ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 3224247
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
東海

【美濃】母袋烏帽子岳(1341m)

2021年05月08日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:42
距離
8.5km
登り
628m
下り
623m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:01
休憩
0:37
合計
3:38
6:01
1
6:12
6:12
7
6:19
6:20
26
6:46
6:46
31
7:17
7:18
21
7:39
8:14
84
9:38
9:38
1
9:39
ゴール地点
この山行の後の5月12日(水)、愛知県に、三度目の『緊急事態宣言』が発令されました。

残念ながら、この山行をもちまして、しばらく山から遠ざかることになります。

読んでいただき、ありがとうございます。
過去天気図(気象庁) 2021年05月の天気図
アクセス
母袋温泉の入口から入山です
母袋温泉の入口から入山です
タニウツギのつぼみ
タニウツギのつぼみ
これからが盛りかな
これからが盛りかな
広葉樹の明るい二次林を歩くと
広葉樹の明るい二次林を歩くと
ミズナラの古木がありました
ミズナラの古木がありました
木々を透かして見えるのは
高賀山
木々を透かして見えるのは
高賀山
かろうじて御嶽山
左端に立ち上がってるのが
それです
かろうじて御嶽山
左端に立ち上がってるのが
それです
やや歩くと
登山道にたくさんの落ち葉が
やや歩くと
登山道にたくさんの落ち葉が
コハウチワカエデです
コハウチワカエデです
見上げると
ほら
ホオノキと
コハウチワカエデの共演
青空に映えます
ホオノキと
コハウチワカエデの共演
青空に映えます
とびっきりのブナも
出迎えてくれます
とびっきりのブナも
出迎えてくれます
あっさり山頂の
小広場へ
あっさり山頂の
小広場へ
ほら
白鳥の町と
油坂道路が見えるよ
そして
ほら
右端には
ほら
白鳥の町と
油坂道路が見えるよ
そして
ほら
右端には
荒島岳じゃん
能郷白山・屏風・平家・滝波
越美の県境をつくる峰々
能郷白山・屏風・平家・滝波
越美の県境をつくる峰々
山頂から北向きには
切り拓きがあります
山頂から北向きには
切り拓きがあります
北ピークまで歩きました
ここから
大洞峠までつながっています
北ピークまで歩きました
ここから
大洞峠までつながっています
私は戻り返し
頃合いを見はからって
西側の林道をねらいます
私は戻り返し
頃合いを見はからって
西側の林道をねらいます
おおむね歩きやすいのですが
一部笹ヤブにのまれます
沢型には降りない方がいいでしょう
おおむね歩きやすいのですが
一部笹ヤブにのまれます
沢型には降りない方がいいでしょう
こんなところから
飛び出してきました
林道に降りて
振り仰いだところです
こんなところから
飛び出してきました
林道に降りて
振り仰いだところです
左が林道
右が降りて来たヤブ
左が林道
右が降りて来たヤブ
林道沿いには
見所がいくつも
林道沿いには
見所がいくつも
木地師の墓
ひっそりと懸命に
山仕事にいそしんだ男の
終(つい)の棲家
木地師の墓
ひっそりと懸命に
山仕事にいそしんだ男の
終(つい)の棲家
銭神岩を経て
建如寺跡のお地蔵さま
銭神岩を経て
建如寺跡のお地蔵さま
林道の出口です
お世話になった
地図
お世話になった
地図

感想

ヒノキ林を抜けるとようやく広葉樹の森に吸い込まれた。ミズナラの巨木に息をのむ。ブナとカエデがお似合いのパートナーだね。何てさわやかな新緑のシャワーだろう。

小さな切り拓きからは、つつましやかな展望。御嶽の裾野と高賀山がちらり。濃尾平野の奥には名古屋の高層ビル街。

青空を透かした新緑にとろけまくる。ハウチワカエデとホオノキのコンビネーション・プレイに心がときめく。林床に散り敷いたハウチワカエデのじゅうたんが素敵だ。

ほどなく母袋烏帽子の山頂だった。小広い広場からの展望は限られている。白鳥の町、荒島岳の鋭峰、奥美濃方面の山並みは能郷白山、屏風、平家、滝波あたりだな。

手持ちの古いガイド本(1995年刊行)には、山頂からの展望は、白尾・大日・御嶽・乗鞍・野伏・薙刀・小白・・・! と、うらやましい記述になっている。四半世紀も経過すれば幼木も立派な大人だ。いつまでもガキのままなのは私くらいだろう。

山頂から北の切り拓きは明瞭だった。ネマガリタケの切り株はポソポソしてるけど、北のピークまで、気ままなお散歩。そのまま大洞峠まで歩くことができそうだが、峠まで降りても、周遊プランには結びつきそうにないからボツ。

山頂に戻り返した。ブナは変わらずの美しさだ。樹間からの「チラリ御嶽」に満足しながら下山ルートを探った。

再び手持ちのガイド本(こちらは1998年刊行)の引用だが、そこには「栗須川からの林道が尾根線まで延伸している」とあった。確かに、山頂からやや西方向には、尾根北面に平坦地がある。限りなく林道のなれの果てと言ったところだ。

どこから林道に降りるか、しばし駆け引き。結局、尾根に沿ってさらに標高を落としたポイントから、国土地理院の地形図にある北面の林道型を狙った。

下生えの薄い箇所をつないで高度を下げ、林道へ着地。新緑と小鳥たちに親しむ一日。小鳥たちがうれしそう。競って春を歌い上げているじゃないか。

さあ、おまけのもう一座だ。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:133人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら