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Yamareco

記録ID: 320334
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ハイキング
甲斐駒・北岳

日本一長い標高3000mの稜線歩き(白根三山 北岳・間ノ岳・農鳥岳)と雷鳥の親子との出会い

2013年07月11日(木) ~ 2013年07月13日(土)
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 静岡県
 - 拍手
GPS
80:00
距離
23.0km
登り
2,235m
下り
2,938m

コースタイム

7月11日
広河原 7:00 - 御池分岐 7:28 - 9:58 二股 10:05 - 13:57 八本歯のコル 14:05 - 16:00 トラバース分岐 - 15:50 北岳山荘

7月12日
北岳山荘 6:30 - 7:20 3000m稜線始まり - 7:40 中白根山 - 9:05 間ノ岳 9:30 - 3000m稜線終わり 10:04 - 西農鳥岳 10:40 - 農鳥岳 13:20 - 大門沢下降点 14:00 - 17:06 大門沢小屋

7月13日
大門沢小屋 5:45 - 9:36 休憩小屋 9:43 - 10:20 第一発電所 - 10:55町営奈良田の里駐車場
天候 11日  快晴、微風
12日  快晴、稜線強風 5〜15メートル
13日  曇り時々晴れ 
過去天気図(気象庁) 2013年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車
浜松から東名-新東名経由して新清水ICを降りる。
国道52号線を北上、身延山入口を過ぎて少し行き、上沢という交差点を左折し奈良田に向かう。

車は町営温泉 奈良田の里となりの駐車場に置かせていただき、タクシーで広河原に一目散。

平日この日はまだB運行ダイヤで、始発のバスは8時50分。
この便だともう一泊必要となるので止む無く予約しておいたタクシーを使いました。

ただし海の日の連休以降はAダイヤで始発は5時30分が用意されています。

タクシー料金 14,000円、チョット痛い出費になりました。
ファイル
(更新時刻:2016/05/04 13:42)
マイカー規制実施のための協力金100円をゲートの管理人に支払い、広河原に続くトンネル入り口を開けてもらう。
タクシーで、奈良田から広河原までおおよそ40分。
2013年07月11日 05:59撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
7/11 5:59
マイカー規制実施のための協力金100円をゲートの管理人に支払い、広河原に続くトンネル入り口を開けてもらう。
タクシーで、奈良田から広河原までおおよそ40分。
広河原ビジターセンターに着く。
2階に登山届の提出窓口がある。
2013年07月11日 06:58撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
7/11 6:58
広河原ビジターセンターに着く。
2階に登山届の提出窓口がある。
北岳山頂はチョット雲の中。
2013年07月11日 07:06撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
7/11 7:06
北岳山頂はチョット雲の中。
吊り橋から望む雪渓と八本歯のコル。
2013年07月11日 07:06撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
7/11 7:06
吊り橋から望む雪渓と八本歯のコル。
白根御池小屋分岐。
左に折れて大樺沢に向かう。
2013年07月11日 07:28撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
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7/11 7:28
白根御池小屋分岐。
左に折れて大樺沢に向かう。
沢沿いに丸太の木道。
2013年07月11日 07:52撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
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7/11 7:52
沢沿いに丸太の木道。
工事現場にあるような鉄パイプの橋を渡り右岸に回る。
時折涼しい風が背中を撫でてくれる。
2013年07月11日 08:02撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
7/11 8:02
工事現場にあるような鉄パイプの橋を渡り右岸に回る。
時折涼しい風が背中を撫でてくれる。
二俣まであと1時間の案内。
2013年07月11日 08:51撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
7/11 8:51
二俣まであと1時間の案内。
崩壊地を過ぎて左岸に戻ります。
2013年07月11日 08:54撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
7/11 8:54
崩壊地を過ぎて左岸に戻ります。
登り始めて丁度2時間、雲が取れて北岳がその全容を見せてくれた。
2013年07月11日 09:26撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
7/11 9:26
登り始めて丁度2時間、雲が取れて北岳がその全容を見せてくれた。
振り返ると鳳凰三山。
2013年07月11日 09:35撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
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7/11 9:35
振り返ると鳳凰三山。
二俣まであと一息のところ。
まだまだ夏道を行きます。
2013年07月11日 09:35撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
7/11 9:35
二俣まであと一息のところ。
まだまだ夏道を行きます。
大雪渓上部をアップ。
八本歯のコルへは雪渓を左に進入します。
まさにお一人が登っています。
2013年07月11日 09:35撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
7/11 9:35
大雪渓上部をアップ。
八本歯のコルへは雪渓を左に進入します。
まさにお一人が登っています。
前方に二俣。
やっとたどり着く。
2013年07月11日 09:53撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
7/11 9:53
前方に二俣。
やっとたどり着く。
二俣分岐を八本歯のコルに向かって左俣を進む。
半分近くを夏道で行きます。
2013年07月11日 10:19撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
7/11 10:19
二俣分岐を八本歯のコルに向かって左俣を進む。
半分近くを夏道で行きます。
アイゼンを着けて雪渓を歩き始めます。
右手には圧倒的に聳えるバットレス。
テカテカ光っていて、すべてを撥ねつけそう。
2013年07月11日 11:39撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
7/11 11:39
アイゼンを着けて雪渓を歩き始めます。
右手には圧倒的に聳えるバットレス。
テカテカ光っていて、すべてを撥ねつけそう。
雪渓上に大小たくさんの石。
滑らせないよう、慎重に進む。
2013年07月11日 11:39撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
7/11 11:39
雪渓上に大小たくさんの石。
滑らせないよう、慎重に進む。
ルートにはピンクのテープが目印としてかざされ、迷うこと無し。
2013年07月11日 12:28撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
7/11 12:28
