ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 3261448
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

御前山:実は現役の都道205号だった陣馬尾根、半袖隊長、藤倉BSから小河内峠・境橋を経て奥多摩駅へ都内で赤線繋ぎ

2021年06月10日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:33
距離
15.6km
登り
1,135m
下り
1,279m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:34
休憩
0:59
合計
6:33
7:37
11
7:48
7:48
38
モノレール駅
8:26
8:26
28
8:54
8:54
4
8:58
8:58
33
中ノ平遺跡碑
9:31
9:43
46
10:29
10:30
13
10:43
10:51
16
11:07
11:27
8
11:35
11:38
38
12:16
12:22
33
管理道合流
12:55
13:04
17
栃寄森の家
13:21
13:21
37
栃寄沢コース登山口
13:58
13:58
12
14:10
奥多摩駅
合計距離: 15.64km / 最高点の標高: 1380m / 最低点の標高: 330m
累積標高(上り): 1250m / 累積標高(下り): 1422m
 (標高グラフ機能の「SRTM標高」値を採用)
★EK度数:35.25=15.64+(1250÷100)+(1422÷100÷2)
→→→判定「●EK32〜40未満 日帰りとしてはきつい」
 EK度数=合計距離+(累積標高上り÷100)+(累積標高下り÷100÷2)
 Thanks to murrenさん⇒
 http://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=142

【参考文献book】なし
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
★★★公共交通機関利用で脱炭素・カーボンセロ★★★
【往路】地元駅(始発)0509登戸駅05160543立川駅05540625武蔵五日市駅0633bus0719藤倉BS
(注1)登戸駅ではえきねっと予約をまだ受け取れず。
(注2)立川駅構内NewDaysは6:30開店のため利用できず。
(注3)武蔵五日市駅NewDaysは6:30開店にてギリギリだけど買い物可能。もしくは小走りで1分のセブンは24H営業。
【復路】奥多摩駅1438青梅駅立川駅分倍河原駅調布駅1632下高井戸駅runお袋殿居宅
コース状況/
危険箇所等
コース状況【emj:158]paper
全長約15.6kmだが、
●前半(藤倉BS〜モノレール駅=約0.5km)
●後半(管理道合流点〜境橋〜奥多摩駅=約7.4km)
は簡易舗装路あるいは道路歩きのため、土道の登山道は残る約7.7kmのみです。
一般ルートに分類され、特に際だった危険箇所はないが、通過に注意すべきなのは下記2ヶ所で、いずれも道標に「危険注意」札が掛けられている。
‐河内峠へ至る最後の1km…左斜面が切れ落ちる山腹トラバース道
⇒峠まで延々と続くので気を抜けない
▲宗璽筌隆櫂妊奪(都指導標05-340番)のピーク直前に連続する岩場の急坂
⇒上りでは岩場の隙間を縫って行くだけで問題ないが、下りでは転倒・横転等に注意
H岾以圈超橋に下った直後の橋詰トンネルには歩道がないので、往来するクルマに要注意。歩行距離を短縮するため青梅街道を歩いたが、多少距離は長くなるが、奥多摩むかし道を辿る方が(トンネルと通行ないので)安全です。

【暑さ】好く晴れたが、御前山までは緑陰道ばかりで、南から吹き上げる涼風もあり、あまり暑さを感じなかった。
しかし、避難小屋を過ぎ、管理道(簡易舗装路)になってからは直射日光を浴びるため一気に暑くなり、特に青梅街道歩きが辛かった。

【通行止め】栃寄沢コース登山道は閉鎖中…橋梁崩落危険性あるため。
  
★水場sweat02:御前山避難小屋、森の家〜境橋間の擁壁
★渡渉箇所wave:なし
★泥濘状況shoe:なし
★積雪状況snow:なし
★蜘蛛の巣 :陣馬尾根の出だしで少々

