大倉テント泊〜塔ノ岳-丹沢山-蛭ヶ岳ピストン
- GPS
- 18:13
- 距離
- 26.0km
- 登り
- 2,288m
- 下り
- 2,270m
コースタイム
20:10大倉バス停-20:45大倉高原山の家(テント設営・就寝)
[2日目(7/13)]
3:50起床
5:10大倉高原山の家-5:20見晴らし茶屋-5:55堀山の家-6:10天神尾根分岐
-6:30花立山荘-6:55塔ノ岳頂上(写真・休憩)
7:10再開-7:25日高-7:35竜ヶ馬場-7:50丹沢山頂上(写真・休憩)
8:05再開-8:35不動ノ峰-8:45棚沢の頭-8:55鬼ヶ頭-9:10蛭ヶ岳頂上(写真・大休憩)
9:45下山開始-10:15不動ノ峰-10:45丹沢山頂上-11:00竜ヶ馬場-11:25塔ノ岳頂上
-12:05堀山の家-12:20駒止茶屋-12:35見晴らし茶屋-12:40大倉高原山の家(テント回収)
13:20下山再開-13:50大倉バス停
天候 | 晴れときどき曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
バス代;渋沢〜大倉200円。30分に一本くらいのペースで運行しています。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●大倉バス停〜大倉高原山の家; アスファルトの後、緩い普通の登山道です。 ●大倉高原山の家〜見晴らし茶屋; 緩くて広い歩きやすい登山道です。 ●見晴らし茶屋〜花立山荘付近; 力の要る急登です。主に木の階段。 ●花立山荘〜塔ノ岳山頂; 力の要る急登。階段が主です。視界が開け日差しが当たります。 ●塔ノ岳山頂〜丹沢山; 150mほどの細かいアップダウンあります。よく整備された登山道です。 ●丹沢山〜不動ノ峰; 150mほどの細かいアップダウンあります。よく整備された登山道です。 ●不動ノ峰〜蛭ヶ岳; こちらもアップダウン。鬼ヶ岩付近に鎖場ありますが問題ないでしょう。 ●大倉高原山の家テント場; 平場の土壌です。ペグも刺さりやすいです。標高が低いので、蚊が多く暑かったです。 |
写真
装備
個人装備 |
GPS 1
ストーブ・ライター 1
寝袋 1
レインスーツ 1
携帯電話 1
ツエルト、エマージェンシーシート 1
救急セット 1
防寒着、着替え 1
デジカメ 1
カイロ 3
携行食 1 2日分
地図、コンパス 1
テント 1
ドリンク 2 水1.5L、スポーツドリンク2L
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感想
金曜が東京出張になったので、土日に関東方面の山を計画。。
どうせなら百名山ということで、丹沢山へ行くことにしました。。
「せっかくならホテル取るよりテントでしょ。」
麓にある唯一のテン場なら金曜出張後の夜でも行けそうです。
・・それにしても出張メインなのか登山メインなのかという荷物・・・
仕事終わって新宿から小田急線に乗って渋沢へ1時間半。。
そこからバスで大倉へは15分。
バス停でスーツ&革靴→登山着&登山靴に変えて準備してスタート。
既に20時過ぎてるので日没。。ヘッドランプ頼りに登っていきます。
道自体は順調。しかしGPSにルートを入れていたものの、
真っ暗で小屋が見当たらない・・少し不安になった頃、
地図に書いてた場所よりももう少し先に無事発見。。テント張ります。。
この日はほぼ無風。
テントで作業してるとジワジワ汗が出て暑い、外で涼んでも蚊が寄ってくる・・
まぁそれでも水は豊富だし星空もそこそこ。
久々のテントはとても楽しく、網戸状態にして上半身裸で就寝 zzz…
途中寒くて目が覚めたものの、順調に翌朝 3:50起床。
このままノンビリゆっくりして帰りたい気分もあるが、
朝食して準備して5:10 登山開始です。。
山行二日目とは言え、ほとんど進んでないので日帰りと同じような状態。
まずは大倉尾根から塔の岳を目指します。
通称「バカ尾根」と呼ばれる急登や長く続く階段も早朝なら涼しく、
山頂間際からは世界遺産の富士山もくっきり見え、
とても気分良くクリアして行くことができました。
ルート中の売店や小屋の多さにもビックリです。。
2人ほど抜いて2人ほどすれ違ったでしょうか。
出発から2時間弱の6:55 誰もいない塔の岳に到着。
山頂からもキレイな富士山。。
ずーっと眺めていたい気分です。ここが人気なのもよくよく分かります。
山頂標識に富士山を入れて写真を撮って、次の丹沢山へ。
前調べでは、塔の岳までがバカ急登で、
あとは涼しい稜線歩きかと思いきや、これが誤算。。
200mほど急坂や階段を降りては、また300mほど急登。そしてまた・・・
時折涼しい風が通る場所はあるものの、ほぼ無風のジメジメ状態・・
全く涼しくない!!ストックを握る手にも汗が。。
無風ジメジメの中を、急下り&急登りを3回ほど繰り返していると、
だいぶ疲れてようやくという感じで丹沢山へ。
丹沢山山頂からの富士山もまたとてもキレイ!!
