薬師岳
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- GPS
- 13:07
- 距離
- 21.6km
- 登り
- 1,787m
- 下り
- 1,755m
コースタイム
- 山行
- 3:02
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 3:27
- 山行
- 5:15
- 休憩
- 2:37
- 合計
- 7:52
6月30日 薬師峠テント場4:45−6:12薬師岳 テント撤収下山9:53−12:37折立
天候 | 6月29日 曇り 6月30日 快晴のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
薬師峠より上に残雪豊富。踏抜き注意。 アイゼンは持参していたが雪が柔らかく十分ステップが切れるので使わなかった。 |
写真
感想
#この記録から以前のものは(これを含めて)遡って後から書いています
(下山直後に書いた記録ではありません)
今年のテント泊2回目は富山の薬師峠テン場へ。
当初は南八ヶ岳の青年小屋を予定していたが天気予報がイマイチなので北アルプスに変更。白馬大池をベースに白馬岳往復を考えるも大池のテン場はまだべったりの雪の下。という訳で勝手知ったる薬師になりました。
初日は有峰林道の折立から。サクっと太郎平に到着後テン場へ直行。誰もいないテン場で絶好の場所をゲット? この時期はテン場の半分以上がまだ雪の下なので、地面が出ていて水平に張れる場所はごくわずか。
ウイスキーをチビりながらテン場でまったり過ごすも3時頃からにわか雨となり、テントでゴロ寝三昧。
最終的には10張弱のテント。夏場に比べると圧倒的に静かな夜でした。
翌日は薬師平あたりでご来光を、と考えてましたが、午前3時にまだ早いと二度寝したところ、目が覚めると4時。あわてて食事して出発するも、テン場から少し上がった樹林帯で日の出を迎えたようです。木々の間から見える黒部五郎が赤く染まっており残念。
薬師平まで上がると槍ヶ岳の大展望。ここらあたりから雪上歩きとなるが、アイゼンがなくてもステップを切れる適度な雪面。
薬師岳山荘では30人の団体さんが準備体操中。山頂は賑わいそうなので先を急ぐが、途中で振り返ると団体さんは下山中。後で小屋泊まりの人に聞いたところ、昨日ガスガスの中山頂を踏み、今日は下りるだけだったとか。最高の天気なのになんとももったいない。
という訳で大展望の山頂到着。最初の20分くらいは誰もいない貸し切り状態。その後テン場で一緒だった方など数人が登ってこられ、周りの山座同定で盛り上がりました。今年は正面の赤牛岳に登りたい!
結局1時間以上山頂でのんびり。3000M級の高地なのに風もなく暖かな時間を過ごしました。
名残惜しいが山頂を後に下ると、富山平野からどんどんガスが湧き上がってくる。8時過ぎにはすっかりガスに包まれてしまいました。
テントに帰りコーヒーを飲んで一息。テントの結露はまだ乾いていない。
ゆっくりテント撤収後、ガスで涼しい中のんびり下山。五光岩ベンチのあたりはチングルマが咲き乱れていました。
お昼過ぎには折立の駐車場着。うーん、今回も歩き足りない山行きだったかな。
7月に入るとあちこちの山小屋がオープンしてテント張る場所も増える。
いよいよシーズン突入だ。今年も山ブームで人が多そうだなぁ。
最近は数人のグループでも一人一テントが当たり前なようで有名所のテン場は過密状態に。お気に入りのテン場はどうか空いてますように。
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