☆半袖 タイム:最初から最後まで
★半袖 出会い指数:ゼロ
☆半袖 驚かれ指数:ゼロ
★入山者run:藤倉バス停で男性ソロ1名、惣岳山でご夫婦1組、御前山で男性ソロ1人…いずれもシニアで、御前山で5人(拙者も含む)が揃いました。
その他周辺情報 ★登山ポストpostoffice:武蔵五日市駅改札内
★駐車場parking:鉄道バスを利用
★トイレtoilet:藤倉BS、御前山避難小屋、栃寄森の家、奥多摩駅
★携帯 :全て圏内
★食料調達処24hours:せず
★酒類調達処:せず⇒コロナ禍の折り、車内酒場は封印中
★お土産処present:せず
★飲食店restaurant:寄らず
★温泉spa:寄らず…奥多摩駅近くに日帰り入浴できる旅館あり
★宿泊施設hotel:日帰り
藤倉BSで折り返す武蔵五日市駅行き。
通学のため小学生3人が乗って行きました。
1
藤倉BSで折り返す武蔵五日市駅行き。
通学のため小学生3人が乗って行きました。
レトロな道案内図。
かなりデフォルメされ実戦には不向きです。
レトロな道案内図。
かなりデフォルメされ実戦には不向きです。
バス停近くの石段から取付けます。
ショートカットになります。
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バス停近くの石段から取付けます。
ショートカットになります。
暫くは簡易舗装の急坂。
右手に春日神社を見送り…
暫くは簡易舗装の急坂。
右手に春日神社を見送り…
細い路地になったその先が…
細い路地になったその先が…
モノレール駅(だと思います)。
予約制で小林家住宅まで乗せてくれるそうです
4
モノレール駅(だと思います)。
予約制で小林家住宅まで乗せてくれるそうです
ユキノシタ。
本日唯一の花レコです。
3
ユキノシタ。
本日唯一の花レコです。
モノレールが付かず離れず。
それにしても凄い急坂を登るものだ…と感心。
乗るとかなりスリルがありそうです。
1
モノレールが付かず離れず。
それにしても凄い急坂を登るものだ…と感心。
乗るとかなりスリルがありそうです。
数少ない展望。
目指す御前山の方かな…と思いました。
1
数少ない展望。
目指す御前山の方かな…と思いました。
モノレールを潜ります。
モノレールを潜ります。
古いが親切な手書き道標。
御前山まで3時間/これより上に水はない…等々。
文字が掠れて読めない箇所も。
2
古いが親切な手書き道標。
御前山まで3時間/これより上に水はない…等々。
文字が掠れて読めない箇所も。
最後の民家も廃屋です。
ここまで3軒あったかと思います。
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最後の民家も廃屋です。
ここまで3軒あったかと思います。
その民家からの展墓。
伸びているのは浅間尾根でしょうか?
その民家からの展墓。
伸びているのは浅間尾根でしょうか?
簡易舗装が終わって掘割り状の道となります。
簡易舗装が終わって掘割り状の道となります。
漸く尾根に乗ったようです。
今日はここまでの傾斜が最もきつかった!
この先の道標は「小河内峠」を指します。
また蜘蛛の巣が少々煩くなりました。
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漸く尾根に乗ったようです。
今日はここまでの傾斜が最もきつかった!
この先の道標は「小河内峠」を指します。
また蜘蛛の巣が少々煩くなりました。
荷付場地蔵。
ヤマレコマップに750mとあるのは誤登録。
ホントは830m付近でしょう。
荷付場地蔵。
ヤマレコマップに750mとあるのは誤登録。
ホントは830m付近でしょう。
尾根道は明確です。
スギ植林帯となったり…
尾根道は明確です。
スギ植林帯となったり…
雑木帯となったり…
雑木帯となったり…
立派なコメツガが立ち並び…
立派なコメツガが立ち並び…
ヤマボウシがアクセントに。
正面は希望的観測で…御前山かな?
ヤマボウシがアクセントに。
正面は希望的観測で…御前山かな?
猿江分岐点の道標(都08-040番)の文字は薄くて読み辛い。
バス停から峠までのほぼ中間地点。
猿江分岐点の道標(都08-040番)の文字は薄くて読み辛い。
バス停から峠までのほぼ中間地点。
