ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 321751
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

奥穂高(上高地〜岳沢〜重太郎新道〜吊り尾根〜涸沢)

2013年07月13日(土) ~ 2013年07月15日(月)
 - 拍手
su-san787 その他1人
GPS
56:00
距離
25.1km
登り
1,793m
下り
1,790m

コースタイム

13日上高地12:30ー岳沢小屋16:20
14日岳沢小屋5:10−紀美子平8:20〜8:40−南稜の頭10:40−奥穂高山頂11:00−穂高岳山荘12:10−涸沢小屋15:00−横尾山荘17:50
15日横尾山荘7:30−徳沢8:20−明神池9:45〜10:15−上高地11:15
天候 三日間とも曇り時々雨
山頂は強風雨
過去天気図(気象庁) 2013年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
和歌山〜あかんだな駐車場(マイカー)
あかんだな駐車場〜上高地(バス)
コース状況/
危険箇所等
岳沢登山道は高度を稼げる登山道であるが、重太郎新道は梯子鎖場が数箇所有りまた吊り尾根も含め雨の日は岩がすべるので特に注意が必要であり慎重に歩行した。
もちろんザイテングラードの下りも浮石、落石、滑りに注意しながら慎重に下れば特に問題はなかった。
この時期涸沢ではまだ結構な残雪がありアイゼンは必要であった。
2年ぶりのアカンダナ駐車場
2013年07月13日 12:14撮影 by  FE370,X880,C575 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/13 12:14
2年ぶりのアカンダナ駐車場
上高地バスターミナルに到着
2013年07月13日 13:08撮影 by  FE370,X880,C575 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/13 13:08
上高地バスターミナルに到着
岳沢登山道は左です
2013年07月13日 13:41撮影 by  FE370,X880,C575 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/13 13:41
岳沢登山道は左です
岳沢登山道入り口
2013年07月13日 13:45撮影 by  FE370,X880,C575 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/13 13:45
岳沢登山道入り口
岳沢登山道途中
2013年07月13日 14:07撮影 by  FE370,X880,C575 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/13 14:07
岳沢登山道途中
途中に風穴がありました
2013年07月13日 14:34撮影 by  FE370,X880,C575 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/13 14:34
途中に風穴がありました
まだまだ元気
2013年07月13日 15:36撮影 by  FE370,X880,C575 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
7/13 15:36
まだまだ元気
岳沢小屋が見えてきました
2013年07月13日 16:16撮影 by  FE370,X880,C575 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/13 16:16
岳沢小屋が見えてきました
登ってきた上高地を見下ろします
2013年07月13日 16:36撮影 by  FE370,X880,C575 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/13 16:36
登ってきた上高地を見下ろします
二日目、岳沢小屋出発後30分くらいで急な上りが出てきました
2013年07月14日 05:59撮影 by  FE370,X880,C575 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/14 5:59
二日目、岳沢小屋出発後30分くらいで急な上りが出てきました
梯子はワクワク
2013年07月14日 06:03撮影 by  FE370,X880,C575 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/14 6:03
梯子はワクワク
事故多発の看板がありました
2013年07月14日 06:25撮影 by  FE370,X880,C575 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/14 6:25
事故多発の看板がありました
やっぱり山頂は視界が無さそう
何とか晴れてほしい
2013年07月14日 06:27撮影 by  FE370,X880,C575 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/14 6:27
やっぱり山頂は視界が無さそう
何とか晴れてほしい
2連の梯子
2013年07月14日 06:39撮影 by  FE370,X880,C575 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/14 6:39
2連の梯子
梯子を上る
2013年07月14日 06:41撮影 by  FE370,X880,C575 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
7/14 6:41
梯子を上る
岳沢小屋が小さくなってきました
2013年07月14日 06:43撮影 by  FE370,X880,C575 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/14 6:43
岳沢小屋が小さくなってきました
鎖場も出現
2013年07月14日 06:46撮影 by  FE370,X880,C575 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/14 6:46
鎖場も出現
まだお花を撮る余裕があった
2013年07月14日 07:39撮影 by  FE370,X880,C575 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/14 7:39
まだお花を撮る余裕があった
雷鳥広場
2013年07月14日 07:56撮影 by  FE370,X880,C575 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/14 7:56
雷鳥広場
この曲がった梯子見覚えが・・・
2013年07月14日 08:03撮影 by  FE370,X880,C575 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/14 8:03
この曲がった梯子見覚えが・・・
慎重に行きます
2013年07月14日 08:04撮影 by  FE370,X880,C575 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/14 8:04
慎重に行きます
紀美子平手前の鎖場、ここはちょっとビビッタ
2013年07月14日 08:17撮影 by  FE370,X880,C575 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/14 8:17
紀美子平手前の鎖場、ここはちょっとビビッタ
紀美子平到着
2013年07月14日 08:21撮影 by  FE370,X880,C575 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/14 8:21
紀美子平到着
この雨の中で弁当を食べる
前穂高は時間の関係でパス
2013年07月14日 08:26撮影 by  FE370,X880,C575 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
7/14 8:26
この雨の中で弁当を食べる
前穂高は時間の関係でパス
吊り尾根、慎重に行かないと
2013年07月14日 08:53撮影 by  FE370,X880,C575 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/14 8:53
