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Yamareco

記録ID: 3204033
全員に公開
ハイキング
霊仙・伊吹・藤原

【霊仙西部】西ノ峰・ヤマゴエ・猿ヶ山 廃村と古道と里山と・・・。

2021年05月23日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:38
距離
16.8km
登り
1,303m
下り
1,292m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:48
休憩
0:50
合計
7:38
6:28
67
スタート地点
7:35
7:36
25
西ノ峰
8:01
8:02
26
8:28
8:44
19
9:03
9:08
11
大向
9:19
9:20
93
ヤマゴエ
10:53
11:13
7
11:20
11:22
49
高畑
12:11
12:14
2
谷神社
12:16
12:17
46
入谷集落
13:03
13:03
63
14:06
ゴール地点
天候 曇のち晴
過去天気図(気象庁) 2021年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
県道17号線の空きスペースに駐車させて頂きました。
コース状況/
危険箇所等
※今回のコースは、一部の林道・最後の一般道歩き以外は、ほぼマイナールート・バリルートになります。
マイナールート・バリルートの区間は、GPS・コンパス等でのルーファイは必須です。
マイナールート・バリルート等が苦手な方、初心者の方には絶対にお薦めできません。

この日は、梅雨時ということもあり、全体的に地面が湿り気味でとても滑りやすい状態でした。
また、時期的に山ヒルも多く発生しており、特に甲頭倉手前のエリアはかなりヤバかったです。
数歩歩いただけで3〜4匹も靴に引っ付いてくるような状態でしたので、しっかりとヒル対策をしないと確実にヤられてしまうと思われます。

また、今回は古道を中心としたルートでしたが、全体的に荒廃し自然に還っているような箇所が多く、歩かれる際にはしっかりとした下調べと、ある程度の経験が必要かと思います。
県道17号線の空きスペースからスタートです。
1
県道17号線の空きスペースからスタートです。
駐車地から少し西に歩き、フェンスの脇から入り・・・
2021年05月23日 06:31撮影 by  SOV40, Sony
1
5/23 6:31
駐車地から少し西に歩き、フェンスの脇から入り・・・
ここから取付きます。
2021年05月23日 06:32撮影 by  SOV40, Sony
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5/23 6:32
ここから取付きます。
枯れ沢に沿って登っていきます。
2021年05月23日 06:45撮影 by  SOV40, Sony
1
5/23 6:45
枯れ沢に沿って登っていきます。
途中から左手の尾根っぽいところに取付こうとするが、急登だわ滑るわでなかなか苦労する。
とにかくツルツル滑るのですよ・・・
2021年05月23日 06:52撮影 by  SOV40, Sony
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5/23 6:52
途中から左手の尾根っぽいところに取付こうとするが、急登だわ滑るわでなかなか苦労する。
とにかくツルツル滑るのですよ・・・
やっとの思いで後谷への一般道まで登ってきた。
ここから取付き、更に西ノ峰から続く稜線まで直線的に登っていきます。
2021年05月23日 07:05撮影 by  SOV40, Sony
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5/23 7:05
やっとの思いで後谷への一般道まで登ってきた。
ここから取付き、更に西ノ峰から続く稜線まで直線的に登っていきます。
段々とカルンフェルトっぽくなってきたら・・・
2021年05月23日 07:07撮影 by  SOV40, Sony
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5/23 7:07
段々とカルンフェルトっぽくなってきたら・・・
主尾根まで登ってきました。
とりあえず、ここから西ノ峰へ向かって北上します。
2021年05月23日 07:21撮影 by  SOV40, Sony
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5/23 7:21
主尾根まで登ってきました。
とりあえず、ここから西ノ峰へ向かって北上します。
広い尾根なのでどこでも歩ける感じだが、逆にどっか違う方向に行ってしまいそうになる。
2021年05月23日 07:23撮影 by  SOV40, Sony
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5/23 7:23
広い尾根なのでどこでも歩ける感じだが、逆にどっか違う方向に行ってしまいそうになる。
西ノ峰登頂!
名物の?テレビアンテナ。

鈴鹿300山 199座目登頂
2021年05月23日 07:35撮影 by  SOV40, Sony
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5/23 7:35
西ノ峰登頂!
名物の?テレビアンテナ。

鈴鹿300山 199座目登頂
山名プレート
2021年05月23日 07:36撮影 by  SOV40, Sony
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5/23 7:36
山名プレート
山頂の様子。
ここから「峠の脇」経由でイブキに向かいます。
2021年05月23日 07:36撮影 by  SOV40, Sony
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5/23 7:36
山頂の様子。
ここから「峠の脇」経由でイブキに向かいます。
「峠の脇」に向かう途中には石垣と古道が残っている。
2021年05月23日 07:40撮影 by  SOV40, Sony
2
5/23 7:40
「峠の脇」に向かう途中には石垣と古道が残っている。
P496通過
2021年05月23日 07:43撮影 by  SOV40, Sony
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5/23 7:43
P496通過
この石のベンチのような物の右手には墓地がある。
2021年05月23日 07:45撮影 by  SOV40, Sony
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5/23 7:45
この石のベンチのような物の右手には墓地がある。
カルンフェルトの岩々から「峠の脇」へ下っていくところ。
2021年05月23日 07:48撮影 by  SOV40, Sony
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5/23 7:48
カルンフェルトの岩々から「峠の脇」へ下っていくところ。
「峠の脇」を通過
2021年05月23日 07:49撮影 by  SOV40, Sony
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5/23 7:49
「峠の脇」を通過
登り返してイブキへ。
2021年05月23日 07:50撮影 by  SOV40, Sony
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5/23 7:50
登り返してイブキへ。
道らしきものは消えてほぼ無くなっていたので、谷状のところを適当に登っていきました。
2021年05月23日 07:52撮影 by  SOV40, Sony
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5/23 7:52
道らしきものは消えてほぼ無くなっていたので、谷状のところを適当に登っていきました。
イブキ登頂!
2021年05月23日 08:01撮影 by  SOV40, Sony
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5/23 8:01
イブキ登頂!
イワスから移設されたという三角点。
次は猫峠を経由し、そのイワスへ。
2021年05月23日 08:02撮影 by  SOV40, Sony
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5/23 8:02
イワスから移設されたという三角点。
次は猫峠を経由し、そのイワスへ。
ここいらはイイ感じで古道が残ってますね。
2021年05月23日 08:10撮影 by  SOV40, Sony
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5/23 8:10
ここいらはイイ感じで古道が残ってますね。
猫峠。
北側から東側へ鉱山用の作業道が通っている。
2021年05月23日 08:12撮影 by  SOV40, Sony
2
5/23 8:12
猫峠。
北側から東側へ鉱山用の作業道が通っている。
猫峠から少しだけ鉱山に向かう作業道を歩くが、すぐに左手の尾根に乗り換える。
2021年05月23日 08:14撮影 by  SOV40, Sony
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5/23 8:14
猫峠から少しだけ鉱山に向かう作業道を歩くが、すぐに左手の尾根に乗り換える。
尾根に取付き、最初は平和な感じだが・・・
2021年05月23日 08:15撮影 by  SOV40, Sony
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5/23 8:15
尾根に取付き、最初は平和な感じだが・・・
こんなワイルドな箇所もある。
2021年05月23日 08:19撮影 by  SOV40, Sony
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5/23 8:19
こんなワイルドな箇所もある。
右手に鉱山跡が見えてきたら・・・
2021年05月23日 08:28撮影 by  SOV40, Sony
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5/23 8:28
右手に鉱山跡が見えてきたら・・・
イワス最高点。
ここで少し休憩。
休憩後は、大向・ヤマゴエに向かう。
2021年05月23日 08:29撮影 by  SOV40, Sony
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5/23 8:29
イワス最高点。
ここで少し休憩。
休憩後は、大向・ヤマゴエに向かう。
ここまで曇っていた空も明るくなり気持ちがイイ。
2021年05月23日 08:31撮影 by  SOV40, Sony
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5/23 8:31
ここまで曇っていた空も明るくなり気持ちがイイ。
タニウツギも綺麗だ。
2021年05月23日 08:44撮影 by  SOV40, Sony
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5/23 8:44
タニウツギも綺麗だ。
切出し跡?が段々になっている。
2021年05月23日 08:46撮影 by  SOV40, Sony
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5/23 8:46
切出し跡?が段々になっている。
驚く程、明瞭な道。
甲頭倉から鉱山に通勤していた人々はこの道を通ったのであろうか・・・。
2021年05月23日 08:49撮影 by  SOV40, Sony
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5/23 8:49
驚く程、明瞭な道。
甲頭倉から鉱山に通勤していた人々はこの道を通ったのであろうか・・・。
鉱山関係の作業小屋だろうか?
2021年05月23日 08:50撮影 by  SOV40, Sony
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5/23 8:50
鉱山関係の作業小屋だろうか?
作業小屋の前には綺麗な山ゴボウの花が咲いていた。
2021年05月23日 08:51撮影 by  SOV40, Sony
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5/23 8:51
作業小屋の前には綺麗な山ゴボウの花が咲いていた。
作業小屋の間を通り抜ける。
2021年05月23日 08:52撮影 by  SOV40, Sony
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5/23 8:52
作業小屋の間を通り抜ける。
少し進むと、カルンフェルトの岩と藪で段々と歩きづらくなってくる。
2021年05月23日 08:56撮影 by  SOV40, Sony
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5/23 8:56
少し進むと、カルンフェルトの岩と藪で段々と歩きづらくなってくる。
おそらくこの辺りが大向の頂上のはず。
2021年05月23日 09:01撮影 by  SOV40, Sony
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5/23 9:01
おそらくこの辺りが大向の頂上のはず。
大向からヤマゴエに向かおうとするが、濃い目の藪に阻まれる・・・
2021年05月23日 09:02撮影 by  SOV40, Sony
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5/23 9:02
大向からヤマゴエに向かおうとするが、濃い目の藪に阻まれる・・・
藪の濃いところは少し左から巻いていった。
曇天のせいもあるだろうが、この辺りはすごくジメジメしていて、快適さの欠片も無かった。
2021年05月23日 09:03撮影 by  SOV40, Sony
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5/23 9:03
藪の濃いところは少し左から巻いていった。
曇天のせいもあるだろうが、この辺りはすごくジメジメしていて、快適さの欠片も無かった。
鉄塔を通過。
少し開けたところに出たというだけでホッとする。
2021年05月23日 09:11撮影 by  SOV40, Sony
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5/23 9:11
鉄塔を通過。
少し開けたところに出たというだけでホッとする。
ヤマゴエの峠を通過。
2021年05月23日 09:17撮影 by  SOV40, Sony
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5/23 9:17
ヤマゴエの峠を通過。
こちらはヤマゴエのピーク(P545)

鈴鹿300山 200座目登頂
2021年05月23日 09:19撮影 by  SOV40, Sony
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5/23 9:19
こちらはヤマゴエのピーク(P545)

鈴鹿300山 200座目登頂
ヤマゴエのピーク(P545)からそのまま尾根沿いに進むとテレビアンテナが設置されている。
甲頭倉までケーブルが引いてあるのでそれに沿って下っていくか迷ったが、そのまま古道跡を南進し、焼場まで行ってみることにした。
2021年05月23日 09:26撮影 by  SOV40, Sony
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5/23 9:26
ヤマゴエのピーク(P545)からそのまま尾根沿いに進むとテレビアンテナが設置されている。
甲頭倉までケーブルが引いてあるのでそれに沿って下っていくか迷ったが、そのまま古道跡を南進し、焼場まで行ってみることにした。
道の面影はほぼ無いが、とても歩きやすい。
2021年05月23日 09:28撮影 by  SOV40, Sony
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5/23 9:28
道の面影はほぼ無いが、とても歩きやすい。
甲頭倉出身の軍人さんだろうか?
石碑が建っていた。
この石碑の南側で尾根が左右に分かれているが、左側の尾根に乗り焼場方向に下っていきました。
2021年05月23日 09:31撮影 by  SOV40, Sony
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5/23 9:31
甲頭倉出身の軍人さんだろうか?
石碑が建っていた。
この石碑の南側で尾根が左右に分かれているが、左側の尾根に乗り焼場方向に下っていきました。
焼場に到着。
ここから甲頭倉まで道が付いているはずなのだが、欲をかいて古道跡をそのまま南進してみる事にした。
結局この判断が失敗だった・・・。
2021年05月23日 09:36撮影 by  SOV40, Sony
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5/23 9:36
焼場に到着。
ここから甲頭倉まで道が付いているはずなのだが、欲をかいて古道跡をそのまま南進してみる事にした。
結局この判断が失敗だった・・・。
快適に下っていき・・・
2021年05月23日 09:37撮影 by  SOV40, Sony
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5/23 9:37
快適に下っていき・・・
甲頭倉方向に道が付いているので、それに乗る。
2021年05月23日 09:42撮影 by  SOV40, Sony
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5/23 9:42
甲頭倉方向に道が付いているので、それに乗る。
道は段々と心もとなくなり、ほぼ自然に還っている。
そしてなによりここは山ヒルが凄かった。
数歩歩いただけで靴に3〜4匹引っ付いているので、歩いては剥がし、歩いては剥がしの繰り返し。
ヤマビルファイターで対策していたから吸血まではいかなかったが、対策していなければ間違いなくヤられていたと思う・・・。
もう二度とここは歩きたくありません。
2021年05月23日 09:43撮影 by  SOV40, Sony
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5/23 9:43
道は段々と心もとなくなり、ほぼ自然に還っている。
そしてなによりここは山ヒルが凄かった。
数歩歩いただけで靴に3〜4匹引っ付いているので、歩いては剥がし、歩いては剥がしの繰り返し。
ヤマビルファイターで対策していたから吸血まではいかなかったが、対策していなければ間違いなくヤられていたと思う・・・。
もう二度とここは歩きたくありません。
やっとの思いで甲頭倉までたどり着く。
2021年05月23日 09:58撮影 by  SOV40, Sony
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5/23 9:58
やっとの思いで甲頭倉までたどり着く。
この小橋を渡り、村内を北に進みます。
2021年05月23日 10:00撮影 by  SOV40, Sony
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5/23 10:00
この小橋を渡り、村内を北に進みます。
八坂神社に参拝。
2021年05月23日 10:10撮影 by  SOV40, Sony
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5/23 10:10
八坂神社に参拝。
2021年05月23日 10:13撮影 by  SOV40, Sony
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5/23 10:13
2021年05月23日 10:13撮影 by  SOV40, Sony
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5/23 10:13
西蓮寺の北にある空き地から取付き、猿ヶ山北部の、西尾本「鈴鹿の山と谷1」でいうB峠に向け登っていきます。
2021年05月23日 10:14撮影 by  SOV40, Sony
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5/23 10:14
西蓮寺の北にある空き地から取付き、猿ヶ山北部の、西尾本「鈴鹿の山と谷1」でいうB峠に向け登っていきます。
54番の写真の廃屋の屋根を背に。
2021年05月23日 10:17撮影 by  SOV40, Sony
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5/23 10:17
54番の写真の廃屋の屋根を背に。
この石垣は畑の跡地か?
2021年05月23日 10:18撮影 by  SOV40, Sony
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5/23 10:18
この石垣は畑の跡地か?
B峠に繋がる古道を登っていく。
2021年05月23日 10:21撮影 by  SOV40, Sony
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5/23 10:21
B峠に繋がる古道を登っていく。
歩きやすいが、それなりに斜度があるので結構キツい。
2021年05月23日 10:28撮影 by  SOV40, Sony
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5/23 10:28
歩きやすいが、それなりに斜度があるので結構キツい。
新緑がとても気持ちイイ。
たまたまかもしれないが、この辺りでは山ヒルを見かけることが無かったのも、気持ちが良かった要因の一つかも・・・
2021年05月23日 10:38撮影 by  SOV40, Sony
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5/23 10:38
新緑がとても気持ちイイ。
たまたまかもしれないが、この辺りでは山ヒルを見かけることが無かったのも、気持ちが良かった要因の一つかも・・・
B峠に到着。
猿ヶ山に向け南東の尾根を登っていきます。
2021年05月23日 10:43撮影 by  SOV40, Sony
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5/23 10:43
B峠に到着。
猿ヶ山に向け南東の尾根を登っていきます。
B峠〜猿ヶ山間はとにかく気持ちよかった。
2021年05月23日 10:49撮影 by  SOV40, Sony
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5/23 10:49
B峠〜猿ヶ山間はとにかく気持ちよかった。
猿ヶ山登頂!

鈴鹿300山 201座目登頂
2021年05月23日 10:51撮影 by  SOV40, Sony
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5/23 10:51
猿ヶ山登頂!

