火打山〜妙高山
- GPS
- 12:26
- 距離
- 24.7km
- 登り
- 2,172m
- 下り
- 2,160m
コースタイム
- 山行
- 10:53
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 12:23
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 杉野沢温泉苗名の湯(450円)を利用。 |
写真
感想
夜のうちに妙高高原の笹ヶ峰に移動し、車中泊。山旅3日目は火打山と妙高山、2つの百名山を日帰りで登ってしまおうという行程です。登山口の駐車場に着いて驚いたのは、登山口がきれいに整備され、Wi-Fiも使えるということでした。朝になると係の人が現れて、任意ですが入山料を徴収していました(もちろん払いました)。入山料を払うと、木製のライチョウストラップをいただけるのはうれしいですね。
午前中の天候がいいうちに火打山を目指しました。途中の高谷池や天狗の庭の絶景を期待したからです。その予想は見事に的中し、高谷池でも天狗の庭でもいい写真が撮れました。池塘に青空、雲、火打山、山小屋…絵になります。そして、ここは日帰りで来るところではないなとも思いました。高谷池ヒュッテに泊まり、いろんな季節、いろんな時間帯に散策してみたいと思いました。とは言え、この日は先を急ぎます。絶景をカメラに収めたあとは山頂を目指し、ピークを踏んだら急いで下山。高谷池に戻ってきた時には登山口を出発してから5時間が経過していました。残りのコースタイムはまだ8時間もあります。正直、前々日からの疲労もかなりたまっていて、もうここで中断し、山旅を終えたい気持ちが生じてきます。しかし、相棒くんには全くその気配がないので、残り8時間がんばることにしました。
高谷池をあとにし、妙高山を目指します。火打山と妙高山は2つ並んだ山ではありますが、様相は大きく異なります。火打山のなだらかな山容に対して、妙高山は急峻な外輪山を越え、岩がちな山頂を登っていかなければなりません。気持ちが萎えそうになります。山に来ると、特にハードな登山に挑戦すると、自分の弱さとか甘い部分が際立ってきて、反省を余儀なくされます。多分、独りで登山をしていたら、いろいろ言い訳や理由を見つけてきて諦めてしまうんでしょうが、仲間がいるとがんばれます。
天候も怪しくなってきたので、いっそう足早になります。妙高山に着き、一息入れたら一気に下ります。登山口に戻ってきたのは高谷池から7時間後でした。なんとか1時間早く、明るいうちに下山できてよかったです。下山後は杉野沢温泉苗名の湯(450円)で汗を流し、一路東京へ帰りました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する