そのすぐ先に中ノ平遺跡碑。
解説板「付近全体に7~8千年前の竪穴式住居」
拙者には分かりませんでした。
都道205号線とあるので調べたら、なんと陣馬尾根は都道水根本宿線の一部なのですね…驚き(゜Д゜;)
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そのすぐ先に中ノ平遺跡碑。
解説板「付近全体に7~8千年前の竪穴式住居」
拙者には分かりませんでした。
都道205号線とあるので調べたら、なんと陣馬尾根は都道水根本宿線の一部なのですね…驚き(゜Д゜;)
平和な道が続くなぁと安心しきっていたら…
平和な道が続くなぁと安心しきっていたら…
「道が狭くすべりやすい‼」との注意書き。
山高地図にもないし…聞いてないよぉ💨
「道が狭くすべりやすい‼」との注意書き。
山高地図にもないし…聞いてないよぉ💨
すぐに山腹に貼り付くトラバースとなりました。
1
すぐに山腹に貼り付くトラバースとなりました。
都道らしく?整備された痕跡があります。
都道らしく?整備された痕跡があります。
南西方向に突き出た尾根筋を回り込みました。
尾根筋(青い⇧)を辿る方が早くて安全では?と思うも…冒険しませんでした。
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南西方向に突き出た尾根筋を回り込みました。
尾根筋(青い⇧)を辿る方が早くて安全では?と思うも…冒険しませんでした。
振り返ってみました。
トラバース帯はやはり下る方が怖いですね。
振り返ってみました。
トラバース帯はやはり下る方が怖いですね。
ここはリンボーダンスの要領で切り抜けます。
…ウソです…立ったまま潜れました。
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ここはリンボーダンスの要領で切り抜けます。
…ウソです…立ったまま潜れました。
岩の出っ張りを回り込むのに神経を使います。
岩の出っ張りを回り込むのに神経を使います。
ほぼ1km…ここで都道とはお別れ。
長いトラバース帯でした。
ほぼ1km…ここで都道とはお別れ。
長いトラバース帯でした。
小河内峠を俯瞰。
周囲は樹木に囲まれ展望はありません。
小河内峠を俯瞰。
周囲は樹木に囲まれ展望はありません。
でも…木の葉の間に注目。
僅かに奥多摩湖水面が見えました。
でも…木の葉の間に注目。
僅かに奥多摩湖水面が見えました。
この先は奥多摩三山縦走路。
整備され尽した快適ルートが約束されています。
この先は奥多摩三山縦走路。
整備され尽した快適ルートが約束されています。
人工林(右)と自然林(左)に挟まれた幅広い道。
人工林(右)と自然林(左)に挟まれた幅広い道。
お〜!白い花が咲いてる。
お〜!白い花が咲いてる。
尾根通しかと思ったら通せん棒。
南側を巻くようです。
尾根通しかと思ったら通せん棒。
南側を巻くようです。
でも…1200Pまでひと登りだな。
どれどれ、行ってみるか…。
でも…1200Pまでひと登りだな。
どれどれ、行ってみるか…。
斜面を上がると…この辺りが1200P。
…と言っても何があるわけでなし。
斜面を上がると…この辺りが1200P。
…と言っても何があるわけでなし。
そのまま尾根筋を下って巻き道と合流。
虎ロープが張られ「通行止め」標示。
「滑落危険」との判断なのでしょうか。
そのまま尾根筋を下って巻き道と合流。
虎ロープが張られ「通行止め」標示。
「滑落危険」との判断なのでしょうか。
ちらほらとヤマツツジ?
ちらほらとヤマツツジ?
やや細尾根が続きます。
でも高度感なく足場も確りしています。
やや細尾根が続きます。
でも高度感なく足場も確りしています。
山高地図㋖(〇危)地帯には「岩場」注意標。
それも昨日(6/9)付け替えられたばかりだ(@_@)
山高地図㋖(〇危)地帯には「岩場」注意標。
それも昨日(6/9)付け替えられたばかりだ(@_@)
確かに露出した岩場が続きます。
でも足場は確りしており登りでは苦になりません。
確かに露出した岩場が続きます。
でも足場は確りしており登りでは苦になりません。
登り切った地点がソーヤノ丸デッコ1260m。
ピークではなく「肩」に当たります。
山頂標はなく都道標05-340が目印。
