安平路山(大平宿から)
- GPS
- 07:19
- 距離
- 30.1km
- 登り
- 1,755m
- 下り
- 1,755m
コースタイム
- 山行
- 6:54
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 7:18
天候 | 雨のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
今日は中央アルプス南方の山、安平路山に挑戦です。
皆さんのレコを見ると、この時期を逃すと、クマザサが背丈より高くなり大変との事ですので、梅雨入り前のこの時期の山行を決めていました。
歩き出しは小雨でしたので少し心配しましたが、午後には雨がやみ、十分な眺望を見ることができました。摺古木山からの駒ケ岳・ 宝剣岳・空木岳・南駒ケ岳と連なる山容はド迫力で、また、いつもとは違った角度から眺めることができました。
心配したクマザサの状況ですが、摺古木山までは登山道の伐採がされており、問題ありません。しかし、そこから先は無法地帯。よくもまあ、これだけの広い面積。長い距離にわたり、クマザサがすくすく成長したものだと思いました。部分的なものではなく、摺古木山から安平路山のアプローチの9割以上が覆われていました。
そのため、登山道はクマザサに覆われて全く見えません。ピンクテープと稜線を外さないよう意識しないと簡単に登山道を外してしまいます。この時期は丈が低いといっても、常に腰まで(深いところでは肩まで)の高さがあり、自分的には遭難したような厳しい登山となりました。
それでも慣れるもんですね。帰路は見えない登山道を外さないために、すねから下にクマザサが絡まず抵抗が小さい方向を選んで進むことで、登山道を外さない技が身につきました。何事も経験ですね。そういった意味で非常に価値ある登山だったと感じました。
登山後、駐車場をお借りした、大平宿内を歩いて見て廻りました。登山後に調べて分かったことですが、誰も見えないと思ったらS45年に集団移住をして廃村となった村なんですね。飯田から木曽に抜ける大平街道の宿場で、残っている建物は江戸時代からのものという事で、確かに当時の繁栄の面影と深い歴史を感じました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する