乗鞍岳 とても静かな三本滝駐車場ルート ピストン登山 乗鞍高原
- GPS
- 27:18
- 距離
- 24.6km
- 登り
- 1,926m
- 下り
- 1,927m
コースタイム
- 山行
- 6:23
- 休憩
- 1:55
- 合計
- 8:18
- 山行
- 4:00
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 4:39
第1日目:8時間8分 第2日:4時間50分
天候 | 1日目 曇り一時雷雨(飛騨側は常に濃い曇り・信州側は晴れ間多し) 2日目 くもりのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
三本滝〜三本滝分岐点 最初はスキー場内の木道の下りですが、滝付近からは登り返しになり少し崩れたところがあります。それほど危険ではありません。 三本滝分岐点〜位ヶ原山荘 前半はだらだらとした土の斜面が多く、高度の変化がゆっくりです。車道を横切るようになると、高度が上がっていきます。 位ヶ原山荘〜肩の小屋口 沢の中を歩いたり、雪渓が残っていたりと、登山道としてバリエーション豊かです。慣れない人は車道を歩くようにとの看板があります。 肩の小屋口〜肩の小屋 雪渓が残り7月にもスキーができる斜面の端の雪渓を歩きます。小屋の手前は石の斜面です。 肩の小屋〜剣が峰 この区間は前回登っている一般ルートです。よく整備された石ころの登山道です。 摩利支天岳周辺 自動車も通れる砂利道です。 大黒岳周辺 よく整備された砂利と木の階段が中心です。 富士見岳周辺 よく整備された砂利の登山道です。 |
写真
感想
今回はお盆に控える2999m峰剱岳登山に向け、父を3000mに近い山小屋で宿泊させ、高度への対応力を上げて、剱岳での地こそ防ぐことを第一目的に、乗鞍岳を選びました。
当初はそのために前回ガスガスで何も見えなかった御嶽山を選び、風呂の入れる小屋を予約しようと思いましたが、混雑がひどくてかなりの詰め込み状態になるのが間違いない状態だったので、前回はバス利用で畳平からの楽ちん登山だった乗鞍岳の標高約1800m地点である乗鞍高原の三本滝駐車場からの登山に変更しました。
ヤマレコを見ていると、ほとんどの方がバス利用で畳平からの登山で、こちら方面からはあまり検索にも出ないようです。実際に歩いていても、ほとんど登山者の片にお会いしませんでした。
このルートは乗鞍岳がたくさんの尾根を木の根っこのように広げている構造上、北アルプスなど付近の山の眺望はあまりありません。しかし、高山植物などの高山風景・沢を登山道にした部分・雪渓・そして見上げる頂上部の形状など、乗鞍三次隊を味わうにはバリエーション豊かなルートだと感じました。
今回は登山開始1時間ちょっとから、雷雨が始まりましたが、稜線に出る前に落ち着いたのでなんとかそのまま決行できました。今年は雨とガスばっかりです。
肩の小屋下の雪渓はとても大きなものでした。この時期でも山スキー可能で、スキーヤー・ロードレーサー・登山者が入り乱れる珍しい山域です。
肩の小屋から先は畳平からの登山者が、猛烈な列をなし、登山道は大渋滞になっていました。乗鞍岳であの状態なら今話題の富士山はどうなっているんでしょう。考えたくありません。
小屋に入ってからはまた夕立のような大雨と、夜中までの小雨が降り続いたようでした。朝には止んでいましたが、わざわざ再度登った山頂はガスだらけでした。
今回は天気予報的にある程度眺望は諦めていましたが、お盆だけは何とか好天に恵まれたいものです。
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