北アルプス 餓鬼岳〜唐沢岳
- GPS
- 29:35
- 距離
- 18.0km
- 登り
- 2,230m
- 下り
- 2,211m
コースタイム
岡崎 1:15
安曇野I.C. 5:10
白沢登山口 6:15/6:45
最終水場 8:35/8:50
大凪山 10:40/11:05
餓鬼岳小屋 13:45/14:20
餓鬼岳 14:30/14:40
餓鬼岳小屋C1 14:45
7月11日(2日目)
餓鬼岳小屋 3:00
唐沢岳 5:03/5:20
餓鬼岳小屋 7:23/8:15
大凪山 9:35/9:40
最終水場 10:33/10:50
白沢登山口 12:20/12:35
安曇野I.C. 13:15
岡崎 16:10
天候 | 7月10日 曇り時々小雨 標高1500mで20℃ 7月11日 曇りのち晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
大型車転回スペース有 トイレ有 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口〜最終水場 白沢登山口には、登山ポスト、トイレ有。 最終水場までは、白沢沿いの涼しげな沢登り。 木や鉄の梯子、鎖満載のアスレチックな登山道だが、危険個所というほどのものはなく、整備は行き届いている。 渡渉ポイントには赤テープやマーキングばっちり。 最終水場〜大凪山 樹林帯の急登。 沢を離れ、蒸し暑く、汗でシャツが絞れるほど。 すぐにジグザグのガレ場となり、落石注意個所。 大凪山〜餓鬼小屋 基本的に平坦で小さなアップダウンを繰り返しながらの尾根道。 泥濘多く、靴が甚大なダメージを受けないよう、歩く。 百曲がりスタート地点から、 「あと1時間、30分、10分」看板有り。 短いジグザグ急登。 |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ
予備電池
1/25,000地形図
ガイド地図
コンパス
笛
筆記具
ライター
ナイフ
保険証
飲料
ティッシュ
三角巾
バンドエイド
タオル
携帯電話
計画書
雨具
防寒着
スパッツ
手袋
ストック
ビニール袋
替え衣類
入浴道具
シュラフ
シュラフカバー
ザックカバー
クマよけ鈴
食器
水筒
時計
日焼け止め
非常食
|
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共同装備 |
テント
テントマット
ツェルト
ランタン・マントル
コンロ
ガスカートリッジ
コンロ台
コッヘル(鍋)
ローソク
ファーストエイドキット
医薬品
ラジオ
トランシーバ(使用帯)
カメラ
ビデオカメラ
ポリタンク
天気図用紙
車
|
感想
今回の山行は、8月の夏合宿のプレ山行という位置付けで計画しました。
相棒には長年のパートナーであるH君を選んだわけですが、そのH君どういう訳か直前でドタキャン。
日付まで合わしたのに・・・
単独で決行となりました。
折しも、早くも梅雨が明け、天気は上々。下界は連日の真夏日。
これは、山に逃げねば損とばかりに張り切って出発。
しかし、今回の山行には縛りがありまして、11日16時までには帰宅しなければならないというリミット付きです。
よって、山行計画自体かなりタイトなものとなりました。
また、10日の出発日には中央道の恵那山トンネル上りで工事のため通行禁止。
なんと、馬籠宿などの峠越えで2時間近くロスするという非常事態に!
予め工事のことは知っていたのですが、当日になって慌てるいつものパターンなのです。
単独テント泊ということで、餓鬼小屋の水不足もあり、液体だけで5リットル担ぎ上げ、約20kgのザックはかかなり堪えました。
最終水場からの登りはまさに養成そのものでした。
白沢渓谷自体は、水量も多く迫力のある豪快な沢で、涼しくて快適そのものでした。
前回、techikoさんとチャレンジした弥山川を経験したこともあり、梯子等には全くアレルギー反応はありませんでした。
餓鬼小屋は小さいものの、登山者の絶対数が少ないため快適そうでした。
テン場は、視界が良くなく大町の夜景を楽しむくらいしか楽しみがありませんでした。
トイレまでは約2分と合格です。
しかし、虫が多く外で食事する気が失せてしまいます。
今回の山行で一番の発見は、「剣吊り」なるものが大迫力だったことです。
まだまだ知らないことが沢山あるな〜、と感じてしまいました。
そして、2日目は帰宅リミットに間に合わせるため、午前2時起床、3時撤発という、自分に厳しい計画を立てました。
真っ暗な登山道を懐電を頼りに、1時間半近く歩きました。
その甲斐もあり、帰宅時間も間に合い完璧な登山でした。
と言いたいところですが、実は下山時、一時ですが脱水症状になりまして、往生こきました。
大凪山からは、地獄の蒸し風呂状態で、一本もとらずに先を急いでいたのが原因です。
お陰?で、最終水場で飲んだミネラルウォータは人生最高の水となりました。
飲んだ瞬間生き返るとはまさにこのことだと実感したのでした。
それからは、下山口まで渡渉のたびに、水浴びでした。
何はともあれ、水分補給にはハイドレーションを使っているにもかかわらず熱中症にかかるも無事下山できたことは本当に良かったと思います。
こないだの方がハシゴも金属製ですし、もちょっとしっかりしていた気がしますが
次回は連れて行ってくれ!なんて言いましたが、う〜ん・・・過酷そうですね〜
考え直します
何はともあれ無事の帰還、なによりでした
帰ってからの は、かなり効いたのではないですか
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