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登り切った地点がソーヤノ丸デッコ1260m。
ピークではなく「肩」に当たります。
山頂標はなく都道標05-340が目印。
でも、こんな眺望や…
2
でも、こんな眺望や…
こんな展望が広がります。
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こんな展望が広がります。
暫くして振り返ると…。
あれ?岩場の巻き道って標示はあったっけ?
暫くして振り返ると…。
あれ?岩場の巻き道って標示はあったっけ?
この大岩は右でも左でも巻けます。
この大岩は右でも左でも巻けます。
最後に緑滴る緩斜面を登って行くと…
最後に緑滴る緩斜面を登って行くと…
惣岳山1341mにトウチャコ。
奥多摩湖・サス沢山からのご夫婦ハイカーとほぼ同着。
どっちがキツイかなどと四方山話。
惣岳山1341mにトウチャコ。
奥多摩湖・サス沢山からのご夫婦ハイカーとほぼ同着。
どっちがキツイかなどと四方山話。
御前山までは残る標高差は100m。
緩やかな傾斜の
御前山までは残る標高差は100m。
緩やかな傾斜の
この左側の岩場を過ぎればもうすぐだ。
この左側の岩場を過ぎればもうすぐだ。
御前山の直前に富士山展望所があるのですが…。
ここかな?雲が湧き見える訳じゃないけど。
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御前山の直前に富士山展望所があるのですが…。
ここかな?雲が湧き見える訳じゃないけど。
御前山1405mにトウチャコ。
初めて来たのはもう30年前かな?
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御前山1405mにトウチャコ。
初めて来たのはもう30年前かな?
立派な山頂標柱になりましたね。
ここだけじゃありませんが…。
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立派な山頂標柱になりましたね。
ここだけじゃありませんが…。
北西(石尾根)方面が開けています。
 ̄声荵貝⊆轡胆仍貝鷹ノ巣山つ溝背稜…だと思うのですが。
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北西(石尾根)方面が開けています。
 ̄声荵貝⊆轡胆仍貝鷹ノ巣山つ溝背稜…だと思うのですが。
下山開始直後は段差のある丸太道。
下山開始直後は段差のある丸太道。
避難小屋を経て都民の森を下る最短コースを選択。
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避難小屋を経て都民の森を下る最短コースを選択。
すぐ脇に水場もあります。
「煮沸」推奨されてますが…飲めます!
自ら人体実験してきました👊
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すぐ脇に水場もあります。
「煮沸」推奨されてますが…飲めます!
自ら人体実験してきました👊
小屋の中を覗いてみました。
寝泊まりするには十分ですね。
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小屋の中を覗いてみました。
寝泊まりするには十分ですね。
トイレ(和式・非水洗)も稼働中。
トイレ(和式・非水洗)も稼働中。
この先は「奥多摩駅」道標に導かれます。
この先は「奥多摩駅」道標に導かれます。
数少ない展望。
山容からして大岳山でしょうね。
すると左端が御岳山、手前は鞘口山でしょうか?
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数少ない展望。
山容からして大岳山でしょうね。
すると左端が御岳山、手前は鞘口山でしょうか?
やはり花より巨樹だな。
お袋殿に見せてやりたいが…。
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やはり花より巨樹だな。
お袋殿に見せてやりたいが…。
管理道を数回横断して登山道は続きます。
管理道を数回横断して登山道は続きます。
思っていたより本格的な山道だ。
