乗鞍岳(祝!人生初の3000m峰!暴風雨の洗礼付きで)
- GPS
- 03:31
- 距離
- 4.8km
- 登り
- 448m
- 下り
- 444m
コースタイム
天候 | 暴風雨時々あられ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
行きはタクシー(4名相乗りで6800円) 帰りはバス(1名1400円)利用 |
コース状況/ 危険箇所等 |
一部雪道歩きますが登山靴でOK(ただし凍結箇所は滑って転ぶ危険性あり) ストックは上り下りともあったほうがベター 今回は悪天候のせいもありますが、山頂付近はかなり寒く、風が吹きっさらし、グローブが濡れ、凍えました。 |
写真
感想
三連休ということで
天気は悪そうでしたが、どうしても3000m峰に登りたい!と決行
土曜日は移動日で諏訪まで、下諏訪温泉「丹過の湯」へ
この温泉、220円と破格に安いのですが、お湯がものすごーく熱い、、
湯温46度は私には無理、、結局若干ぬるめの露天風呂で「いい湯だな〜♪」
さて翌日曜日、小雨ぱらつく中、観光センターまで車で行き、バスに乗り換える、、
はずが、10時のバスに間に合わず、、次は12時ということだったので、
相乗りを募り、タクシーで(4名で乗車すればバス代とそんなに大差なく行けました)
朝はもっと早くスタートしないと、と達人の一言
肩の小屋口に着くと、いきなりの大雪渓がどーんと目の前に!
しかもその雪渓でモーグルスキーヤーが回ったり、跳んだり!
この時期にスキーをするくらいですから、さすが上手な人が多かった(笑)
その大雪渓の横を我々は黙々と登って行きます
今日は残念ながら視界不良
ですが先日新調したfinetrackのレインギアデビューなので、今日は荒天山歩き実習モードで
登山道はきれいに整備されていますし、登山道の脇には高山植物がたくさん!
雨降りしきる中ですが、可憐な花々の競演に、ついつい道草
肩の小屋は帰りに寄ることにして、早々に山頂を目指します
が、ここからが暴風吹きすさぶ中、時にあられ降りしきる中、進むことに、、
「寒い!痛い!」を連発し、時に立ち止まって突風をやり過ごしながら一歩ずつ
雨具のおかげで体は全く濡れていないのに、グローブが濡れ手が冷たく気力体力を奪われます
さすが3000m峰、山頂まではなかなかにハードな道程となりました
やっと剣ヶ峰までたどり着くも、さらに激しく雨降りしきる荒天となり
カメラのファインダーには拭いても拭いても雨粒が、、当然視界も絶景もゼロ
手がますますかじかんで痛くて泣けてきたので、残念ですが早々に退散することに
頂上小屋(とても狭いのですが!)で雨宿りも兼ねて、山バッジを購入
(頂上小屋オリジナル、日付入りの登頂証明カード付きで1000円)
萎えそうになる気力を振り絞って、肩の小屋を目指して下山開始
肩の小屋で、冷えた体を温めるべく、小休憩
ホットカフェオレが心身に沁みわたります
休憩し復活したので、そのまま肩の小屋口(大雪渓)まで一気に降ります
下りは雪(アイスバーン)が溶けかけているポイントが滑る滑る、、
最後の最後で、思い切り足を滑らせて転び、尻餅を(痛い〜!!涙)
それでもなんとか下山
ところが17:09までバスが出ない、、
ということで、待合室でラーメン&珈琲タイム♡温まるーー!!
ようやく出発したバスで観光センターまで戻り、車に乗り換えて出発
松本市内の焼肉屋さん「牛匠」で信州牛を堪能(牛ほほ肉800円安くてうまし!)
山梨まで戻り、国母駅前温泉(550円、24:00まで入浴可)で汗を流し
その後、のんびりと帰路につきました
今回、天気は悪かったのですが、ともかく標高3000mを体験する、という目的は達成!
荒天実習としても、雨具デビューとしても、よかったのでは、と自賛
登っている間は悪天候との闘いに割と必死だったみたいで、
戻ってから記録を書いているいま、よい山へ行けたんだなあとしみじみと実感
とてもとても素敵な山なので、一度だけではもったいない
また今度、お天気のよいときにぜひ再挑戦したいと思います!
待っててね、乗鞍岳
達人、今日もありがとーう!!
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