ルートにはピンクのテープが目印としてかざされ、迷うこと無し。
上部に詰めて、アイゼンを外す人たち。
2013年07月11日 12:28撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
7/11 12:28
上部に詰めて、アイゼンを外す人たち。
恐々後ろを振り返ると、鳳凰三山。
2013年07月11日 12:35撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
7/11 12:35
恐々後ろを振り返ると、鳳凰三山。
ここから夏道。
2013年07月11日 12:43撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
7/11 12:43
ここから夏道。
いきなりの急階段で始まります。
2013年07月11日 13:07撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
7/11 13:07
いきなりの急階段で始まります。
雪渓上部の急斜面をへとへとになりながら登ってきましたが、それに追い打ちをかける急階段の連続。
この他にまだまだあります。
2013年07月11日 13:34撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
7/11 13:34
雪渓上部の急斜面をへとへとになりながら登ってきましたが、それに追い打ちをかける急階段の連続。
この他にまだまだあります。
最後の階段だったでしょうか?
疲れ果てて記憶は曖昧です。
2013年07月11日 13:44撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
7/11 13:44
最後の階段だったでしょうか?
疲れ果てて記憶は曖昧です。
八本歯のコル。
コースタイム4時間半のところを、たっぷり7時間かけてしまった。
それでもヘロヘロです。
2013年07月11日 13:57撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
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7/11 13:57
八本歯のコル。
コースタイム4時間半のところを、たっぷり7時間かけてしまった。
それでもヘロヘロです。
階段はまだこれからもあります。
危険な所はありませんが、体がもちません。
2013年07月11日 14:02撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
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7/11 14:02
階段はまだこれからもあります。
危険な所はありませんが、体がもちません。
明日はこの3000m稜線を堪能します。
2013年07月11日 14:09撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
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7/11 14:09
明日はこの3000m稜線を堪能します。
木の階段が終わって、今度はゴロゴロ大きな石の階段。
2013年07月11日 14:33撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
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7/11 14:33
木の階段が終わって、今度はゴロゴロ大きな石の階段。
北岳山荘へのトラバース道。
北岳登頂はとっくにあきらめています。
2013年07月11日 14:51撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
7/11 14:51
北岳山荘へのトラバース道。
北岳登頂はとっくにあきらめています。
とにかくたくさんの花です。
2013年07月11日 14:55撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
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7/11 14:55
とにかくたくさんの花です。
2013年07月11日 14:56撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
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7/11 14:56
2013年07月11日 15:08撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
7/11 15:08
2013年07月11日 15:10撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
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7/11 15:10
雷鳥!
表現が難しいですが、『クックー、クックー』と鳴いているようでした。
2013年07月11日 15:21撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
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7/11 15:21
雷鳥!
表現が難しいですが、『クックー、クックー』と鳴いているようでした。
たぶんひな鳥を呼んでいたのですね!
左上の小岩に一羽のひな鳥。
2013年07月11日 15:22撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
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7/11 15:22
たぶんひな鳥を呼んでいたのですね!
左上の小岩に一羽のひな鳥。
さらに、親鳥をはさんで二羽のひな鳥。
2013年07月11日 15:22撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
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7/11 15:22
さらに、親鳥をはさんで二羽のひな鳥。
まだまだ出てきます。

