白馬岳と旭岳日帰り

2021年06月07日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 15.1km
• 登り: 1,916m
• 下り: 1,903m

天候

晴れ

アクセス

猿倉

コース状況／危険箇所等

この時期の大雪渓登攀はアイゼンは必須。ピッケルは不要だがストックはあった方が良い。

写真

6/7 5:08

5時出発

6/7 5:26

白馬鑓温泉方面は相変わらず不通。

6/7 5:37

木道のおかげでぬれずに通過。

6/7 5:55

ここから登山道

6/7 6:08

ほどなく雪渓に出た

6/7 6:08

雪渓開始地点

6/7 6:15

少し登ったところに白馬尻小屋

6/7 6:15

6/7 6:42

青空が見えてきた

6/7 6:50

大きな石が転がっている

6/7 7:59

始終落石の絶えないところ

6/7 7:59

一番斜度のきついとところ

6/7 8:46

あの上まで登れば楽になるのか

6/7 8:55

この尖峰は天狗菱というらしい

6/7 8:55

急斜面を登り切ったところ

6/7 9:11

まだまだ雪渓は続いている

6/7 9:34

岩室跡

6/7 9:55

冷たくておいしい水が流れている

6/7 9:57

杓子岳

6/7 10:28

稜線に出ると、これから向かう旭岳とご対面

6/7 10:28

白馬に登るのは旭から帰ってから考えることにする

6/7 10:32

アイゼンで雪渓を上り詰めれば頂上までいけそうだが、ここはセオリー通り西側へトラバースしてから岩場伝いに登ります。

6/7 11:09

登攀ルート目印の大岩

6/7 11:09

トラバースの跡

6/7 11:10

杓子（左）と白馬鑓（中央）

6/7 11:34

頂上はあの大岩の脇

6/7 11:37

11時半、旭岳登頂。おしゃれな標識が立っていました。

6/7 11:39

清水岳方面

6/7 11:40

白馬岳

6/7 11:40

杓子岳も白馬鑓もここより低く見えるが、実際は白馬鑓の方が高い。（旭岳2868m、白馬鑓2903m）

6/7 11:49

旭岳頂上近くではツクモグサが咲いていました。

6/7 11:50

この花を撮りたいがためにこの時期を選んで登ってきました。

6/7 12:27

旭岳からの戻りは以外に早かったので、白馬岳にも登ることにします。

6/7 12:40

ライチョウのカップルに遭遇。雌はなかなかの保護色。

6/7 12:40

雄はトサカの赤が目立ちます。

6/7 13:15

もう少しで白馬岳頂上

6/7 13:25

登頂。

6/7 13:25

目のくらむような景色

6/7 13:25

かつて2度白馬に登頂したときはガスっていたので今回景色が堪能できてうれしい。

6/7 13:26

旭岳

6/7 13:26

小蓮華、乗鞍方面

6/7 13:26

朝日、雪倉方面

6/7 13:27

垂直に切り立った頂上の岩

6/7 13:32

このあたりでもツクモグサを見かけました。

6/7 13:38

持参したマクロレンズが役に立ちました。

6/7 13:53

6/7 15:11

大雪渓下りの急斜面は他人様の足跡沿いに足を置くことでアイゼンなしでも大丈夫でした。

6/7 15:50

リボンがついているということは、夏山登山道が崩壊したということか。

6/7 16:12

16時過ぎに白馬尻小屋到着。雪渓ともこの辺でお別れ

6/7 17:04

17時帰着

撮影機器：

E-M5MarkII OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

natoshi

今年は5月から10月まで月刊100高山めぐりをして今年中の完登を期している。6月は白馬旭岳である。白馬岳は7月と8月に大雪渓経由で登ったことがあったが、まだ雪の多い6月の大雪渓は過去の記憶の大雪渓とは全く別物であった。下は白馬尻小屋から上は頂上宿舎までコースを選べばずっと雪の上を歩ける。アイゼンなしでは登れない急斜面があるが、帰りはセーディング気味で気楽に下れて膝やつま先の負担も少なくて済む。夏の登山は人でごった返して、落石事故が起きたりするが、この季節はほとんど人がいないのもよい。日が長いので時間も気にならない。またツクモグサを初めて見ることができたのもこの季節ならではの収穫であった。