(大分)初秋の万年山(はねやま)、伐株山(きりかぶやま) (1982)
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- GPS
- 08:20
- 距離
- 18.5km
- 登り
- 889m
- 下り
- 1,122m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
【帰り】久大線 豊後森駅ー(JR)−福岡 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・この1982年当時)下園コースは、ペンキ印が所どころついていたが、植林帯の中で解りにくい部分があった。(現在は廃道かも?) ・頂上稜線部は明瞭な道だったが、ずいぶんとススキが茂っていた。 ・伐株山は、車道沿いに登り下りしたが、東面の稚児落としへの下山道は、道が途中より不明瞭で、下れなかった。 |
写真
感想
【山行No 24】
※大分の万年山(はねやま)は、福岡からの日帰りだとかなりギリギリレベルだが、
一度行ってみたくて、チャレンジ。
・4時前に起床。福岡(博多駅)を、5:01始発のJR鹿児島本線の電車で出かける。
さすがに眠くて、車中は仮眠をとる。
8:40-50 九大線 杉河内駅
・ガイドブックに従い、人気のないこの駅で下車。
調べていたとおり、駅前から日田バスが出ており、ちょうど良いタイミングで乗車する。
9:10 下園集落
・ここから登山を開始する。
ここは万年山の西側にあたり、細長い万年山の頂稜部の西側が、ずいぶん高く見える。
・しばらく林道を歩いてゆくと、道沿いに登山道入り口の標識があり、そこから山の斜面に取りつく。
山道は杉林の中をジグザグに登ってゆく道で、薄暗くてやや解りにくい。
ひたすら高度を稼いでゆくと、尾根状の道となり、植林帯のなかを頂稜部へと向かう。
10:50-11:30 ハナグリ岩
・ようやく万年山頂稜部の西端に出た。ハナグリ岩という岩場で、
なかなか見晴しが良いので、大休止を取る。風が涼しくて気持ちいい。
・ここから細長く東西に続く頂稜部(上バネ)をたどって、東端の三角点へと向かう。
気持ちの良い稜線歩きかと思っていたが、歩く人が少ないのか、夏草がずいぶん茂っており、
かき分け、かき分け進む感じ。
12:00-13:00 万年山(はねやま)山頂(標高=1140m)
・ようやく着いた頂上だが、以外と草が茂ったもっさりしたピークだった。
せっかく着いたのでここで昼食を取り、のんびりする。
夏のもやがかかっていて展望はそれほどでもなく、まじかにある九重山系もぼんやりとしか見えなかった。
・ここから北へ下ると、すぐに林道に出た。退屈な林道歩きが続く。
14:40 切株山への分岐
・時間は少し遅いが、万年山の中腹に特異な形をした切株山があり、せっかくなので足を延ばすことにした。
・切株山への道は途中まで林道だったが、最後は「針の耳道」という名前の、
岩場の間を潜り抜けるような場所もあって、結構楽しめた。
15:00-40 切株山山頂(標高=685m)
・頂上部は広場状になっており、ハイキングの家族連れが数組。
自分は北端の岩場に陣取って、のんびりする。眼下に玖珠盆地が見え、気持ちの良いピークだ。
・下りは、ガイドブックに載っている、北東面の「稚児落としコース」というのを
たどってみるが、道はどんどんと急斜面を下り、そのうち踏み跡もなくなって、
絶壁状の場所に出てしまった。
これは、道を間違えたな、と思うが後の祭り。仕方がないので、来た道を
頂上まで引き返すが、結局30分ほどロスしてしまった。
・仕方がないので、切株山分岐まで戻ってから、林道を歩くが、
17:15分の電車に間に合うかどうか、微妙な状況となってしまったので、林道を半分駆けながら下る。
平地に入っても焦りながら駆け足で進み、結局、なんとか電車の時刻の5分前に駅に到着!
いやはや、なかなかきつかった。
17:10-15 豊後森駅
・ようやく電車に乗って一安心。あとは福岡まで3時間かけて戻った。
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