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記録ID: 321408
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

鴨沢-雲取山-長沢背稜-天祖山-東日原BS

2013年07月14日(日) ~ 2013年07月15日(月)
 - 拍手
GPS
29:35
距離
26.1km
登り
2,331m
下り
2,242m

コースタイム

1日目(14日)
10:15 鴨沢スタート
10:40 車道との合流点(駐車場)
11:45 堂所
13:00-13:40 七ツ石山
14:10 五十人平
14:40 小雲取山
15:00 雲取山
15:20 雲取山荘

2日目(15日)
07:40 雲取山荘スタート
07:45 大ダワ
08:25 芋ノ木ドッケ
09:10 桂谷の頭
09:45 長沢山
10:25 水松山
10:50 梯子坂のクビレ
11:25 天祖山
13:15 八丁橋
14:15 東日原BS

降りの一部で走っています。
天候 一日目:晴時々曇 夜間一時雨
二日目:晴
過去天気図(気象庁) 2013年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:JR青梅線奥多摩駅下車
   鴨沢西行バス(丹波行でも可)鴨沢BS下車(30分程度)
   鴨沢BS目の前に駐車場5台、トイレあり
   登山口は駐車場から見てトイレの左手方向
   30分程登ったところで舗装路と合流、
   合流点に駐車場あり10台以上止められそうです

帰り:下山は日原林道八丁橋付近
   八丁橋付近には駐車車両いました
   下山口西方向すぐにゲートあり、それより先、車両通行はできない様です。
   東日原BSまで徒歩1時間
   東日原BSから奥多摩駅行き乗車
   バスは1時間に一本未満
コース状況/
危険箇所等
鴨沢〜七ツ石山
 緩い登り。足元は砂地の箇所もあるが、全体的には良く踏まれた歩きやすい路。
 七ツ石山が近づくと急登になる。危険箇所、道迷いはない。
 七ツ石小屋で補水できますが、もうちょっと登ったところにも水場があります。

七ツ石〜雲取山
 七ツ石直下はつづら折れの急降。石がゴロゴロしててやや歩き難い。
 雲取直下は急な登り。つづら折れで、石だらけ。
 その間、五十人平前後は、広くて平坦で絶景で、とても気持ちのよい道。
 危険箇所、道迷いは皆無。踏み後明瞭。道標も多い。

雲取山〜雲取山荘
 南面とは趣が変わり、狭い木立の中の路を行く。やや険しいが危険箇所はなし。

雲取山荘〜芋ノ木ドッケ
 大ダワまでは急降下。砂で滑りやすい。
 芋ノ木ドッケ直下、三峰方面への分岐を分けた後は急上昇。滑る箇所もある。
 急上昇手前には立て看板があり、冬季は凍結のため、装備や技量に不安のある方は引き返して下さいとのこと。

芋ノ木ドッケ〜桂谷の頭
 自然林の中を行く尾根路で、剥き出しの岩場もある。山深い場所らしい気持ちの良い路。四つん這いの岩場もあります(降りだから四つん這わないけど)
 一部、踏み跡が不明瞭。

桂谷の頭〜長沢山
 踏み跡が不明瞭な箇所がある。

長沢山〜水松山
 路が不明瞭。昭文社の地図にある、水松山西のピークをトラバースするルートは見つけられませんでした。地形と方位を信じて進んで下さい。逆方向からだと表示が出ていて、分かりやすいのかも知れません。
 水松山へ向かう分岐は表示がありません。表示を信じると、一旦天祖山への分岐まで下って、長沢背稜を東進してから上り返す事になります。実際はもう少し上から入れます。

水松山〜天祖山
 梯子坂のクビレまでは緩い降りで路も明瞭です。
 クビレの先、梯子坂はつづら折れの痺れる急登です。一気に100m程上るようです。
 踏み跡を追うと分かり難いですが、上へ上へ向かえば自然と路に沿って行けます。

天祖山〜八丁橋
 最後の消化試合…かと思いきや、油断ならない厳しい路です。
 しばらくは緩い降りですが、途中からドンドン急降下になってきます。
 特に、神社(廃屋)の辺りからはハードなつづら折れ、しかも落ち葉が積もっていて滑りやすい路になり、さらに最後の100m(標高差)程は、断崖絶壁に沿って路が付けられており、ワンミスで一撃死です。

八丁橋〜東日原BS
 林道です。途中までは未舗装。水たまりが多いので注意。
 渓谷の素晴らしい景色が眺められ、案外退屈しない。
 途中で日原街道に出る。

奥多摩駅から徒歩10分で日帰り温泉もえぎの湯があります。
 風呂は内湯と露天(ヒノキ)があります。
 館内に食事処があります。量が多くないので、ちょっと割高な印象。
今回、カメラを忘れるというダメなミスを犯したため、携帯カメラの撮影でだいぶ見にくい写真になってしまった。

