鉄山から八経ヶ岳 シロヤシオ三昧な険路周回

2021年05月30日(日) [日帰り]

• GPS: 09:03
• 距離: 12.1km
• 登り: 1,446m
• 下り: 1,198m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:46
• 休憩: 2:17
• 合計: 9:03

距離 12.1km 登り 1,448m 下り 1,213m

6:21 大川口
7:54 8:15 草つきの展望台地
8:35 8:46 鉄山
9:02 9:07 香精山
9:29 9:36 鉄山平
10:16 10:28 修履山
10:47 大倒木地帯
11:06 11:18 弥山小屋
11:37 11:54 八経ヶ岳
12:19 弥山小屋
12:21 12:56 国見八方睨(昼食)
12:59 13:05 弥山小屋
13:37 13:38 聖宝ノ宿跡
14:00 14:07 弁天ノ森
14:28 14:31 奥駈道出合
15:17 行者還トンネル西口
15:24 駐車地

天候

晴 終日霞むことなくくっきりと青空

アクセス

利用交通機関：

自家用車

道の駅吉野路黒滝で前夜泊。
大川口の神童子谷林道入口の路側に駐車。
行者還トンネル西口から400m下流の路側帯に2台デポしました。

コース状況／危険箇所等

大川口〜鉄山：急峻な登り。時折岩を掴み木の根を掴むパートタイム4WD登攀。
鉄山〜弥山小屋：やや傾斜は緩みますが、倒木や藪が増えます。
弥山小屋〜八経ヶ岳：よく踏まれ(過ぎ)た道ですがグリ石が巻かれているので浮石に注意要。
　　　　　　　折り返しは鹿除けネットの外側を歩いているので参考にしないでください。
弥山小屋〜行者還トンネル西口：百名山大峰山への主要路としてよく整備されています。

その他周辺情報

天の川温泉を利用。大人700円のところ団体割引で10％OFFの630円。
先週のやはた温泉に続き、グループ山行ならではのラッキーでした。
というか、一人で入浴した火曜日の華の湯でも日時限定割引を受けたので３連＼(^o^)／だわ

