寒かった・・・けど御嶽山はサイコーでした



- GPS
- 26:20
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 1,360m
- 下り
- 1,369m
コースタイム
8:00田の原-9:15八合目石室-10:40王滝頂上-11:20剣ヶ峰11:40-12:08二の池本館(チェックイン・昼食)13:10-14:05摩利支天乗越-14:30五の池小屋14:50-15:50二の池本館(泊)
(2日目)
6:25二の池本館-お鉢巡り-7:40剣ヶ峰8:00-8:15王滝頂上-10:20田の原
天候 | 晴れ&ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場は広く余裕がありましたが、平日にしては多かったです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険な箇所はありません。ただ、五の池に向かうトラバース道が雪渓で通れないので、ここの往復は結構疲れました。 |
写真
感想
先日 御嶽山を見に登った小秀山では全く
その姿を見ることができませんでした・・・。
であれば、本当に見たければ行ってしまおう!!と
連休明けの人が少ないであろう平日に出かけました。
当初日帰りの予定でしたが、
「御嶽山頂は水が豊富で風呂がある小屋が多い」
という情報を目にしてしまいました。
こんな貴重な体験
ヤ・ラ・ズ・デ・オ・ク・ベ・キ・カ・・・
ということで風呂がある二の池本館を予約して
いざ出発しました。
登山口に着くまでに御嶽山が見えていて
最高のコンディション!でしたが、徐々に
ガスが山頂を覆います。
田の原では山頂のみ見えない状況、それでも
大丈夫と言い聞かせいざいざ。
しかし登山口で2100m以上もあるためか
当初より息切れ気味…大丈夫かいな?
そして道中、コバエの大群に襲われ
口や耳の中目がけて特攻してきます…参りました。
8合目を超えたあたりからは虫も少なくなりましたが、
来ました…高度障害…足が思い通りに上がらない…
ここで大幅なスピードダウン、この症状は王滝山上まで
続きました。
多少体が慣れたのか、王滝小屋から先は少し体が
軽くなり、ようやく山頂へ。眺望は…残念。
とにかく荷物を下ろそうと二の池本館へ。
池の美しさに感動しつつ、かなり古い感じの建物に
入っていくと「ヒヤッ」と冷気が漂っています。
出してもらったお茶とお菓子のおいしいこと!
それでも寒いので(この猛暑の時期に信じられませんでしたが)
ストーブをつけてもらい、お昼をいただきました。
この本館ののホームページは充実しており、
色んな前情報で今回の計画を立てるのに役立ちました。
ぜひご覧になってください。
ようやく落ち着いたので、荷物をおろして五の池方面
周回散策しようとしておりましたが、ちょうど来られた
行者さんから「コマクサ情報」をいただき、まだ見たことが
なかった私の興味は一気にそちらへ流れました。
結局コマクサ巡りに時間を相当とられ、五の池方面周回は
できませんでしたがとてもいい時期に来たものだと
期待外の出会いに感動してました。
戻った宿では食事前に「お風呂どうぞー」の声が。
想像以上の熱いお湯にしっかり癒されました^^
この日の宿泊は9名、食事中やその後の晩酌?で
かなり長い時間お話しさせていただきました。
翌朝のご来光は…ちょっと残念でしたが、山頂はかなりの
ガスだったのでもう今回五の池周回はあきらめて
お鉢巡りして帰ることに。
そのお鉢巡りもおおむねガスの中…でもこんな岩稜に
相当数の花が咲いており、植物の生命力を感じました。
山頂直下でようやく山頂が見えた!と思ったら
一気にガスが晴れ、お鉢だけでなく北方面に
尖った山々が見えました!!!
今回一番の眺望を最後に見られてラッキーでした。
下山後は道の駅で聞いた秘湯
「桟温泉」でゆっくり入浴、食事もいただいて
ゆっくり帰りました。
アクセスの良さもしかり、人や自然との出会いも
とても良い山行となりました。
HandMと申します、はじめまして。
16日の火曜日午後2時前後の摩利支天乗越辺りでお話しさせて頂いたかもしれません。
私は濃いグリーンのザックを担いだ単独行の者です。
当日の午後からは時折ガスが流れるあいにくの空模様でしたが、雨に降られなかっただけ良かったと思っていました。
山行を楽しまれたようで何よりでした。
こんにちは、HandMさん。
摩利支天乗越下でライチョウと五の池あたりの
コマクサのお話をしていただいた方ですね!
あの後ガスに包まれましたが、五の池の
コマクサ群生見に行きました、
ありがとうございました。
小屋で休憩されてるかと思いましたが
すでに出発されれていたようで、
また機会あればどこかでお会いできれば^^
やはりお話した方でしたか。
通過地点の時間の重なりが同じでしたので、間違いないとは思っていたのですが、もし違ったら恥ずかしかったので、「しれません」なんて書いてしまいました。
五の池近辺のコマクサ群生を無事にご覧に成られたようで安心しました。
私的にはコマクサの株が十分沢山有ると思っての案内でしたが、いかがだったでしょう?
またどこかのお山でお会いできると良いですね。
楽しい山行が出来る事を、お祈りしています。
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