ひな鳥は三羽となる。
2013年07月11日 15:22撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
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7/11 15:22
まだまだ出てきます。

ひな鳥は三羽となる。
そして写真に収めることが出来なかったのですが、もう一羽いて合計四羽のかわいいひな鳥を従えたお母さん雷鳥と子供たちでした。
2013年07月11日 15:23撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
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7/11 15:23
そして写真に収めることが出来なかったのですが、もう一羽いて合計四羽のかわいいひな鳥を従えたお母さん雷鳥と子供たちでした。
一日目これで終了、北岳山荘です。
2013年07月11日 15:45撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
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7/11 15:45
一日目これで終了、北岳山荘です。
大部屋貸切状態、先客のお二人と三人で使わせもらう。
この日の山荘宿泊者10名少々。
ただし海の日連休には三百人くらいになると、受付の若い女性はおっしゃっていた。
2013年07月11日 16:01撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
7/11 16:01
大部屋貸切状態、先客のお二人と三人で使わせもらう。
この日の山荘宿泊者10名少々。
ただし海の日連休には三百人くらいになると、受付の若い女性はおっしゃっていた。
小屋の夕食です。
疲れすぎて、大好きなビールが苦かった。
2013年07月11日 17:46撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
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7/11 17:46
小屋の夕食です。
疲れすぎて、大好きなビールが苦かった。
二日目早朝!
前方に中白根山と間ノ岳手前の小ピーク。
2013年07月12日 05:41撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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7/12 5:41
二日目早朝!
前方に中白根山と間ノ岳手前の小ピーク。
この辺りの標高2900mです。
500m少々進むと3000mの稜線が始まります。
2013年07月12日 05:46撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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7/12 5:46
この辺りの標高2900mです。
500m少々進むと3000mの稜線が始まります。
左には富士山。
2013年07月12日 05:46撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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7/12 5:46
左には富士山。
振り返ると北岳。
2013年07月12日 05:47撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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7/12 5:47
振り返ると北岳。
中白根山頂手前。
大きな石のあるあたりが多分3000m。
あそこからいよいよ3000m越えの天空稜線歩きが始まります。
2013年07月12日 07:00撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
7/12 7:00
中白根山頂手前。
大きな石のあるあたりが多分3000m。
あそこからいよいよ3000m越えの天空稜線歩きが始まります。
北岳を写す人を撮る。
2013年07月12日 07:00撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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7/12 7:00
北岳を写す人を撮る。
北岳稜線後方。
右に甲斐駒ヶ岳、左に鋸岳。
2013年07月12日 07:01撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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7/12 7:01
北岳稜線後方。
右に甲斐駒ヶ岳、左に鋸岳。
西に振り向いて南アルプスの貴婦人、仙丈ヶ岳。
2013年07月12日 07:02撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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7/12 7:02
西に振り向いて南アルプスの貴婦人、仙丈ヶ岳。
見事なお花畑!
2013年07月12日 07:26撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
7/12 7:26
見事なお花畑!
中白根山山頂手前の緩やかな稜線。
2013年07月12日 07:30撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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7/12 7:30
中白根山山頂手前の緩やかな稜線。
中白根山頂より間ノ岳を望む。
3055m。
2013年07月12日 07:37撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
7/12 7:37
中白根山頂より間ノ岳を望む。
3055m。
右にカメラを振ると中央アルプス。
中央付近に尖った宝剣岳と右に木曽駒ヶ岳。
2013年07月12日 08:12撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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7/12 8:12
右にカメラを振ると中央アルプス。
中央付近に尖った宝剣岳と右に木曽駒ヶ岳。
何か所かこのような鉄棒が立てられていた。
推測ですが、避雷針の代わりでしょうか?
2013年07月12日 08:18撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
7/12 8:18
何か所かこのような鉄棒が立てられていた。
推測ですが、避雷針の代わりでしょうか?
アップで仙丈ヶ岳。
2013年07月12日 08:30撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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7/12 8:30
アップで仙丈ヶ岳。
だだっ広い間ノ岳山頂より富士を望む。
3189m。
2013年07月12日 09:09撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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7/12 9:09
だだっ広い間ノ岳山頂より富士を望む。
3189m。
南を向くと南アルプス南深の山々。
中央手前は塩見岳。
左後方に悪沢岳、赤石岳等。
2013年07月12日 09:10撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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7/12 9:10
南を向くと南アルプス南深の山々。
中央手前は塩見岳。
左後方に悪沢岳、赤石岳等。
3000m稜線はもう少しで終わります。
中央の西農鳥岳に向かい、登山路が稜線向こうに消える辺りで終了。
ここまでおおよそ3kmの、標高3000メートルを超えた高所で日本一長い距離の稜線歩きでした。
2013年07月12日 09:40撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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7/12 9:40
3000m稜線はもう少しで終わります。
中央の西農鳥岳に向かい、登山路が稜線向こうに消える辺りで終了。