鈴鹿300山 201座目登頂
toradoshiさんのプレートも付いてました。
各種プレート!
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toradoshiさんのプレートも付いてました。
各種プレート!
ここでお昼休憩。
どうせいつものメニューですよ・・・
休憩後はミヤマ峠経由で高畑へ向かいます。
2021年05月23日 11:04撮影 by  SOV40, Sony
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5/23 11:04
ここでお昼休憩。
どうせいつものメニューですよ・・・
休憩後はミヤマ峠経由で高畑へ向かいます。
この辺りがミヤマ峠。
とても快適な場所だが道などの痕跡はほぼ残っていない
2021年05月23日 11:17撮影 by  SOV40, Sony
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5/23 11:17
この辺りがミヤマ峠。
とても快適な場所だが道などの痕跡はほぼ残っていない
高畑登頂!
山名プレート等は無い。
ここから一旦、ミヤマ峠に戻り、カワタニ越を経由し入谷に向かいます。
2021年05月23日 11:20撮影 by  SOV40, Sony
1
5/23 11:20
高畑登頂!
山名プレート等は無い。
ここから一旦、ミヤマ峠に戻り、カワタニ越を経由し入谷に向かいます。
yjinさんのレコにも登場したネジネジの木。
2021年05月23日 11:20撮影 by  SOV40, Sony
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5/23 11:20
yjinさんのレコにも登場したネジネジの木。
ミヤマ峠からカワタニ越へ向かう古道の取付きが分からなかったので、適当に植林地帯を古道の方向に向け下っていった。
2021年05月23日 11:25撮影 by  SOV40, Sony
1
5/23 11:25
ミヤマ峠からカワタニ越へ向かう古道の取付きが分からなかったので、適当に植林地帯を古道の方向に向け下っていった。
古道に合流。
石垣が組まれた立派な道がまだ良い状態で残っている。
2021年05月23日 11:32撮影 by  SOV40, Sony
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5/23 11:32
古道に合流。
石垣が組まれた立派な道がまだ良い状態で残っている。
こんな状態の良い箇所もあるが・・・
2021年05月23日 11:33撮影 by  SOV40, Sony
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5/23 11:33
こんな状態の良い箇所もあるが・・・
この辺りは、もう数年のうちに自然に還っていくだろう。
2021年05月23日 11:36撮影 by  SOV40, Sony
1
5/23 11:36
この辺りは、もう数年のうちに自然に還っていくだろう。
カワタニ越に到着。
ここからちょっと寄り道、東南方向(右斜め前方)に進みP476へ。
2021年05月23日 11:39撮影 by  SOV40, Sony
1
5/23 11:39
カワタニ越に到着。
ここからちょっと寄り道、東南方向(右斜め前方)に進みP476へ。
P476までは高低差も少なく、あっという間に往復できる。
2021年05月23日 11:40撮影 by  SOV40, Sony
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5/23 11:40
P476までは高低差も少なく、あっという間に往復できる。
P476登頂!
この立派な木は、まさにヌシですな。
このまま南下し尾根を下っていくと、突谷という道を経由し河内の寺の脇に繋がっているそうだが・・・おそらくもう自然に還っている気がしてならない。
2021年05月23日 11:43撮影 by  SOV40, Sony
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5/23 11:43
P476登頂!
この立派な木は、まさにヌシですな。
このまま南下し尾根を下っていくと、突谷という道を経由し河内の寺の脇に繋がっているそうだが・・・おそらくもう自然に還っている気がしてならない。
カワタニ越に戻る途中、日が差してきた。
新緑の美しさと相まって、超気持ちの良い空間になった。
何故だか分からないが、不思議と自然に対して「ありがとう・・・」という気持ちになった。
2021年05月23日 11:45撮影 by  SOV40, Sony
1
5/23 11:45
カワタニ越に戻る途中、日が差してきた。
新緑の美しさと相まって、超気持ちの良い空間になった。
何故だか分からないが、不思議と自然に対して「ありがとう・・・」という気持ちになった。
2021年05月23日 11:46撮影 by  SOV40, Sony
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5/23 11:46
カワタニ越まで戻ってきた。
ここから分岐を北上し、入谷へ。
2021年05月23日 11:48撮影 by  SOV40, Sony
1
5/23 11:48
カワタニ越まで戻ってきた。
ここから分岐を北上し、入谷へ。
斜めって歩きにくい箇所にはキチンとロープが張ってあった。
2021年05月23日 11:50撮影 by  SOV40, Sony
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5/23 11:50
斜めって歩きにくい箇所にはキチンとロープが張ってあった。
カワタニ越から先は、もの凄く歩きやすい場所が多かった。
2021年05月23日 11:50撮影 by  SOV40, Sony
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5/23 11:50
カワタニ越から先は、もの凄く歩きやすい場所が多かった。
歩きやすい道をそのまま進むと、おそらく入谷の地蔵堂に辿り着く。
自分は入谷の谷神社に繋がっている古道を歩きたかったので、あえて歩きやすい道を外れ、その古道あったと思われる方向に尾根で下っていった。
2021年05月23日 11:57撮影 by  SOV40, Sony
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5/23 11:57
歩きやすい道をそのまま進むと、おそらく入谷の地蔵堂に辿り着く。
自分は入谷の谷神社に繋がっている古道を歩きたかったので、あえて歩きやすい道を外れ、その古道あったと思われる方向に尾根で下っていった。
もうみちは朽ち果てているかもしれないが、とりあえず進んでみる。
2021年05月23日 12:03撮影 by  SOV40, Sony
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5/23 12:03
もうみちは朽ち果てているかもしれないが、とりあえず進んでみる。
谷まで下ってきたが、ここまで道はないわ滑るわで結構激し目でありました・・・。
2021年05月23日 12:07撮影 by  SOV40, Sony
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5/23 12:07
谷まで下ってきたが、ここまで道はないわ滑るわで結構激し目でありました・・・。
谷を渡り、ふと前方を見ると・・・
2021年05月23日 12:07撮影 by  SOV40, Sony
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5/23 12:07
谷を渡り、ふと前方を見ると・・・
おぉ、やった!
目的の道を発見!
2021年05月23日 12:08撮影 by  SOV40, Sony
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5/23 12:08
おぉ、やった!
目的の道を発見!
無事に谷神社にたどり着きました。
2021年05月23日 12:10撮影 by  SOV40, Sony
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5/23 12:10
無事に谷神社にたどり着きました。
もちろん、お礼の参拝を。
2021年05月23日 12:14撮影 by  SOV40, Sony
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5/23 12:14
もちろん、お礼の参拝を。
入谷の集落に下っていく。
入谷から西に少し登った所にある地蔵堂を経由、更に小倉尾峠も経由し、落合集落に向かいます。
2021年05月23日 12:16撮影 by  SOV40, Sony
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5/23 12:16
入谷の集落に下っていく。
入谷から西に少し登った所にある地蔵堂を経由、更に小倉尾峠も経由し、落合集落に向かいます。
鳥居の前の建屋が一年前よりかなり崩壊が進んでいる。
もう来年・再来年には完全に崩壊するかもしれません。
2021年05月23日 12:16撮影 by  SOV40, Sony
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5/23 12:16
鳥居の前の建屋が一年前よりかなり崩壊が進んでいる。
もう来年・再来年には完全に崩壊するかもしれません。
ちなみに昨年3月の写真。
見比べると、崩落がだいぶ進んでいるのが分かる。
2020年03月23日 12:20撮影 by  SOV40, Sony
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ちなみに昨年3月の写真。
見比べると、崩落がだいぶ進んでいるのが分かる。
地蔵堂に向かい登っていく途中に、大量の陶器の食器が廃棄されていた。
2021年05月23日 12:18撮影 by  SOV40, Sony
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5/23 12:18
地蔵堂に向かい登っていく途中に、大量の陶器の食器が廃棄されていた。
2021年05月23日 12:19撮影 by  SOV40, Sony
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地蔵堂に到着。
2021年05月23日 12:23撮影 by  SOV40, Sony
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5/23 12:23
地蔵堂に到着。
小倉尾峠までの古道は素晴らしい状態で残っていました。
2021年05月23日 12:25撮影 by  SOV40, Sony
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5/23 12:25
小倉尾峠までの古道は素晴らしい状態で残っていました。
男鬼峠方向に向かう道との分岐点。
今回は右折し、小倉尾峠・落合へ。
2021年05月23日 12:26撮影 by  SOV40, Sony
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5/23 12:26
男鬼峠方向に向かう道との分岐点。
今回は右折し、小倉尾峠・落合へ。
小倉尾峠に向かう途中にあった、これは一体何なんだろう?
2021年05月23日 12:27撮影 by  SOV40, Sony
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5/23 12:27
小倉尾峠に向かう途中にあった、これは一体何なんだろう?
この道は現在でも杣道として利用されているのだろう。
2021年05月23日 12:29撮影 by  SOV40, Sony
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5/23 12:29
この道は現在でも杣道として利用されているのだろう。
小倉尾峠を通過。
2021年05月23日 12:31撮影 by  SOV40, Sony
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小倉尾峠を通過。
そのまま北上し落合集落に向け下っていきます。
2021年05月23日 12:31撮影 by  SOV40, Sony
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5/23 12:31
そのまま北上し落合集落に向け下っていきます。
快適だった道も・・・
2021年05月23日 12:33撮影 by  SOV40, Sony
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5/23 12:33
快適だった道も・・・
途中から段々とあやしくなってきた・・・
2021年05月23日 12:36撮影 by  SOV40, Sony
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5/23 12:36
途中から段々とあやしくなってきた・・・
何の跡地かは分からないが、多くの石垣が残っている広い場所に出た。
このまま進んでも、おそらく落合には直接降れないと判断、一旦少し引き返す事にした。
2021年05月23日 12:40撮影 by  SOV40, Sony
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5/23 12:40
何の跡地かは分からないが、多くの石垣が残っている広い場所に出た。
このまま進んでも、おそらく落合には直接降れないと判断、一旦少し引き返す事にした。
少し引き返して再度ルーファイし、何とか古道を見つける事が出来た。
2021年05月23日 12:55撮影 by  SOV40, Sony
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5/23 12:55
少し引き返して再度ルーファイし、何とか古道を見つける事が出来た。
やっとこさ落合神社に到着
2021年05月23日 13:00撮影 by  SOV40, Sony
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5/23 13:00
やっとこさ落合神社に到着
この御本殿の左手から下ってきました。
2021年05月23日 13:02撮影 by  SOV40, Sony
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この御本殿の左手から下ってきました。
ありがとうございました。
2021年05月23日 13:03撮影 by  SOV40, Sony
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5/23 13:03
ありがとうございました。
落合の集落を通り抜け、一般道(県道17号線)で駐車地まで戻ります。
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落合の集落を通り抜け、一般道(県道17号線)で駐車地まで戻ります。
川のせせらぎを聞きながら・・・
2021年05月23日 13:16撮影 by  SOV40, Sony
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5/23 13:16
川のせせらぎを聞きながら・・・
鍋尻山を眺めながら・・・
2021年05月23日 13:21撮影 by  SOV40, Sony
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鍋尻山を眺めながら・・・
河内の風穴も一度訪れてみたい。
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河内の風穴も一度訪れてみたい。
県道17号線をひたすら駐車地まで歩いていく。
2021年05月23日 13:33撮影 by  SOV40, Sony
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5/23 13:33
県道17号線をひたすら駐車地まで歩いていく。
ゴール!
約1時間の一般道歩きは、天気も風景も良かったのでそんなに苦にはなりませんでした。
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ゴール!
約1時間の一般道歩きは、天気も風景も良かったのでそんなに苦にはなりませんでした。
撮影機器:

感想

今回の山行を計画中、一冊の本と出会った。
「鈴鹿の山と谷1」
ある程度鈴鹿の山を歩かれている方には必ずと言っていいほど読まれている、ある意味超定番で鈴鹿のバイブル的な一冊だ。
何故か自分は今まで手に取り読んだ事が無かったのだが、今回のルートを設定する際にどうしても気になる事が有り、この本の事を思いつき図書館を訪ねた。
実際にこの本を手にし、目を通して・・・衝撃的でした。
ある程度、鈴鹿のことを少しは分かった気でいた自分がいかに甘ちゃんだったか・・・
もう本当に目からウロコでした。
昭和62年発行なので内容こそ最新ではないが、登山で使うような道の事だけではなく、民俗学的な要素も加わって、とてつもなく内容が濃く奥が深い。
この本を読むことによって、自分の山登り・山歩きに深みが出るだろうし、楽しみも増えるだろう。

今回の山行は、霊仙山の西側のエリア、屏風・甲頭倉・入谷・落合の各集落を古道と里山で繋ぐルート。
「廃村・古道・里山」すべてが主役でした。
しかし、主を失った村の家屋や建屋は崩落し、歩く人がいなくなった古道は自然に還っていく。
自分が大好きなこの鈴鹿山地の代わり様を、自分の目で見て自分の足で歩いて記憶に留めておきたいと強く思った今回の山行でした。