もっと「やわな」道かと思い込んでました。
思っていたより本格的な山道だ。
もっと「やわな」道かと思い込んでました。
不安気な桟橋。
実際には確りと据え付けられいます。
不安気な桟橋。
実際には確りと据え付けられいます。
簡易舗装された管理道と合流。
左上(赤〇)に登山道が続きますが…
楽をしようと作業路(右)を選択。
簡易舗装された管理道と合流。
左上(赤〇)に登山道が続きますが…
楽をしようと作業路(右)を選択。
管理道からすぐ左に登山道が見えます。
どっちを歩いても大差なかったようです。
管理道からすぐ左に登山道が見えます。
どっちを歩いても大差なかったようです。
最短である栃寄沢コース登山道は閉鎖中。
…橋梁崩落危険性あるためとの説明書き。
ロード(舗装路歩き)が続きます。
最短である栃寄沢コース登山道は閉鎖中。
…橋梁崩落危険性あるためとの説明書き。
ロード(舗装路歩き)が続きます。
広〜〜い伐採地だなぁ、作業も大変だ〜!
…と思たら、久竜山の西斜面ですね。
あそこだけ眺望があったことを思い出します。
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広〜〜い伐採地だなぁ、作業も大変だ〜!
…と思たら、久竜山の西斜面ですね。
あそこだけ眺望があったことを思い出します。
里の栃寄集落が近付きます。
赤⇩に森の家があります。
里の栃寄集落が近付きます。
赤⇩に森の家があります。
栃寄森の家。
トイレ・飲料自販機・駐車場がありますよ。
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栃寄森の家。
トイレ・飲料自販機・駐車場がありますよ。
大きなヤマボウシを見ながらロード再開。
直射日光を浴びると暑いので…
大きなヤマボウシを見ながらロード再開。
直射日光を浴びると暑いので…
日蔭、日陰を選びます。
でも境橋までまだ1.5kmもあるのか…。
日蔭、日陰を選びます。
でも境橋までまだ1.5kmもあるのか…。
道路擁壁から水がチョロチョロ。
冷たくて美味かった!!
道路擁壁から水がチョロチョロ。
冷たくて美味かった!!
栃寄沢コース入口も閉鎖されていました。
栃寄沢コース入口も閉鎖されていました。
巨大なバズーカ砲を構えた鳥観察人を発見。
それにしてもデカいな。
巨大なバズーカ砲を構えた鳥観察人を発見。
それにしてもデカいな。
聞けばハヤブサの子供2羽が岩場にいるのだと。
覗かせてもらうと確かにいました。
ハヤブサはとても貴重なのだと。
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聞けばハヤブサの子供2羽が岩場にいるのだと。
覗かせてもらうと確かにいました。
ハヤブサはとても貴重なのだと。
境橋が見えました。
両端がトンネルのためバス停は橋上にあります。
境橋が見えました。
両端がトンネルのためバス停は橋上にあります。
境橋東詰に到着。
計画では奥多摩むかし道を回る予定も…
境橋東詰に到着。
計画では奥多摩むかし道を回る予定も…
日射しが暑いので青梅街道でショートカット。
橋詰トンネルには歩道がないので…
日射しが暑いので青梅街道でショートカット。
橋詰トンネルには歩道がないので…
反射タスキをクロス掛け。
更にヘッ電を点灯させながら…
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反射タスキをクロス掛け。
更にヘッ電を点灯させながら…
トンネルを急ぎ足で通り抜けました。
長さは200mだけですが…キンチョウの夏💦
トンネルを急ぎ足で通り抜けました。
長さは200mだけですが…キンチョウの夏💦
奥多摩病院前で九竜山・天地山を歩いた赤線とも合流。
奥多摩病院前で九竜山・天地山を歩いた赤線とも合流。
氷川大橋を渡りながら本仁田山やチクマ山を捉えると…
氷川大橋を渡りながら本仁田山やチクマ山を捉えると…
奥多摩駅はすぐそこ。
コロナ禍の折り、車内酒場は回避。
お疲れさんどした<m(__)m>
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奥多摩駅はすぐそこ。
コロナ禍の折り、車内酒場は回避。
お疲れさんどした<m(__)m>

