鈴鹿山脈の名峰、御在所岳(↗裏道〜↘中道)#1
- GPS
- 03:43
- 距離
- 5.9km
- 登り
- 783m
- 下り
- 706m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
東海豪雨の影響で、裏道登山道はかなり荒れています。 新しいマーキングがありますので、迷う箇所はないと思いますが、十分注意して 歩いて下さい。 |
その他周辺情報 | 下山後の温泉は、湯の山温泉入口にある「片岡温泉」に浸かってから帰りました。 |
写真
感想
小学校5年生の時、地元の子供会でロープウェイで登った記憶がある御在所岳を、
自分の足で登ってきました。
我が家からこちら方面に向かおうとすると、東名阪自動車道 下り線の渋滞が
ひどく、そちら方面へはなかなか行く気が起きないが、初冬ともなれば空いて
いるだろうと思い、200名山でもある鈴鹿の主峰、御在所岳へ。
家を出発した時間が遅かったので、登山口周辺の駐車場はすでに満車。少し
戻った蒼滝駐車場にギリギリ停めれそうなスペースを見つけ、そこに駐車して
歩き出す。この駐車場から近い登山口は裏道だったので、そちらから登ることに。
登山口から少し上がった所に登山ポストがあったので、ここで登山届けを提出。
最初は林間歩きだが、やがて沢沿いのルートになると、東海豪雨の爪跡が。
こんなに大きな岩が?と思うような光景ばかり。最初に見えた日向小屋は、基礎
の半分が流されて崩壊寸前。続く藤内小屋は、半分近くが流されて、見るも無残
な状態。その先の登山道も、大岩の間を縫うように新しい登山道が設けられて
いる。国見峠から先はザレた登山道となり、大股で歩くと足が滑るので、小股で
ゆっくりと登る。やがて、舗装路に出合うといきなりの観光地。さらに、三角点
のあるスキー場側のピークへ向かう。こちらにも、非常に多くの方がいたが、
80%は観光客。三角点前には記念撮影待ちの列ができていたので、記念撮影だけ
をして最高点である望湖台へ。あいにく、琵琶湖を見ることはできませんでしたが、
360°の大パノラマ。ここには、今後何度も来る機会があるだろうから、眺望は
次の機会の楽しみにとっておくことにし、中道で下山することに。
ロープウェイ乗り場に立ち寄って山バッヂを購入し、富士見岩へ。ここからの
眺望も素晴らしい。この先は、クサリ場があり、キレットという岩場ありと、
歩いていても楽しい。さらに進むと、地蔵岩という、ほぼ正方形の岩が岩の上に
微妙なバランスで乗っている岩や、2枚の岩が重なって倒れかかっているオバレ石
など、奇岩が多く見られる。滑りやすいザレ場を慎重に下り、登山口に到着。
ロープウェイでしか登ったことがなかった山を自分の足で歩くなんて考えたことも
なかった今までとは違い、歩いて気持ちがよかった山歩き、さらに深みに入り込んで
しまった。
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