五十人平付近でシカ目撃!
by  WX03K, KYOCERA
今回、カメラを忘れるというダメなミスを犯したため、携帯カメラの撮影でだいぶ見にくい写真になってしまった。

五十人平付近でシカ目撃!
一心不乱に草を食んでおります。
by  WX03K, KYOCERA
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一心不乱に草を食んでおります。
雲取山山頂
富士山は五十人平では半分見えてたけど、山頂に着く頃には雲にすっかり隠れてしまった。
少しガスってるけど素晴らしい眺望。
小バエが無数に群がってくるため、ほうほうの体で山頂を去る。
by  WX03K, KYOCERA
雲取山山頂
富士山は五十人平では半分見えてたけど、山頂に着く頃には雲にすっかり隠れてしまった。
少しガスってるけど素晴らしい眺望。
小バエが無数に群がってくるため、ほうほうの体で山頂を去る。
雲取山荘で初めてのテント!
ドキドキするー。
by  WX03K, KYOCERA
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雲取山荘で初めてのテント!
ドキドキするー。
お湯を沸かすのも初めて!
すげー楽しい。
鍋は高いのでダイソーの計量カップ(550ml)。
火にかけないことって書いてあったけどかけてやったぜ!へへへ。
でも蓋がないためか中々湯が沸かない。周りの人たちが使ってるガスの奴が欲しい。
by  WX03K, KYOCERA
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お湯を沸かすのも初めて!
すげー楽しい。
鍋は高いのでダイソーの計量カップ(550ml)。
火にかけないことって書いてあったけどかけてやったぜ!へへへ。
でも蓋がないためか中々湯が沸かない。周りの人たちが使ってるガスの奴が欲しい。
二日目。
水松山の真西の分岐。
ここを、表示の無い東方向へのぼると水松山に行ける。
by  WX03K, KYOCERA
二日目。
水松山の真西の分岐。
ここを、表示の無い東方向へのぼると水松山に行ける。
前の写真から登りきった所を北へ折れるとすぐ目の目に見える小高い丘が水松山。
by  WX03K, KYOCERA
前の写真から登りきった所を北へ折れるとすぐ目の目に見える小高い丘が水松山。
水松山。
あららぎやま、と読むようです。
by  WX03K, KYOCERA
水松山。
あららぎやま、と読むようです。
梯子坂を上りきったあと。このような書き込みが…。
本当なのか、遊び心なのか、分かりません。
by  WX03K, KYOCERA
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梯子坂を上りきったあと。このような書き込みが…。
本当なのか、遊び心なのか、分かりません。
撮影機器:

感想

 初めてのテント泊でワクワク。取り敢えず練習と言う事で、行った事のある雲取山を選びました。
 と、そんなワクワク感が祟って、今回、自宅にカメラを忘れてしまいまして、写真をほとんど撮りませんでした。携帯カメラじゃあイマイチ綺麗に撮れないので。
 フル装備の重さは想定していたけれど、地味に効いてくるもんなんですねぇ。思ったより登りがきつくって驚きました。みなさん凄いなぁと。とはいえ鴨沢から雲取までは距離があるだけの概ねゆるーいルートなので、普通に楽しく歩くことができました。やはり連休ということで人が多かったです。挨拶するのも大変だ。


 さて、雲取山頂を越えて雲取山荘にたどり着きまして、いよいよ今回の目的、テント設営のお時間となりました。事前の練習をする時間がとれなくて一度も張ったことがないまま来てしまったのですが、凄いですね、モンベルのクロノスドーム。初めてでもちゃんと(しかもスムーズに)張ることが出来ました。紐の張り方とか細かいことは、周りで張ってる方たちのを盗み見て参考にしつつ…。紐を石にかけてペグを使わずに固定するやり方とか、色々勉強になりました。
 夜は涼しくて、空気が美味しくて、隣のテントの人のイビキと歯軋りが凄くて、凄い楽しい!またすぐ行きたくなっちゃいました。
 あと夜中に一時雨が振ったんですが、雨音に包まれて寝るってたまらなく心地よい!テント最高!

 そんなこんなで夜が明けて、二日目の行程が始まるわけですが、雲取から北東に延びる長沢背稜は侮れません!メチャメチャ気持ちいい自然林が続きます。適度に険しいアップダウンがあったりして、凄くいいルートです。
 天祖山から先は断崖絶壁を縫うような急降で神経も体力もしっかり使わせてくれたり、最後までアトラクションがいっぱいでした。
 また行きたいルートです。

 下山後、奥多摩駅から少し歩いて「もえぎの湯(日帰り温泉施設)」で風呂を浴びました。気持ちよかったけど…。風呂上りは余計に汗をかいて、うーん、ちょっと不快。

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