やっぱ富士山は眺めるものですね。。疲れが吹き飛びました。。
山荘で記念バッヂを購入して、いよいよ最後の蛭ヶ岳へGo!
蛭ヶ岳へももちろん、アップダウンの繰り返し。。
ただ、丹沢山までよりは少し気温も低く風も少しあったりして
それなりに涼しい山行ができるように。。
景色良し。道も良し。岩場もあるので、結構楽しんで進むことが出来ました。。
そして眺望的にはギリギリ。富士に雲がかかる寸前の9:05、ついに蛭ヶ岳を踏覇!!
思ったより長くつらかっただけに、結構な達成感。。
思わず山荘で冷たいジンジャーエールまで買って長居してしまいました。。
「さあ、後は楽しく帰ろっか。。」
しかし帰りの稜線も、行きも帰りもあまり変わらないアップダウンの連続・・
タイムも行きとあまり変わらないくらいかかって、
喘ぎながら丹沢山〜塔の岳へ4時間ぶりに帰還。。
真夏はシーズンオフとのことだが、蛭〜丹沢でも数組の登山者とすれ違い挨拶。
さらに塔の岳は朝とは全く違ってものすごい人数の登山者。。
やっぱり人気の山域なんですね。。
シャッター係も頼まれたりして、また違った雰囲気の山頂を楽しめました。。
そこからの下りも、行きよりもすごーーく長く感じましたが、、
普段の山行には無縁だった山ガールの姿や、遠足?の子供たちとも多くすれ違い、
またとても新鮮な感じがしました。。登りの方々と100人以上はすれ違い、
下りの方々を30人くらいは抜いたんではないでしょうか。。
あとは、無事にテント場まで戻って回収。
バス停まで降りて、渋沢〜小田原〜京都と帰路に着きました。。
ものすごい暑かったし、長かったですが、、
なかなか体験できない関東の山行が出張がてらで楽しめて良かったです。。
日本百名山久々のクリアはまだまだの32山目。次も出張登山を狙おうかな。。。。
出張、お疲れ様でした。
そりゃ、シャツも忘れますわー
丹沢エリア、まったく土地勘がないんで実感わかないんですけど、おそらく行っても丹沢山ピストンなんでしょうね
蛭ヶ岳までルートにしてしまうのはmahitoさんならでは
歩きやすさは前回と全く反対な登山道ですね
やっぱり富士山は見る山ですね
登るならシーズンオフに行きたいものです
そうですよね〜。
結局、前日の準備も山のことで頭いっぱいでしたから・・
このエリアはかなり人気みたいです。私もあまり知りませんでしたが。。
塔ノ岳や丹沢山まででも十分楽しめるので良いですよ。。
私の場合は、その山域の最高峰を近くに見たら登らずにはいられないモノデ・・
来年こそは富士山を滑りたいと思っています。。
「せっかくならホテル取るよりテントでしょ。」
流石です。
ヤマガールの聖地におこしやす〜。
でも鍋焼きうどん、たべましたぁ。
でしょ、今度は彼女とね。
えへへ。
こんにちわ!ご無沙汰しております。。
6/15のricaloご夫婦の記録、ヒルズ族の情報含めて大変参考にさせていただきました!!
丹沢ベース過ぎの生い茂った道はとても緊張しましたよ。おかげで被害にあわずに済みました。。
鍋焼きうどん、食べたかったなー。鍋割山も登りたかった。。
また次回に取っておきますね。。
初めまして。神奈川県のkazuro
でございます。
よく遠くからお越し下さいました。
「神奈川県最高峰」の登頂も有難うございました。
何だか嬉しいです。
人が多くて賑やかなところですが
また機会がありましたら
いらして下さいね 。
コメントありがとうございます。
関西にはあそこまで賑やかで華やかで景色も良い山はないので新鮮でした。。
登山ブームを感じることができました。。
東京出張は今後もありそうなので、機会があったらまた訪れたいと思います。
この山域もいろいろルートあって楽しそうですしね。。
冬も楽しそうですね!
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