吊り尾根、慎重に行かないと
滑落しないように十分注意
2013年07月14日 08:54撮影 by  FE370,X880,C575 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/14 8:54
滑落しないように十分注意
ほとんど視界なし
2013年07月14日 09:00撮影 by  FE370,X880,C575 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/14 9:00
ほとんど視界なし
吊り尾根ですが、周りの景色が見えません
2013年07月14日 09:00撮影 by  FE370,X880,C575 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/14 9:00
吊り尾根ですが、周りの景色が見えません
鎖でよじ登る
2013年07月14日 10:34撮影 by  FE370,X880,C575 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/14 10:34
鎖でよじ登る
ここからどっちにいくの?
2013年07月14日 10:41撮影 by  FE370,X880,C575 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/14 10:41
ここからどっちにいくの?
やっと南稜の頭、めっちゃしんどかった
2013年07月14日 10:46撮影 by  FE370,X880,C575 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/14 10:46
やっと南稜の頭、めっちゃしんどかった
奥穂高は直ぐそこ
2013年07月16日 13:37撮影 by  FE370,X880,C575 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/16 13:37
奥穂高は直ぐそこ
奥穂高山頂、風雨で何も見えない
期待していたジャンダルムも全く見えない
残念
2013年07月14日 11:08撮影 by  FE370,X880,C575 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
7/14 11:08
奥穂高山頂、風雨で何も見えない
期待していたジャンダルムも全く見えない
残念
カメラのレンズが水滴でうまく写っていない
2013年07月14日 11:08撮影 by  FE370,X880,C575 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/14 11:08
カメラのレンズが水滴でうまく写っていない
やっと穂高岳山荘まで降りて来ました。山頂から小屋まではカメラを出すタイミングなし。最後の梯子と岩くだりはチョット怖かった
2013年07月14日 12:42撮影 by  FE370,X880,C575 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/14 12:42
やっと穂高岳山荘まで降りて来ました。山頂から小屋まではカメラを出すタイミングなし。最後の梯子と岩くだりはチョット怖かった
穂高岳山荘より下り直ぐの雪渓
雪を階段状に切ってくれています
2013年07月14日 12:45撮影 by  FE370,X880,C575 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/14 12:45
穂高岳山荘より下り直ぐの雪渓
雪を階段状に切ってくれています
ザイテングラードを下ります
2013年07月14日 12:54撮影 by  FE370,X880,C575 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/14 12:54
ザイテングラードを下ります
ザイテングラードより真横の雪渓
2013年07月14日 12:58撮影 by  FE370,X880,C575 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/14 12:58
ザイテングラードより真横の雪渓
ザイテングラードより涸沢カールを望む
まだこれくらいの雪が残っています
2013年07月14日 13:02撮影 by  FE370,X880,C575 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/14 13:02
ザイテングラードより涸沢カールを望む
まだこれくらいの雪が残っています
向かいに常念岳が見えます
2013年07月14日 13:10撮影 by  FE370,X880,C575 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/14 13:10
向かいに常念岳が見えます
軽アイゼンを履いていますが、思った以上に良く滑る
2013年07月14日 14:19撮影 by  FE370,X880,C575 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/14 14:19
軽アイゼンを履いていますが、思った以上に良く滑る
涸沢ヒュッテと周りのテント
2013年07月14日 15:15撮影 by  FE370,X880,C575 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/14 15:15
涸沢ヒュッテと周りのテント
涸沢小屋をバックに記念撮影
2013年07月14日 15:20撮影 by  FE370,X880,C575 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
7/14 15:20
涸沢小屋をバックに記念撮影
涸沢ヒュッテより山頂側を撮影
2013年07月14日 15:20撮影 by  FE370,X880,C575 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
7/14 15:20
涸沢ヒュッテより山頂側を撮影
涸沢ヒュッテより横尾山荘へ向かいます
2013年07月14日 15:47撮影 by  FE370,X880,C575 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/14 15:47
涸沢ヒュッテより横尾山荘へ向かいます
本谷橋まで下りてきました
2013年07月14日 16:58撮影 by  FE370,X880,C575 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/14 16:58
本谷橋まで下りてきました
三日目横尾山荘出発
2013年07月15日 07:28撮影 by  FE370,X880,C575 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/15 7:28
三日目横尾山荘出発
くやしいが今日は天気が良さそう
2013年07月15日 09:17撮影 by  FE370,X880,C575 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
7/15 9:17
くやしいが今日は天気が良さそう
ちょっと明神池に寄っていこう
2013年07月15日 09:42撮影 by  FE370,X880,C575 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/15 9:42
ちょっと明神池に寄っていこう
明神橋
2013年07月15日 09:45撮影 by  FE370,X880,C575 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/15 9:45
明神橋
明神池 入場料大人300円 お金が要った
2013年07月15日 09:55撮影 by  FE370,X880,C575 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/15 9:55
明神池 入場料大人300円 お金が要った
前穂高から続く吊り尾根、昨日はあそこで悪戦苦闘だったんだな
2013年07月15日 11:32撮影 by  FE370,X880,C575 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
7/15 11:32
前穂高から続く吊り尾根、昨日はあそこで悪戦苦闘だったんだな

感想

一年三か月ぶりの山行である(仕事の関係で計画できず)。
今回は海の日に合わせ2泊3日で奥穂高岳に行こうと決めた。
前週より天気予報を気にしていたがどうも曇りまたは雨の予報である。
一昨年は槍ヶ岳に登ったが、その時は行きも帰りも同じコースを取ったため復路は面白みに欠けたため、今回は周遊コースを選んだ。
しかしネット等で調べていると雨が降ると岳沢から重太郎新道、吊り尾根は非常に危険であり慎重に歩行するようにとのことで、当日まで心配することとなった。
1日目は上高地から岳沢小屋まで小雨が降ったり止んだりで特に問題はなかった。
2日目は5時に出発(いつものように歩くのは遅く表記時間より余分にかかる)重太郎新道に入ると梯子、鎖が現れ急な登りとなる。
そのうち雨も降りだし、ガスで視界も悪くなり、岩で足を滑らさないように慎重に進んだ。しかしあとで思えばこの視界の悪さで周りの高度感がわからず怖さが半減したのかもしれない。
紀美子平では前穂高に登ることを全く考えず吊り尾根を早く渡りきって奥穂高を目指した。
奥穂高岳に着くころには、風雨もきつくなり眼鏡は役に立たず外す羽目になった。二人とも近視で眼鏡をはずすとほとんど見えない状態でさらに怖さがつのった。
山頂では団体さんの記念写真撮影を「早くしてくれ」と震えながら待っていた。
ここから穂高岳山荘までは強風で写真を撮る余裕もなく黙々と進んだ。穂高岳山荘手前の梯子の連続するところでは、ここまで来て滑落しないように結構気を使った。
穂高岳山荘ではうどんで身体を温め、今夜はどうしても風呂に入りたいと思い、横尾山荘に今晩の宿泊予約を行った。
ザイテングラードも慎重に下り、そこからは思った以上の残雪であったが、軽アイゼンを装着し結構楽しみながら涸沢経由で横尾に到着した。
3日目は急ぐこともなく徳沢から明神池を回って上高地に戻った。この日は明神岳も晴れ渡り、1日の違いで「悔しいな」と思いながら河童橋から前穂高・吊り尾根をしばらく観察していた。
本当に久しぶりの山行であったが、無事に帰ってこれたことに感謝。
ただし筋肉痛はただ今最高。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:5347人

コメント

お疲れ様でした
ちょうど同じ時間帯に穂高岳山荘でお昼を食べていました。
本当にすごい風雨と寒さでしたね

こちらも横尾でお風呂に入りたかったのですが、涸沢泊りになりました。

ご無事で何よりです
2013/7/18 13:53
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
上高地から横尾経由槍ヶ岳ピストン!
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
キャンプ等、その他 槍・穂高・乗鞍 [2日]
上高地から涸沢にテント泊で周辺の紅葉景勝地の散策も
利用交通機関: 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
重太郎
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
アルパインクライミング 槍・穂高・乗鞍 [2日]
前穂高北尾根
利用交通機関:
技術レベル
5/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら