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無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
峰の松目*硫黄岳 困った時の八ヶ岳
2021年05月22日(土) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 06:32
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 1,222m
- 下り
- 1,232m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:43
- 休憩
- 1:44
- 合計
- 6:27
距離 14.7km
登り 1,233m
下り 1,232m
13:50
ゴール地点
天候 | 曇り時々晴れ間 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
☆桜平駐車場は上、中、下の3箇所ありますが、この車道区間が全行程の核心部と言っていいほどの悪路です。 車体の高い車で4WDであれば上段まで登れますが、普通車は中段が限界かと思います。積雪期などは特に多くの車が登れずにスタックしていますので、無理せず中段までにするのが無難です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【コース状況】 ●桜平⇄オーレン小屋:歩きやすい登山道。まだ雪解け間も無いことと、昨日の大雨の影響もあり、所々で泥濘や水流による浸食された登山道となっています。 ●オーレン小屋→峰の松目:本日時点ではまだ登山道に雪がありました。我々はアイゼン、チェンスパ等は使いませんでしたが、朝のうちは凍結部分も多く急登やわずかなトラバースもどきも有りますので、念のため軽アイゼンやチェンスパがある方が安心して歩けます。踏み抜きも多いです。稜線に乗ってから峰の松目までは急登ですので滑落注意。急登部分に雪はありませんでした。 ●峰の松目→硫黄岳:樹林帯の中、緩やかに標高を上げていきます。赤岩の頭までは所々残雪が残っており、踏み抜きが多いですがノーアイゼンで歩けます。赤岩の頭からは完全に夏道でした。 ●硫黄岳→夏沢峠:夏道です。雪解け間も無いので石が安定していません。転倒やケガに注意。 ●夏沢峠→オーレン小屋:昨日の大雨の影響で、登山道が渓流になっていました。通常であれば緩やかな登山道で歩きやすいと思います。 |
その他周辺情報 | 【下山後温泉】 ●スパティオ小淵沢延命の湯 露天風呂もステキな温泉です。大人830円也 http://www.spatio.jp/hotspring/index.html 【下山後レジャー】 ●八ヶ岳アウトレット こじんまりとしてますが、山道具などの専門店もあり楽しめます。 http://www.yatsugatake-outlet.com/index2.php |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
靴
ザック
アイゼン
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
地図(地形図)
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
ツェルト
カメラ
|
---|
感想
本当は土日にかけて1人で上高地から北アルプス縦走の予定をしてました。日曜日に用事のある相棒が、土曜日だけ縦走路の途中までお付き合い山行をしてくれるとなり、ますます張り切って長距離を完歩する予定で荷詰めも完了です!
ところが前日の長野県中南部はどうやら大雨だった模様。上高地線の国道が崩落したことで、バスが運休となってしまい、北アルプスは断念(・・;)
さ〜困った!どこに行こう。。。となり、ふと頭に浮かんだ言葉が『困った時の八ヶ岳』でした。
八ヶ岳のどこを歩こうかなと考えた時に、そういえばまだ私も相棒も一度も行ったことの無いピークがあるぞ♪♪、と思い出し、峰の松目を絡めた硫黄岳へと目的地を定めました。
峰の松目は静かな樹林帯のお山でしたが、残雪の中、しっとりと散策が楽しめる気持ちの良いルートでした。また峰の松目から硫黄岳方面へ歩いて行くとパッと樹林帯が開けてハイマツ帯に変わるので、突然に絶景が目に飛び込んできてとても新鮮でした!
全体としては花もまだ咲いておらず、ようやく冬が終わったという雰囲気でしたが雨上がりのしっとりとした登山道と雲の合間に見える周囲の眺めからは、『やっぱり困った時の八ヶ岳だな〜!』と改めて実感。急遽行き先を変更したにも関わらず、十分素晴らしい山行になりました(^^)
次回は八ヶ岳ブルーが出迎えてくれる日に、沢山のお花が咲く季節に来れたら良いなぁと思います。
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お二人さん、こんにちは。
上高地に行く道は崩落しそうなところがいっぱいあるから、
コワイな〜っていつも思いながら通ります。中の湯と上高地分岐がもうすぐという左斜面の大きな岩がいつか落ちてくるんじゃないかって。。。
haruboさん、体、柔らか〜い!!桜平のゲートは足上がらないっす。
ここはリンボーダンスで通過できるかどうかってやるとこで、
それも危ういとこですよ。
残雪期の八は、蓼科山の川状態の登山道を思い出しました。
今年はツクモグサが早そうと聞きました。また花の名前の勉強シーズンですね♪
hapiraさんおはよう〜(^^)
上高地の左手の斜面、ホント怖いですよ。いつもサラサラと砂とか小石が落ちてるし。いつか大崩落しそうだなーって思ってしまいます。
あのゲートでリンボーダンスとは、そっちの方が身体はるかに柔らかいですよ😆私は絶対に出来ない自信が。。。身体は激固で前屈も背筋も全くダメダメでーす😅
ツクモグサが咲いてたら横岳まで縦走しちゃっても良かったんだけど、あの様子だとまだもう少しかなぁと思ってました。去年見たけど、毎年見たいフワフワちゃんですね(^^)
お二人さん、こんにちは!
33枚目、38枚目、去年の北海道を思い出したわ〜。33の様子はもっと壮絶な濁激流だったけど。38のようにぶらぶらとあっという間にピックアップされたな〜。北海道県警救助隊員、かっこよかったな〜、未来のことは誰にも分らないけど、またお世話になることがないよう注意せねばを思い出させてくれたよいレコでした。っと、レコ本体への感想がないね笑。haruboさんと一緒に歩いた初冬の硫黄岳を思い出しました!あれも楽しかったな〜。また、冬、行きましょう♪
Murphyさん、今回は歩いていて沢山Murphyさんを思い出しましたよー😁
まず本日の核心部の、桜平までの車道。ここ、トレースのない真冬の道をガンガン上がっていったな〜、、、際どかったなぁ😅と。
そして川のような登山道を見た時も、ここがもっと急斜面だったら濁流なんだろうな〜。それこそMurphyさんパターンだなと。
でもまさか最後のヘリ吊り上げまでもデジャブだったは知りませんでした 笑
良いリマインドになれば良かったでーす(^^)
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