みとみ-雁坂-甲武信-雁坂-突ん出し峠

2021年05月28日(金) ~ 2021年05月30日(日)

• GPS: 20:48
• 距離: 36.2km
• 登り: 3,347m
• 下り: 3,901m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:54
• 休憩: 1:50
• 合計: 7:44

距離 9.9km 登り 1,458m 下り 702m

8:51 雁坂トンネル有料道路料金所駐車場
9:23 10:00 沓切沢橋
10:21 沓切沢出合
11:12 11:23 井戸ノ沢出合
12:38 12:56 雁坂峠
13:21 13:45 雁坂小屋
15:43 15:59 黒岩展望台分岐
16:06 16:09 黒岩展望台
16:10 16:11 黒岩展望台分岐
16:35 雁坂小屋

2日目

• 山行: 6:33
• 休憩: 0:49
• 合計: 7:22

距離 15.2km 登り 1,438m 下り 1,446m

8:13 雁坂小屋
8:24 8:28 雁坂峠
9:02 雁坂嶺
9:37 9:40 東破風山
10:00 破風山
10:29 10:37 破風山避難小屋
11:21 11:22 木賊山まき道分岐
11:35 11:48 甲武信小屋
12:02 12:12 甲武信ヶ岳
12:22 12:23 甲武信小屋
12:36 木賊山まき道分岐
13:18 13:25 破風山避難小屋
14:01 14:02 破風山
14:20 東破風山
14:57 14:58 雁坂嶺
15:21 雁坂峠
15:35 雁坂小屋

3日目

• 山行: 4:33
• 休憩: 0:16
• 合計: 4:49

距離 11.1km 登り 464m 下り 1,766m

8:57 雁坂小屋
9:23 9:26 昇竜の滝
10:18 10:19 地蔵岩展望台分岐
10:31 10:36 地蔵岩展望台
10:45 10:46 地蔵岩展望台分岐
10:53 10:54 だるま坂
11:35 11:37 樺小屋
12:03 12:04 突出峠
12:39 雁道場
13:27 13:29 雁坂峠登山口
13:44 川又バス停
13:46 ゴール地点

・乗せてくれる人がいて、料金所スタート。
・三日目の朝、小屋から最短コースで雁坂峠に登り、そこから水晶山方向へ歩いて、そちら側の分岐から小屋へ戻りました。写真見ると4-50分という所。ログ取り忘れました。
・一日目、ログがあっちこっち行ってますが、少し歩いたコースと違っています。いずれにしても、道はハッキリしているので、その道の通り進めば大丈夫。

天候

晴れ、ただし富士山のバックは雲

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

塩山や山梨市からみとみ道の駅までバスがあります。停留所がなくても、自由乗降区間のようで、言えば下ろしてくれます。
つんだし峠から降りて国道を1キロほど歩くと川又バス停があります。大滝温泉まで行けばそれなりに本数はありますが、ここは本数が少ないので要注意。

コース状況／危険箇所等

【みとみから雁坂小屋】
渡渉箇所もあり、（晴天でも）濡れている岩もあります。慎重に行けば大丈夫。ですが、スニーカーで登ってこようとした人がいたそうで、そういうのは絶対ダメだと思うな。
道ははっきりしています。
【雁坂小屋から甲武信ヶ岳】
危険箇所なし。道もはっきりしています。
【雁坂小屋から突ん出し峠】
やっと開通になりました。崩落箇所は巻き道がつくられています。おもいっきり迷った私ですが、見渡せば道形なりピンクリボンなりがあります。
何箇所か足元が悪いところも。

その他周辺情報

【雁坂小屋】
先週から小屋前の水がでるようになりました。
【樺避難小屋】
とてもきれいな小屋でした。ただし、トイレなし。水場は確認しませんでしたが、時々水がでてないこともあるとか。
私が見たときにはトマト缶とツナ缶が置いてありました。利用者が次使う誰かの為に置いたようです。ノートが置いてあり、みなさん楽しそうに記入されていて、ほっこりします。
【大滝温泉】
さすがに温泉に寄りました。
お風呂は二箇所。外と隔てるものない岩風呂と、その上の大きなガラス窓（下は目隠しがある）のある内風呂。岩風呂はあいかわらず外から見えそうでドキドキする（笑）。
試供品として洗顔料がお風呂場にあったり、BBクリームが洗面所にあったりして、タオルと着替えしか持ってこなかったわたしにはありがたかった。けど、石鹸がなくて、BBクリームを落とせなくて困った（笑）

