白髪岳〜松尾山 (篠山市)
- GPS
- 03:07
- 距離
- 6.3km
- 登り
- 632m
- 下り
- 630m
コースタイム
9:15 案内図前
9:20 林道ワン谷線入口
9:39 親水護岸下、東屋
10:13 岩場
10:32 白髪岳山頂
10:39 〜休憩の後、出発
11:00 ワン谷林道分岐
11:12 文保寺分岐
11:20 松尾山山頂
11:28 千年杉
11:45 卵塔群
12:12 登山口
12:19 駐車地点
天候 | 雨 のち くもり 最寄のアメダス観測点『三田』当日の気温 朝の最低気温 23.1℃ (06:28) 日中の最高気温 32.0℃ (15:08) |
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過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※案内看板付近に有料駐車スペース有(1,000円/日) ※親水護岸近くの東屋に駐車可能なスペース有、約5年前に登った際に利用しました。林道ワン谷線は路面の悪いところもありますが、注意すれば普通車でも通行できるレベルです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
メインルートはよく歩かれた明瞭なルートが続きます。白髪岳〜松尾山を結ぶ稜線、及びその谷側のワン谷林道に至るルートは道標設置率が高いようですが、その他のルートは分岐の道標が設置されていないところも多いようです。 稜線以外は急坂が多く、一部が岩場となっており要注意。両山を周遊するだけなら半日程度のコースですが、距離の割には高低差の激しいルートです。 ■案内看板〜親水護岸下東屋 住山集落を外れ、林道ワン谷線に入ると車は通行可能ですが未舗装路が続きます。東屋は車でもアクセス可能ですが、路面状態が悪い箇所もあり注意が必要です。 ■東屋〜岩場 親水護岸沿いの谷筋から急勾配の山腹にルートが続きます。尾根筋に至るまでの区間の急登ヶ所は概ね木製階段が整備されていますが、一部に痛みの激しい区間もあります。 整備されたルートですが、特に登り始めの谷筋は、植物の茂ったこの時期はルートが解り難い所もあり、尾根筋までは道標もなく踏み跡をよく確かめながら歩く必要があります。急勾配箇所は階段等の整備がされておりルートは明瞭ですが、当日のように雨天や雨後は木製階段及び路面状況共に滑りやすく要注意です。 尾根に出れば歩き易く明瞭なルートが続き、道標も設置されており、安心して歩けるルートです。 ■岩場〜白髪岳山頂 大きく分けると2ヶ所の岩場が連なっており、山頂より離れた方の岩場は迂回路があるようです。それぞれ複数のロープや鎖が設置されコースとして楽しめますが、ある程度の体力と経験がある方なら難なくクリアできるレベルですが、共に自信のない方や体の小さいお子様等には厳しいコースだと感じました。 当日は雨後のガスに包まれた悪天に付、全く気になりませんでしたが、好天時は絶景が楽しめる岩場です。過去の記憶ですが、結構な高度感が味わえますので、高所の苦手な方は辛いと思います。 体力に自信のない方も含め、山頂寄りの岩場は仕方ありませんが、離れた岩場は迂回路を選択されるのが無難です。 ■白髪岳〜松尾山 基本は尾根筋、あるいは山腹に明瞭なルートが続き、要所に道標も設置された遊歩道レベルの整備状況です。但し、白髪山山頂付近は岩場ではないもののかなりの急勾配区間。ロープは設置されているものの、上り下り共に注意が必要です。 途中、各地への分岐を記す道標が設置されていますが案内図の類はなく、整備状態は良好ですが、地図・コンパスによる位置確認が好ましいようです。 ■松尾山〜卵塔群 松尾山頂より南へ下るルート、『卵塔群より住山』と案内された方向にルートが続きます。途中、千年杉や仙ノ岩といった見所もある整備されたルートですが、ロープの設置された急勾配区間もあり、注意が必要です。 ■卵塔群〜駐車地点 位置確認を怠った結果、地図にない南への尾根筋を下ることに。。 それでも、明瞭とはいえませんが確かな踏み跡もあり、一部不明瞭な区間もありますが、基本尾根筋キープで問題なく下山できました。住山集落への降り口(≒登山口)もはっきりしたもので、麓の案内図に2ヶ所登山口と書かれていますが、その1ヶ所とも思われます。 ※雨後の山行記録に付、路面状態の悪い状況でのレポートとなります。 |
写真
感想
白髪岳・松尾山は5年程前に一度登って以来。
麓まで車でアクセスすると、今回のように10劼頬たないショートコース。JR利用でアクセスすれば、結構歩き応えのあるコースとなりますが、ルート設定が悩ましいと申しますか…
1週間ほど前、8月初旬に富士登山ツアー参加を決め、出発までになるべく登りの厳しい山で足慣らしを計画。あまり時間がない都合もあり、歩き応えのある高低差の激しいコースをと考えると、思い浮かんだのが車アクセスの白髪岳☆ 前日急遽行先を決定し、久し振りに訪ねてみました。
富士登山を考えると、ほとんど経験のない悪天候に対する不安も少なからず…
天気予報では天候回復の筈が、麓に到着時には結構な雨。普段なら、あっさり山行を諦めるところですが、悪天時の練習には絶好の機会と割切り、雨具&ザックカバーを装置し出発。
通りがかられた車の地元の方から『この雨の中で山登り?』と声を掛けられるも、『ハイ!練習ですから♪』っと呆れられるような答えを返し歩き出したものの、5分程度で雨も止み、雨具の出番終了。着たり・脱いだり・出したり・仕舞ったり…これも訓練かと^^;
雨後は晴れると相当な蒸暑さに襲われ、空から雨が降らなくても十分水を含んだ草や木の葉のお陰でズボンはずぶ濡れ。。森林限界以上?を歩く富士山ではありえないものの、里山の森は雨後も大変でした。
濡れるのは兎も角、路面の滑りやすさはかなりのもので、特に岩場は慎重に足元を確認する必要がありました。白髪岳を訪れる際は、眺望の楽しめる好天時がお勧めです☆
単独では慎むべき?ですが、ガスと静寂に包まれた山歩き、普段より自然を身近に感じることが出来るといいますか、普段では味わえない心地良さを感じることが出来ました。足元の悪さから歩く事に集中していたからでしょうか?
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