氷ノ山〜氷ノ山越up三の丸down〜
- GPS
- 05:20
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 827m
- 下り
- 820m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
自家用車
100台弱駐車可能 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全般に良好な整備 [響の森 〜 氷ノ山越] 木の階段が点在する遊歩道 [氷ノ山越 〜 氷ノ山山頂] 広い尾根筋の登山道。 [氷ノ山山頂 〜 氷ノ山三の丸] 尾根筋の登山道。氷ノ山寄りの一部でややぬかるんでいる箇所有り [氷ノ山三の丸 〜 スキー場上端] 尾根筋の登山道。スキー場寄りの部分がやや急で木の階段有り。 [スキー場上端 〜 林道分れ] スキー場の中を歩く。最上部リフトの平行部がやや荒れていて歩きにくい。 |
写真
感想
本来七月は所用があり「山登り謹慎」の時期なのですが…予想以上に梅雨が早くあけ快晴の日が続くと…思うところは出てきます。というわけで、行ってそうで行ってなかった氷ノ山へ。
「播磨→因幡」のトラック街道を鳥取自動車道に譲った国道29号は鹿の楽園。「動物注意」の電光掲示板に納得しつつ、響の森の駐車場に着いたのは夜10時。ぱっと見ではどこが登山道か分からなかったものの、もうめんどうになりそのまま車中泊。
朝になり、薄暗い中駐車場にある看板を見てもいまいち要領を得ない。
「もうちょっと明るくなってから…」ともう一寝入りし、明るくなって周りをぐるっと車で走って、やっと状況が分かった。山地図も国土地理院地図も、実態とちょこっとずつずれている地域らしく。地図を頼りにするタイプにはやや厳しい山域です。
ともあれ「氷山命水」で喉を潤し、いざ登山。
氷ノ山越までは、「元街道」ということもあり非常に歩きやすい。谷に近いところを歩くコースなので、時折風が吹いてくるのも有難い。
氷ノ山越に出ると、尾根筋なので心地いい風が。
氷ノ山越から氷ノ山山頂までは、尾根筋ながらもブナ林や笹に囲まれ日差しも弱い。時折見える鉢伏山は美しく、周りはトンボが飛び回る。かなり気持ちのいい山登り。坂も急じゃないし。
氷ノ山山頂に着いたのが8時前だったので、おなじみの「あまちゃん休憩」。受かったチャンネル名は「NHK徳島」でしたが、さすがに徳島の電波が受かったとは考えにくく。同じ周波数をあっちこっちで使い回ししているのでしょう。
山頂近くの古生沼が立ち入り禁止だったのは「じぇじぇじぇ」って感じでしたが、植生保護のためには仕方ない。
三の丸まではここまでに比べるとやや踏まれていない印象の尾根筋道。悪くはないけど、ちょっとベトつく箇所が。雨の多い時期は苦労するかもしれません。
三の丸で氷ノ山の風景を満喫し、そこからは鳥取県へただただ下る。
「スキー場に出たら楽だ」と思っていたのですが、スキー場に出てすぐの部分がえらく急な上、道もちょっと荒れてる。多分、今日一番気分的にしんどかった部分でしたが…別に危ないわけでもないw
結局、響の森駐車場に戻ったのは11時前。
下界に降り近畿に戻るにつれ、気温はどんどん上がり、カークーラーも効かなくなってきた。…やっぱ、夏は山に限りますわ…
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