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Yamareco

記録ID: 325530
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

乗鞍岳 とても静かな三本滝駐車場ルート ピストン登山 乗鞍高原

2013年07月27日(土) ~ 2013年07月28日(日)
 - 拍手
GPS
27:18
距離
24.6km
登り
1,926m
下り
1,927m

コースタイム

1日目
山行
6:23
休憩
1:55
合計
8:18
5:01
17
三本滝駐車場
5:18
5:23
19
三本滝
5:42
5:42
64
三本滝分岐点
6:46
6:46
5
冷泉小屋
6:51
7:16
124
位ヶ原山荘
9:20
9:51
28
乗鞍肩の小屋
10:19
10:25
18
剣ヶ峰
10:43
10:44
27
乗鞍肩の小屋
11:11
11:14
21
摩利支天岳
11:35
12:00
22
畳平
12:22
12:40
15
大黒岳
12:55
12:56
23
富士見岳
13:19
乗鞍肩の小屋
2日目
山行
4:00
休憩
0:39
合計
4:39
3:40
40
乗鞍肩の小屋
4:20
4:55
37
剣ヶ峰
5:32
5:32
72
乗鞍肩の小屋
6:44
6:48
91
位ヶ原山荘
8:19
三本滝駐車場
昭文社コースタイム
第1日目:8時間8分  第2日:4時間50分
天候 1日目 曇り一時雷雨(飛騨側は常に濃い曇り・信州側は晴れ間多し)

2日目 くもりのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大阪からは東海北陸自動車道の飛騨清見ICからと、長野自動車道の松本ICからの2ルートが考えられますが、0時の高速休日半額適応後にすぐに降りた後の距離が短い松本からのルートを選びました。合計距離・高速代は増えます。
コース状況/
危険箇所等
三本滝〜三本滝分岐点
最初はスキー場内の木道の下りですが、滝付近からは登り返しになり少し崩れたところがあります。それほど危険ではありません。