まぁ今回も、いつも通り華も何も無い地味な山行でしたが、例の書籍の影響で自分ではとても内容の濃い良い山行になったと思います。

あと、今回は山ヒルには本当に難儀しました。
献血こそ無かったものの、次から次に靴に引っ付いてくる山ヒルに少しメンタルがやられそうでした・・・。

今回の山行は、yjinさんの以下のレポを大いに参考にさせて頂いたと共に、大きな刺激も頂きました。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3022431.html
本当にありがとうございました。

(R3/6/21 追記)
(鈴鹿300山 202座踏破 今回は 西ノ峰・ヤマゴエ・猿ヶ山 に初登頂しました)

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コメント

祝!200座
beggioさん、こんばんは。

200座、おめでとうございます!(^Q^)
けっこうハイペースですよね?

40枚目、beggioさんでも、開けた所に出たら、ホッとするんだと、笑いました(^皿^)

崩壊しかかった家屋は、比較すると一目瞭然ですね!こうやってだんだん自然に還っていくんですね。

河内の風穴は是非一度行ってみてください。普通の人にはプチ冒険ですが、beggioさんは山行がハードだから、冷房のきいた部屋くらいにしか感じないと思います^_^
2021/5/25 19:29
Re: 祝!200座
michele_alexさん、こんばんは。

コメントありがとうございます。
また、200座の祝福もありがとうございます。
ここまでは結構あっという間という感じでしたが、本当に苦労するのはむしろこれからだと思います。
今後も益々精進していきたいと思っておりますので、これからも応援?よろしくお願いします

40枚目のホッとした件なのですが、38枚目辺りから本当にジメジメした感だし山ヒルは出そうだし、何か暗くて不快な感じだったのです。
こういう場所から脱出できてホッとしたという。

河内の風穴には是非行ってみたいです。
ネットで画像を見ているだけでもワクワクしてしまうので、絶対に生で見てみたいです。
近いうちに嫁さん連れて行っこようと思います。
これからの季節は涼しそうですしね・・・
2021/5/25 22:03
201座となったんだ
ベジさん、こんにちは〜
ついに201座まで登られたんだ。やりますね。
300山って、マニアックな山が選定されとるね。
今回もえりゃ〜コースを歩いて来ましたね。
普通のハイカーでは無理かも。
地元の皆さんは、イワス一帯の山を”原石山”って言ってます。
住友セメントが採掘して、索道(リフト)で彦根にあった工場まで運んでいたんだね。(工場跡地はイオンやヤマダ電機が出来てます)
イブキ山頂に索道の橋脚が建ってたよ(寅が中学生のころの記憶)
名神高速の彦根トンネル−彦根IC間に、今も落石防止のアーチ型ゲートが残ってますよ。(近々に撤去予定あり)

イワス南峰(大向)に寅が付けたピンクテープが写ってますね。
嬉しいがな。
こんなヤブ地獄に誰も行かんかと思って、プレートは用意しとらんかった。
猿ヶ山のプレート、健在で良かったです。写真ありがとう!
お疲れ様でした〜。
寅の記録は下記にて(ヒマな時に見てな)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2784239.html
2021/5/25 22:56
Re: 201座となったんだ
toradoshiさん、おはようございます。
コメントありがとうございます。

鈴鹿300山も残り99座、最後の方は超マイナーな低山ばかりなので、これからが本当に大変なんだと思います。

あとですね〜皆さん誤解をされているかもですが、自分も一応「普通のハイカー」ですからね
まぁチョット変わり者かもしれませんがね

原石山の件、教えて頂きありがとうございます。
写真には撮ってませんが、確かにイブキ山頂に橋脚の跡は残ってました。
これは何の跡何だろう?とは思ったのですが、そういうことだったんですね。
彦根の落石防止のアーチ型ゲートの件を教えて頂いたので、少しネットで調べてみたのですが、この近辺にはまだ色々と鉱山の痕跡が残っているのですね。
これらを見て回るのも面白そうです。

大向近辺のピンクテープと猿ヶ山のプレート、本当にありがとうございます。
心強かったですよ。
トラさんのプレートは何だか温かみがあるので個人的に大好きなんです
2021/5/26 7:27
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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