伊吹山 小学校以来の夜間登山、蒸し風呂状態
- GPS
- 05:10
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 1,151m
- 下り
- 1,151m
コースタイム
2:30 登山開始
5:45 山頂
下り:1時間40分
6:20 山頂出発
8:00 お疲れ様でした
天候 | 曇り、二合目辺りから雷鳴り出す ガスガスで視界悪い、湿度100%近くか 頂上で晴れ間見えだす |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
下山時におばちゃんに500円を支払う。 民宿は今は経営されていないかも・・・。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
伊吹山の夜間登山は夜19時頃に出発し、頂上の山小屋で仮眠するのが一般的。 今回は、夜中の2時30分出発。 天気が悪いこともあり、ほとんど登山者は見られませんでした。 鹿の鳴き声が至る所で聞こえます。今、真夜中の2時・・・。 ヘッデンを切れば、まさに真っ暗闇。 独り登山だったら、かなり怖かっただろうと・・・。 防犯上でも、万一怪我をした時でも、夜間登山は単独は避けた方がベター。 熊か猪に襲われたら、朝まで誰も来てくれません!! |
写真
感想
今年37日目の山登り 伊吹山は5日目
自宅から20分程の伊吹山へ、今回は久しぶりの夜間登山!!
小学校以来ではないかなぁ?
ヤマレコでは”ナイトハイク”という言葉が流行っていますが、伊吹山では昔から使っていた”夜間登山”の方がしっくりきます。
伊吹山の夜間登山は、基本的にはあまり好きではありません。
理由・・・
1.夜だから涼しいだろう・・・
その期待はまず裏切られます。高々1000M程度の山、北アルプスでは無いのです。今回も、今年一番汗をかいたのではと思われるほどの汗の噴き出しでした。
但し、防寒対策は万全に。山頂は若狭から伊勢湾への風の通り道で、強風が吹いています。雨も降ります。汗が急速に冷えて、ご来光を待つどころではありません。着替え、フリース、レインウエア、手袋は必需品です。
2.ご来光が素晴らしい・・・
確かにそうでしょう・・・晴れていればの話ですが。先述の通り、ここは風の通り道で、イコール雲(ガス)もよく発生します。特に夏場はガスの発生確率は高いと推測します。自宅から伊吹山は見えますが、夏場の朝はくっきり見えていない日が結構あります。どうしても伊吹山のご来光が見たい人は10月から11月頃、高気圧で天気が安定している頃がおススメです。但し、山小屋は当然閉まっていますし、気温も氷点下に下がっているかも。防寒対策の上、お越しください。(笑)
3.夜間登山で時間が有効に使える・・・
夜登り、朝下山すればその日一日有効に使えてラッキーです。しかし、伊吹山はそれほどの高山ではありませんが、一合目から頂上まで約1000Mの標高差をほぼ直登で登っていき、結構きついものがあります。それに加え、寝ずの登山ですから、疲労度は倍増します。山小屋で仮眠できるといってもウトウト程度、この目的はあまり有効ではありません。
今回も、午前3時頃三合目のトイレで長野県から来られた若い男女のグループとお会いしました。登山の後、琵琶湖で遊ぶそうです。若いなぁ・・・。
何だかんだと言いながらも、今年5回目の伊吹山。登ろうと思ってから1時間もかからずに登山口に着けるのですから。この分では、今年は10回位は登っているだろうなぁ。
伊吹山登山の注意点
日本百名山の山、本当に多くの登山者でにぎわっています。地元民としてはうれしい限りです。メインのコースは整備されており、道迷いの心配もほとんど無く、危険な箇所もありません。気を付けていただきたいことは、防寒対策の他に、雷が比較的、特に夏場は良く発生します。
避難場所として考えられるところ・・・
一合目:民宿、パラグライダースクール、トイレの建物
二合目:神社、ペンション
三合目:トイレの建物
五合目:休憩所の建物
六合目:立派な避難小屋
山頂:トイレの建物、神社の建物(避難小屋の役割もあるそうです。)山小屋
問題は、六合目から山頂までには全く避難する所が無いことです。大きな木も全くありません。五・六合目で雷が鳴り出したら、慎重な行動が必要になります。父親に良く言われたものです。伊吹山は天候が不安定になるため、お盆を過ぎては登ってはいけないと・・・。
今回、伊吹山の物価を調べてみました。まぁまぁ納得できる価格かな。
どうぞ、ご参考に・・・
1.一合目自販機
ペットボトル500ml 200円
缶ジュース 150円
2.五合目自販機
ペットボトル500ml 250円
缶ジュース 190円
3.山頂山小屋
ペットボトル500ml 250円
缶ジュース 200円
缶ビール 450円
うどん系 700円
仮眠料金 夕方〜翌7時 2500円
20時から翌7時 2000円
24時〜翌7時 1500円
仮眠は予約優先、満室の日もありそうです。北アルプスの様に
満員でも予約無し客を泊めてくれるかは?です。
Y先輩のお陰で楽しくナイトウォークが楽しめました。
独りでは暗闇の中の一合目までの樹林帯の中は怖いです。
大量の汗、サウナ状態のなか、雷に怯えながらの夜間ウォーク、
また一つ伊吹山の思い出ができました。
そう、30分ほどで登山口まで行けるアクセス。
体力維持にはもってこいのそこそこの高度。
来月にはカットビ伊吹が開催されます。ますます熱い山に。
家族にも一人で遊びに行ってと思われず、一日が有意義に使えていいです。
先輩方こんばんは!
山の暗さは格別ですね、良く見ると暗闇に光る眼がふたつ、夜行性動物がこちらを見てるんですね。
以前 霊仙山で下山が遅くなって真っ暗闇の林道を歩いた時、道の両側にいくつもの光る眼が自分を見ているのに気付き鳥肌が立ったのを覚えています、ものすごい数でそれまで面倒でヘッデンをザックにしまい込んでましたが慌てて出して点灯しました。
私は今週は山を休み「グリーンパーク山東」でBBQをしながらガスの間から時折姿を現してくれる「伊吹山」を大阪の従兄弟と眺めてあれこれと案内してました。あのあたりの位置から見る伊吹もどっしりとした山容で迫力ありますね!どちらかというと伊吹は登るより眺める方が好きです。
お肉は当然「旭ミート」で調達、野菜も全て滋賀県産、枚方市から来てくれた従兄弟一家も満足してくれました。
BBQも暑かったです。では「北ア」気をつけて!
yuconさん、
雄大な伊吹山を眺めながらのBBQは、大阪の人には最高の夏休みの思い出になったことでしょう。
夜間登山の時、独りで何晩も暗闇と格闘されたことを思い出しましたよ。それしか選択肢の無い状況だったとは言え、尊敬します。
『北ア』楽しんできます。
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