写真

5/28 10:05

みとみからの新緑の中の道。ちょっと色が変ですが、想像力で補ってください。

5/28 10:35

こういう道も楽しい（嘘）このように鎖やロープのついた箇所がところどころ。撮ってないですが、幅の狭い濡れた岩の上を通る箇所なんかもあります。

5/28 11:12

それでも新緑は楽しい。

5/28 11:43

少しはミツバツツジもあるけれど、ピークは終わり。

5/28 12:26

高度を上げると富士山が見えてきます。もうじき峠。

5/28 12:52

峠から。

5/28 15:39

今日は小屋に着いた後、黒岩尾根を少し。シャクナゲがピーク。

5/28 15:41

馬酔木ですかね。

5/28 16:13

徳ちゃん新道ほどじゃないにしても、シャクナゲが両脇に。

5/28 16:15

イワカガミも。これは展望台付近で。

5/28 16:30

あまり黒岩からは来ないので、貴重な眺め。ここからは登らず、すぐにテント場へ。

5/28 18:56

夕焼けがきれいだった。

5/28 18:59

上州の方。

5/29 9:03

翌朝、まだ寝ぼけ眼で甲武信ケ岳へ。ようやっと9時に雁坂嶺通過。

5/29 9:22

うっすらと富士山が見える。この稜線、ほんと開放感あってよい。

5/29 10:14

標高のせいか、破風山の下りで見かけたシャクナゲはつぼみ。

5/29 10:56

木賊山のもまだこれから。

5/29 11:32

すみません、木賊山巻きました。巻道のコケにはバイカオウレンがまだ少し。

5/29 12:12

甲武信ケ岳山頂からの眺め。強風の為、早々に撤退。だって、立ってるとどこからか砂礫が飛んでくるんだもん。

5/29 13:27

そういえば、このスミレも満開だった。

5/29 14:06

西沢湖と富士山。実は富士山、写ってるんです。ほんとだってば。

5/29 14:11

ちな、これは雁坂から甲武信ケ岳方向へ行くときの方向で撮ったやつ。途中にこういうとこあります。岩に手をかけるステップが必要になるから、いつも身長180ほしいと思う。

5/29 14:19

そうそう、白いスミレも咲いてたよ。

5/29 14:37

ミヤマカタバミもいっぱい。

5/30 7:35

翌朝、朝ごはん。小屋前の樺の林も新緑が芽吹いてきている。

5/30 8:07

雁坂峠に登ってみたけれど、相変わらず富士山は肉眼でしかはっきり見えない。

5/30 8:16

小屋へ戻るのに回り道。

5/30 8:25

見返り雁坂。

5/30 8:43

この季節限定、新緑の中の雁坂小屋。

5/30 9:35

突ん出し峠へ。カラマツの新緑がきれい。

5/30 9:42

管理棟にこれと同じアングルの写真がある。紅葉のカラマツの向こうに小さく小屋が見える写真。前は入れたんだけどね…

5/30 9:43

上の写真、こういうとこです。

5/30 10:26

地蔵岩の展望台で。おしべが人の顔のように見えるという人がいて、下から撮ってみた。

5/30 10:30

地蔵岩展望台から。

5/30 10:30

黒いのは雲の影。

5/30 10:34

暗い森の中で石楠花に日が射していて、きれいだなーって撮った。だけどもう少し引いて撮ればよかったな。暗い森の中ゆえのきれいさというのに惹かれたのだから。。

5/30 10:52

何かの遺物らしきものが。なんだろうなあ。

5/30 10:58

足元は悪いです。ロープがありますが、ザレ気味なのにロープがいるくらいの急坂。

5/30 11:22

長いコースだけど新緑がきれい。そういえば、樺避難小屋撮り忘れた。10分くらい休憩したのに。

5/30 11:54

最後は杉林になるんだけど、その前、充分に新緑の林なので、楽しい。

5/30 14:18

おまけ。川又で時間が余ったので、栃本関所跡へ。自由乗降区間なので、途中でめげても手を上げれば市営バスに乗れるそうでチャレンジ。道は「日本の道百選」だそう。

5/30 14:18

確かに眺めいい。

5/30 14:21

関所は入れないので、外から。この建物は幕末に建てられていて、そこの役人も江戸時代にやってきたのだけれど、その前、武田信玄の時代にもここに関所があったとか。

5/30 14:31

関所前のバス停からは雁坂嶺ヶ見えます。

撮影機器：

NIKON D3000 NIKON CORPORATION

SH-M12 SHARP

装備

個人装備

半袖と長袖シャツ ズボン 靴下 防寒着（フリース ソフトシェル 薄手ダウン) 雨具 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 食糧 飲料 食器 笛 ヘッドランプ 予備電池 テープ 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 スマホ(GPS兼用) 時計(高度計兼用) ハイキング用地図 カメラ タオル 着替え

備考

山小屋泊なので、荷物は少なめ。お湯も小屋で調達することを前提にして、バーナー等持って行きませんでした。ただし、防寒具は必要です。