写真

5/30 6:18

川迫川の清流を眺めながら、

5/30 6:18

大川口の橋を渡り、

5/30 6:26

鉄山に向かって急登。

5/30 7:37

今日のグローブは園芸用。
岩にも負けず木にも滑らず。
しかも涼感。液晶にも対応。

木の根を掴み、

延々急登。

5/30 6:46

振り返ると、
樹間からバリゴヤの頭。

5/30 7:26

ヤマツツジの紅に、

5/30 7:25

シロヤシオの白。

5/30 7:27

足元には白い絨毯。
花劇場の開幕。

5/30 7:53

ザンゲ平から川迫川渓谷。
彼方に金剛山葛城山。

5/30 7:48

バリゴヤの頭の奥に、
尖った大日山と稲村ヶ岳。

5/30 8:07

弥山を見上げる。
左の稜線下に龍の爪痕。

5/30 8:00

真ん中の爪が破線ルート…。
あたしゃパスだわ。

5/30 8:25

減量の門。かも(^^;
抜けて先へ進む。

5/30 8:30

シャクナゲ咲く岩場を登り、

シャクナゲと

シロヤシオの

鉄山。1,563m

5/30 8:45

一旦激下って、

5/30 8:49

キレット。

5/30 8:51

登り返し。の繰り返し。

5/30 9:00

満開のシャクナゲ

5/30 9:02

に励まされる。

5/30 9:07

綺麗どころを飾る

5/30 9:09

満開のシロヤシオ。
青空に映える。

足元にはギンちゃんの白も。

5/30 9:23

鉄山平。目の前に鉄山。奥に大普賢岳、七曜岳、行者還岳

5/30 9:32

稲村ヶ岳。
横からにょきっと大日山。

5/30 9:49

倒木帯を進む。

5/30 9:52

足元には苔。

5/30 10:00

瑞々しい。

5/30 10:16

これも苔？かな？

5/30 10:17

修覆山。1,846m

5/30 10:31

大日山に稲村ヶ岳。

5/30 10:33

大普賢ファミリーが凛々しい

5/30 10:18

この先は藪と倒木帯。
さすがは山岳会。

5/30 10:29

倒木を跨いで潜って進む。

5/30 10:30

弥山の稜線から八経ヶ岳。

5/30 10:54

青空に映える白骨林。

5/30 10:57

藪を漕ぎ倒木帯を抜けると、

5/30 11:03

軌道の先に弥山小屋。

5/30 11:04

水のタンク。
よく見るとでかい。

5/30 11:05

乗ってみたい女王様(^^

5/30 11:18

弥山の看板の上に、

5/30 11:17

フクロウ。

5/30 11:20

一息入れて八経ヶ岳へ。

5/30 11:35

鹿除けゲートを抜けて、

5/30 11:47

八経ヶ岳。1,915m
出遭ったかきPさんの撮影。

5/30 11:50

アートな女王様。

5/30 11:37

白川又の深い渓谷。
その彼方に台高山脈。

5/30 11:51

南へ向かう奧駈道。
仏生岳、孔雀岳、釈迦ヶ岳。

5/30 11:58

山頂下に岩場にツガザクラ。

5/30 12:04

鹿除けゲートの
外縁を回りながら弥山。

5/30 12:21

国見八方睨みから奥駈道。
先に高塚山。遠く大台ケ原。

5/30 12:31

大普賢展望の昼食。

5/30 12:36

麺は、赤坂離宮広東風醤油。
中華三昧の�　�

5/30 12:57

苔を楽しみ、

5/30 13:04

弥山小屋を辞して、

5/30 13:13

奥駈道を下る。

5/30 13:36

理源大師像まで下ると、

5/30 13:53

樹冠の上に弥山が高い。

5/30 14:14

稜線はシロヤシオ三昧。

5/30 14:22

樹間から覗くのは、

5/30 14:22

今日歩いた鉄山の稜線。

5/30 14:26

大きなシロヤシオ。

5/30 14:27

見上げながら奥駈を行く。

奥駈出合は一際見事。

一日霞まなかった青空に感謝

5/30 14:55

露岩の尾根を激下り、

小壺谷の小橋を渡ると、

5/30 15:17

登山口。

5/30 15:20

谷底からバリゴヤの頭を
見上げながらR309歩いて、

5/30 15:24

デポ地に到着。

5/30 16:26

天の川温泉に立ち寄り。
ヌルスベの湯で汗を流して、

5/30 17:43

冷たい牛乳でさっぱり。
タンパク質ビタミン補充。

5/30 18:05

下市まで下って、

5/30 18:05

夕食にチャレンジラーメン。
なんて無謀はやめといて、

5/30 18:24

炒飯定食。
これでも十分にガッツリ。

5/30 21:05

帰宅して待ち遠しかった🍺

撮影機器：

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 ヒトココ ヘッドランプ 予備電池 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

感想

ikomaniyon

2008年9月以来2回目の鉄山は、奈良労山の企画山行です。
曇天のピストンだった前回と違い、朝から快晴、終日澄み切った青空に恵まれた中を、
尾根を登り詰めて八経ヶ岳まで足を延ばし、大峰の大展望を楽しみました。
また、期待したシロヤシオは思い切り満開で、遅いかなと思ったシャクナゲも満開。
ツガザクラまで見られて、たっぷり花三昧。
さらに、リーダーのhiramasaさんをはじめ参加メンバーにも恵まれ、
終始笑顔の絶えない、素晴らしい山行になりました。

標高差　：1,101m
累積標高：上り1,801mm/下り1,549m
※とはいうものの、気管支喘息による呼吸の辛さやGW前に始まった右股関節痛のため、
　ともすれば遅れがちで他のメンバーに迷惑をかけ、ちょっと情けない思いをしました。
　明後日に股関節のMRI検査を受ける予定なのですが、結果はどちらに転ぶやら…