甲ヶ山(香取〜甲川〜甲ヶ山〜大休峠へ周回)

2021年05月23日(日) [日帰り]

• GPS: 07:45
• 距離: 8.4km
• 登り: 741m
• 下り: 737m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:36
• 休憩: 2:08
• 合計: 7:44

6:56 香取登山口
7:42 8:02 甲川甲ヶ山取り付き
9:38 9:39 甲ヶ山の肩
9:48 10:01 ゴジラの背
10:07 10:27 甲ヶ山
11:10 11:25 小矢筈
11:38 12:16 矢筈ヶ山
12:33 12:39 1300mピーク
13:03 13:18 大休峠
14:12 14:12 香取分れ
14:40 14:40 香取登山口
14:40 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

バリエーションルートで道迷い、滑落の危険のあるコースです。

写真

おはようございます。
本日は香取〜甲川〜甲ヶ山の周回コースです。
6:55出発します(^o^)／

分岐を左に折れ甲川を目指します。

笹が刈ってあります。
何方か分かりませんがありがとうございます。

目指す甲ヶ山が見えてきました。

針葉樹の植林地帯の笹も刈ってありました。

甲川まで下りてきました。
遭難多発地帯のため通せんぼのピンクリボンと看板が付いてました。

7:50甲川に到着。小休憩します。

甲川をはさんで向かい側の涸れ沢が登り口です。

8:05こんな涸れ沢を登ります。

8:10滑川が出たら左の山側に分岐し激登り

ストックしまって手も使ってよじ登ります

谷を渡るフィックス虎ロープを渡ります

左側の危険な側面を渡って

垂直ロープを登ります。
虎ロープ経年劣化で切れそうです。
いや、切れた所を結んだロープでした！
(>_<)

登り切って上から
がんばれtoshiさん♪

しばらく四つん這いで沢を登る

通せんぼの細い虎ロープを左に折れます

ユキザサ

ミツバツツジ残ってました

9:35稜線縦走路に無事に到着

9:50ゴジラの背に到着
今日も立派な背中です♪

高所恐怖症のtoshiさんも2回目なので余裕です♪
こちらの父の背中も立派です(笑)

文字通り岩に可愛いイワカガミが咲いてました

右下がしばらく歩けますが中央部のフィックスロープは毎回ビビります。

無事に通過しました

10:06甲ヶ山山頂に到着
7時出発だったので片道約3時間でした。予定通りです。

大山はどの方角からもカッコいいです

10:15甲ヶ山を下山します
山頂直下が一番急斜面です。

ここの岩肌にも華麗に咲くイワカガミ♪

甲ヶ山山頂を振り返って。
急斜面を回り込んで下りてきました。

あとは名物の藪漕ぎが矢筈ヶ山まで続きます(笑)

11:15小矢筈ピークから甲ヶ山

後続の方が小矢筈で＼(^o^)／してくれました♪
あと小矢筈の斜面の土が崩落して歩きにくくなってました。

11:35矢筈ヶ山到着
昼食にします

手前右が小矢筈で左奥が甲ヶ山です

烏ヶ山

13:05大休峠避難小屋
500mlを4本、山専ボトル500mlお湯でカップ麺、コーヒー飲みました。残り500mlの水が2本余りました。

新緑が気持ちい

ブナの大木も緑が綺麗

14:10香取別れを右へ

こちらの笹藪も歩き安いです

14:40下山完了
合計約7:40分でした。

登山口まで舗装が整備され有難いです。

帰りの大山北壁

感想

shunku

◇毎年恒例の5月の甲ヶ山です。
例年は船上山からの縦走ですが今年は梅雨が早すぎて天候不順のため無理せずに甲川からの周回コースにしました。
◇今日もゴジラの背と甲ヶ山の南側の岩肌は刺激的で楽しませて頂きました。
◇なお、このコースは2018年5月、2019年10月に2年連続で遭難死亡事故が発生している危険なコースです。遭難されたいずれの方も初めてこのコースを通り、甲ヶ山〜ゴジラの背〜甲川に下りて甲川辺りで道迷いされたようです。GPSアプリも使っていなかったと推測します。甲川の谷間は携帯電話も通じません。
◇特に初めて行かれる方は約8時間歩ける基礎体力を付ける、経験者の同伴と十分なリサーチとGPSアプリを必ず使いコースから外れない、ヘルメット着用、コンパス電子登山届を出す、飲み物も多めになど万全な準備で臨んで下さい。
参考までに過去の山行記録です。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2356851.html
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1631163.html