ここまでおおよそ3kmの、標高3000メートルを超えた高所で日本一長い距離の稜線歩きでした。
間ノ岳を振り返る。
山腹上方で日本で一番長い3000m越えの稜線歩きが終了しました。
2013年07月12日 10:22撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
7/12 10:22
間ノ岳を振り返る。
山腹上方で日本で一番長い3000m越えの稜線歩きが終了しました。
雲のかかった富士山。
2013年07月12日 10:23撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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7/12 10:23
雲のかかった富士山。
間ノ岳をバックに農取小屋。
2013年07月12日 10:54撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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7/12 10:54
間ノ岳をバックに農取小屋。
西農鳥岳山頂。
3051m。
2013年07月12日 12:14撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
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7/12 12:14
西農鳥岳山頂。
3051m。
山頂の東に回り強風を避けて、お昼をいただく。
北岳山荘のお弁当です。
2013年07月12日 12:34撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
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7/12 12:34
山頂の東に回り強風を避けて、お昼をいただく。
北岳山荘のお弁当です。
農鳥岳山頂。
ここは、3026m。
2013年07月12日 13:20撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
7/12 13:20
農鳥岳山頂。
ここは、3026m。
大門沢下降点を示す鉄の櫓と鐘。
2013年07月12日 13:57撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
7/12 13:57
大門沢下降点を示す鉄の櫓と鐘。
大門沢下降点始まりからいきなりロープです。
2013年07月12日 13:59撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
7/12 13:59
大門沢下降点始まりからいきなりロープです。
小さな雪渓が二つ並んでいる。
1週間前にここを降りた人は、アイゼンがあったほうがいいと教えてくれました。
ただし連日の猛暑か雪解けも進み、アイゼンは要らなくなっていました。
2013年07月12日 14:12撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
7/12 14:12
小さな雪渓が二つ並んでいる。
1週間前にここを降りた人は、アイゼンがあったほうがいいと教えてくれました。
ただし連日の猛暑か雪解けも進み、アイゼンは要らなくなっていました。
ハイマツ帯蛇行し針葉樹林の急坂に出た。
木の根っ子や大きな石が多く、段差の大きな下山路で右ひざ裏が痛み出してきた。
2013年07月12日 14:48撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
7/12 14:48
ハイマツ帯蛇行し針葉樹林の急坂に出た。
木の根っ子や大きな石が多く、段差の大きな下山路で右ひざ裏が痛み出してきた。
丸太を組んだ橋。
2013年07月12日 16:27撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
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7/12 16:27
丸太を組んだ橋。
小屋へもう少しという所で振り返ると大門沢。
沢の右岸を降りてきた。
2013年07月12日 16:48撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
7/12 16:48
小屋へもう少しという所で振り返ると大門沢。
沢の右岸を降りてきた。
やっと着きました、大門沢小屋。
4時前にはと思っていたのですが、ひざ痛で大幅に遅れて5時を過ぎてしまう。
すみませんと先に声を掛けたが、『 遅い 』と一言もらった。
この日の宿泊者、私ともう一人の総勢2名。
今日も貸切状態でした。
2013年07月12日 17:06撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
7/12 17:06
やっと着きました、大門沢小屋。
4時前にはと思っていたのですが、ひざ痛で大幅に遅れて5時を過ぎてしまう。
すみませんと先に声を掛けたが、『 遅い 』と一言もらった。
この日の宿泊者、私ともう一人の総勢2名。
今日も貸切状態でした。
沢沿い右岸を降りていく
2013年07月13日 06:04撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
7/13 6:04
沢沿い右岸を降りていく
台風で流されたと聞いていた丸太の橋が、架けかえられていた。
橋が無いと、渡渉は大変そうです。
2013年07月13日 06:19撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
1
7/13 6:19
台風で流されたと聞いていた丸太の橋が、架けかえられていた。
橋が無いと、渡渉は大変そうです。
半分以上崩れた道。
慎重に歩けば、問題ありません。
2013年07月13日 06:37撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
7/13 6:37
半分以上崩れた道。
慎重に歩けば、問題ありません。
ボロボロに見えますが、これも問題ありません。
2013年07月13日 07:46撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
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7/13 7:46
ボロボロに見えますが、これも問題ありません。
一つ目の吊り橋。
下に発電所の取水口。
2013年07月13日 08:45撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
7/13 8:45
一つ目の吊り橋。
下に発電所の取水口。
二つ目の吊り橋。
2013年07月13日 09:02撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
7/13 9:02
二つ目の吊り橋。
三つ目最後の吊り橋。
写真のやや右奥にある現場事務所脇から林道に出て登山路が終了します。
2013年07月13日 09:26撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
7/13 9:26
三つ目最後の吊り橋。
写真のやや右奥にある現場事務所脇から林道に出て登山路が終了します。
休憩小屋。
2013年07月13日 09:36撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
7/13 9:36
休憩小屋。
町営の温泉、奈良田の里駐車場に戻ってきた。
物凄く疲れてぼろぼろの体を湯に浸し、心身ともに癒された。
2013年07月13日 10:53撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
7/13 10:53
町営の温泉、奈良田の里駐車場に戻ってきた。
物凄く疲れてぼろぼろの体を湯に浸し、心身ともに癒された。

感想

思った以上にきつい初日の登りとなりました。

当初計画では北岳山頂を当然のごとく踏み、北岳山荘で生ビールをいただこうとほくそ笑んでいた。
ところが実際の行動は二俣まではそこそこ登れたが、それ以降がバテバテとなってしまう。

10本爪を用意して行ったが、雪渓の急傾斜に体力いや脚力が追い付かづ、両足とも痙攣をおこしそうになってしまった。
立ったまま休憩し体力の回復を待ち、だましだましの山行でとりあえず山荘までたどり着くことは出来ました。

稜線縦走の今回計画ですが、北岳登頂は別の機会にせざるを得ませんでした。

そんな中、二日目大門沢小屋で一宿をともにさせてもらった三重県の65歳男性。
三百名山をすべて踏破し、今は百高山全踏破にチャレンジ中とのこと。

この日は笹山を登るとのことで、コースタイム12時間のルートを朝5時半に出発し、夕方には奈良田に降りてくるとのことでした。
何と恐るべし鉄人に、お会い出来ました。

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