三本滝分岐点〜位ヶ原山荘
前半はだらだらとした土の斜面が多く、高度の変化がゆっくりです。車道を横切るようになると、高度が上がっていきます。

位ヶ原山荘〜肩の小屋口
沢の中を歩いたり、雪渓が残っていたりと、登山道としてバリエーション豊かです。慣れない人は車道を歩くようにとの看板があります。

肩の小屋口〜肩の小屋
雪渓が残り7月にもスキーができる斜面の端の雪渓を歩きます。小屋の手前は石の斜面です。



肩の小屋〜剣が峰
この区間は前回登っている一般ルートです。よく整備された石ころの登山道です。


摩利支天岳周辺
自動車も通れる砂利道です。

大黒岳周辺
よく整備された砂利と木の階段が中心です。

富士見岳周辺
よく整備された砂利の登山道です。
とても広い三本滝駐車場を出発です。
2013年07月27日 04:50撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
3
7/27 4:50
とても広い三本滝駐車場を出発です。
三本滝の上部です。
2013年07月27日 05:20撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
7/27 5:20
三本滝の上部です。
三本滝を流れ落ちる水です。
2013年07月27日 05:23撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
2
7/27 5:23
三本滝を流れ落ちる水です。
雪渓の残る沢の中を進みます。
2013年07月27日 08:33撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
7/27 8:33
雪渓の残る沢の中を進みます。
肩の小屋が見えてきました。横の大きな雪渓にはたくさんのスキーヤーが。
2013年07月27日 09:06撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
7/27 9:06
肩の小屋が見えてきました。横の大きな雪渓にはたくさんのスキーヤーが。
肩の小屋の受付です。
2013年07月27日 09:21撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
7/27 9:21
肩の小屋の受付です。
山頂の剣ヶ峰に着きました。裏に回るとお守りなどを買うことができるようになっています。
2013年07月27日 10:19撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
7/27 10:19
山頂の剣ヶ峰に着きました。裏に回るとお守りなどを買うことができるようになっています。
今回は山頂はガスガスです。
2013年07月27日 10:21撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
2
7/27 10:21
今回は山頂はガスガスです。
畳平で昼食後。
2013年07月27日 11:59撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
7/27 11:59
畳平で昼食後。
大黒岳への登り口です。
2013年07月27日 12:11撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
7/27 12:11
大黒岳への登り口です。
大黒岳山頂です。はっきりと分かる山は霞沢岳だけでした。
2013年07月27日 12:22撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
7/27 12:22
大黒岳山頂です。はっきりと分かる山は霞沢岳だけでした。
大黒岳山頂です。
2013年07月27日 12:26撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
7/27 12:26
大黒岳山頂です。
富士見岳山頂です。背後の剣ヶ峰は相変わらず渋滞の列が。
2013年07月27日 12:55撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
7/27 12:55
富士見岳山頂です。背後の剣ヶ峰は相変わらず渋滞の列が。
乗鞍高原方面を見下ろしています。こちらの方面は比較的晴れていました。
2013年07月27日 12:56撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
7/27 12:56
乗鞍高原方面を見下ろしています。こちらの方面は比較的晴れていました。
上の方まで延々と渋滞が続いています。
2013年07月27日 13:17撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
7/27 13:17
上の方まで延々と渋滞が続いています。
肩の小屋から渋滞を見ています。
2013年07月27日 13:17撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
7/27 13:17
肩の小屋から渋滞を見ています。
朝の山頂です。ガスのみの世界でした。
2013年07月28日 04:48撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
7/28 4:48
朝の山頂です。ガスのみの世界でした。
少し下ると一瞬だけガスが晴れました。龍の顎門が現れました。
2013年07月28日 05:10撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
7/28 5:10
少し下ると一瞬だけガスが晴れました。龍の顎門が現れました。
早朝から歩荷大変ですね。
2013年07月28日 05:12撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
7/28 5:12
早朝から歩荷大変ですね。
肩の小屋口のバス停から、大きな雪渓を見上げます。
2013年07月28日 05:56撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
7/28 5:56
肩の小屋口のバス停から、大きな雪渓を見上げます。
位ヶ原山荘まで降りてきました。
2013年07月28日 06:44撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
2
7/28 6:44
位ヶ原山荘まで降りてきました。
三本滝駐車場まで戻り、今回の山旅も終了です。
2013年07月28日 08:19撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
2
7/28 8:19
三本滝駐車場まで戻り、今回の山旅も終了です。

感想

今回はお盆に控える2999m峰剱岳登山に向け、父を3000mに近い山小屋で宿泊させ、高度への対応力を上げて、剱岳での地こそ防ぐことを第一目的に、乗鞍岳を選びました。

当初はそのために前回ガスガスで何も見えなかった御嶽山を選び、風呂の入れる小屋を予約しようと思いましたが、混雑がひどくてかなりの詰め込み状態になるのが間違いない状態だったので、前回はバス利用で畳平からの楽ちん登山だった乗鞍岳の標高約1800m地点である乗鞍高原の三本滝駐車場からの登山に変更しました。

ヤマレコを見ていると、ほとんどの方がバス利用で畳平からの登山で、こちら方面からはあまり検索にも出ないようです。実際に歩いていても、ほとんど登山者の片にお会いしませんでした。

このルートは乗鞍岳がたくさんの尾根を木の根っこのように広げている構造上、北アルプスなど付近の山の眺望はあまりありません。しかし、高山植物などの高山風景・沢を登山道にした部分・雪渓・そして見上げる頂上部の形状など、乗鞍三次隊を味わうにはバリエーション豊かなルートだと感じました。

今回は登山開始1時間ちょっとから、雷雨が始まりましたが、稜線に出る前に落ち着いたのでなんとかそのまま決行できました。今年は雨とガスばっかりです。

肩の小屋下の雪渓はとても大きなものでした。この時期でも山スキー可能で、スキーヤー・ロードレーサー・登山者が入り乱れる珍しい山域です。

肩の小屋から先は畳平からの登山者が、猛烈な列をなし、登山道は大渋滞になっていました。乗鞍岳であの状態なら今話題の富士山はどうなっているんでしょう。考えたくありません。

小屋に入ってからはまた夕立のような大雨と、夜中までの小雨が降り続いたようでした。朝には止んでいましたが、わざわざ再度登った山頂はガスだらけでした。


今回は天気予報的にある程度眺望は諦めていましたが、お盆だけは何とか好天に恵まれたいものです。

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