またガスの中に。
次郎笈を後にして、下山を開始して、早々に登山道に見慣れない長く青光りするものが横たわっているのに気づきました。
ヘビかと思って、よく見ると、濃紺のミミズでした。長さが30センチを超えるもので、初めて見るサイズのものでした。
家に帰ってから調べてみると、シーボルトミミズというもので、日本最大のミミズらしく、西日本に生息しているようです。東日本では見られないくらいの巨大なものでした。
下山には巻き道を使い、御神水、大剣神社を経由して、登山リフトの西島駅まで無事に歩くことができました。
ガスと小雨の中の山歩きでしたが、四国の特徴ある山容を楽しむことができました。
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