徳本峠から霞沢岳、そして島々へ


- GPS
- 27:30
- 距離
- 31.0km
- 登り
- 1,695m
- 下り
- 2,466m
コースタイム
7/14 徳本峠04:30→07:30二俣07:45→09:30島々
天候 | 曇り時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
徳本峠から霞沢岳を経て島々(2013/07/13〜07/14)
遂に北アルプス迄、赤線で結ぶ日がやって来た。
毎日新聞の夜行バスで上高地に向かうが受付は混乱し、自分も予約を取り間違えられ、相変わらずである。
終着も平湯のアナウンス、ここから別のバスに乗り換えるようだが、ドライバーに聞いてももう一つ心もとない!
そんなこんなの中、上高地に近づくと雨(><)
気分は完全にブルーの中、上高地着。
そんな中で、上高地で豚汁を早朝の5時に販売してる。実は、体調不良で朝全く食べれなかった(><)
このままだとシャリバテになると自問自答していた中で唯一食べれそうなのが汁もの
美味しく頂いた。
さて、完全武装で雨の中、出発。明神で皆、涸沢の方に向かう。
一人黙々と徳本峠を目指す。道はいい道だ。途中、小屋に水がないと心配して多量に水を補給したが、ちゃんと小屋には有料だが、水はあった。
徳本峠小屋は昔ながらの小屋と聞いていたので、小屋泊まりをしたかったが今日いっぱいと言われ、テントとする。
ところが、峠に着いたら、風が強くてテントを張るのも一苦労。四苦八苦して1時間ぐらいかかった。
テントの中に余分な荷物をデポして霞沢岳に向かう。霞沢岳迄峠から4キロ程度なのに、所要時間が4時間とは余りにも長い。休憩を入れても3時間で十分と考えていた。
ところが峠からジャンクションピーク迄の急登り、そして一旦下りってから、K1への急登でヘトヘトになってしまった。思えばGWにこの山を登ろうとしてたがそれはとんでもないことだった!
あいにくの天気で展望さえなくK1からどこが山頂からもわからず歩いていると、霞沢岳の標識が!
やっと着いてかかった時間はちょうど4時間だった。
展望は皆無だが、此処までこれた喜びを感じつつ、下山開始。再びK1にさしかかった時、一瞬、雲が切れて、霞沢岳が見えた。
見えた喜びは大きかったが、帰りの足取りは非常に重く、ほぼ行きと同じぐらい時間がかかって徳本峠に着いた。
さて、後はテントでゆっくり休むだけだが、何とマットを忘れてしまった。
リュックを下に敷くが痛い!
酒の力を借りて寝ようとしたがなかなか寝られなかった。
2時ぐらいに目が覚める。痛くてもう寝れない。結局、4時過ぎにテント撤収し、4時半に出発した。
いよいよ、今日で丹沢から五竜迄赤線がつながる。徳本峠よりしましまに向けて歩き出す。古典な道だが、歩く人は少ないようで、少しふわふわしている。でも道ははっきりしているし、歩きやすい。
力水の水場を過ぎるとほぼ沢に沿って歩く。
やがて、岩魚留小屋に到着。地図には予約で宿泊可能と書いてあったが、ほとんど廃屋の感じ。もう営業は無理だろう。
ここで少し休憩する。岩魚留小屋からは道が荒れていると地図に記載があったが、さほどではない。唯、雨量が多い時は要注意だと思う。やがて二俣に到着。ここでやっと登山者に会う。古典的な道を歩く人もいるようだ。
二俣からは林道を行く。単調な林道歩きに飽きてきた頃、島々に到着。赤線が五竜まで繋がった!
コメント
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雨の中の荒行、お疲れ様でした。
シャクナゲ、綺麗ですね。あんなにたわわに咲くんですね、雨で展望が無い時は足元の景色に癒され、これもまた一興ですよね。。。K1からの一瞬の稜線展望もすばらしい。晴天時はもっときれいなんでしょうねぇ〜、低山ハイカーの私にはとっても羨ましい光景です。是非一度ご一緒させて下さいね、楽しみにしています。
こんにちは!
恐らく、徳本峠でとなりにテントを張ったhrms-kです!
昼過ぎについて、テン場がないかも・・・。
と小屋の方に言われつつ、空いたスペースにテントを張らせていただきました。
カエルの鳴き声???? 私の鳴き声?????うるさくなかったですか?
霞沢岳を目指していましたが、今回はチャレンジをしませんでした
山行記録、参考にさせていただきます!
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