感想

【登録日:2021年06月15日】
都県境越え自粛が求められる緊急事態宣言下、先日の奥多摩自転車歩行者道歩きに続き、都下の歩跡(赤線)切れ地点の回収作業に勤しむことにしました。
マイマップを舐めるように見渡してみたところ、昨年夏に「都内ナンチャラ百/100巡りで耐暑訓練」した際に、‘A劵丱皇筬仲の平バス停(いずれも奥多摩・檜原村)で途切れていることが分かりました。

両地点は、浅間尾根を挟み、直線距離では約3kmしか離れていません。
「なんだ!あっという間のタメゴロウか!!」と思いましたが、せっかく、高いバス代を払って行くには、あまりにも勿体ない行程です。
そこでもう少し有意義なルート取りはできないものかと考えたところ、奥多摩一般ルートの尾根道の中で未踏の陣馬尾根を歩くことにしました。
その先は奥多摩三山縦走路で御前山を踏み、栃寄都民の森を経て境橋に下れば、上り下りとも新規歩跡(赤線)を引くことが出来ます。
「赤線回収・赤線延伸・ピークハント」と(あくまで個人的には)一粒で3回美味しい充実した山旅になります。

武蔵五日市駅を出た平日(木曜)の朝のバスは通勤客を入れても乗客は10人未満。
拙者以外のハイカーは一人だけで(拙者と同年代)、どこまで乗るのかな…と思っていたら、なんと!同じ終点・藤倉BSまで。
聞けば、やはり陣馬尾根から御前山を目指すそうで…同じようなことを考える人はいるんだなぁ。

陣馬尾根は、最初の簡易舗装路の傾斜がもっともきつくて、平地歩きばかりしてきた拙者の足腰には堪えます。
尾根に乗ると、緑陰の道は緩やかな傾斜で極楽気分だったのですが、最後の1km余りは山腹トラバースが延々と続く「キンチョウの夏」でした。
帰宅して再確認したことですが、実はこの陣馬尾根は今でも現役の都道205号線。
そう言えばhamburg渋描き隊長のレコを読んだのは昨年夏だったか…。
★渋描き隊長 都道205号線で小河内峠越え (檜原村藤倉〜陣馬尾根〜奥多摩湖)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2740473.html

小河内峠で奥多摩三山縦走路に入ると、整備状況は都道どころではない国道並みで、山高地図上の「㋖/〇危」地帯も登りでは大したことありません。
惣岳山でご夫婦ハイカーと一緒になり、御前山では男性ソロ氏と一緒になり、本日出会ったのは3組4名のシニアハイカーばかりでした。

避難小屋を経る都民の森コースもさほど危険箇所はありませんが、管理道(簡易舗装路)となってからは暑さ(日射し)との勝負。
境橋に下った後は、多少遠回りとなってもクルマの往来を避けるべく、奥多摩むかし道を辿るつもりでしたが、「もう何でもいいから早く奥多摩駅に戻りたい」との欲求に負け、歩道のない橋詰トンネルを潜り抜け、青梅街道を機械的に歩きました。
もちろん余力あれば隣の白丸駅まで…などとの大それた考えはすぐに封印され、コロナ禍でもあり、大人しく青梅線車中で本物の麦茶を飲んで帰りました。

それにしても疲れました💦
CTで歩くのがやっとでした。
そして翌日・翌々日と、脚の付け根が痛み、足裏が突っ張っていました。
このところ、毎日2万歩以上を歩いていましたが、いくら平坦道をたくさん歩いても、坂の上り下りするのとは訳が違いますね。
やはり実戦を積むことが重要です。

なお、お袋殿を散歩に連れて行かねば…と京王線駅から2km強をエッチラオッチラ歩いて行くと
お袋殿「今日は歩きたくない!勘弁して!!」
と、つれないことを言われ、ガックリと肩を落として拙宅まで更に1.5kmの道程を歩きました。
なんだ…こんなことなら直帰すりゃよかった…と思っても後の祭りです。

【今回登った主な山】
★惣岳山(そうがくさん)1341m:4回目…多摩百/多摩100
★御前山(ごぜんやま)1405m:4回目…花百/日本百低/関東百/多摩百/多摩100など
 (注)両山とも初めて登ったのは1990年代初頭だが、「日程不詳・写真見当たらず」のため登山記録なし

お疲れさんどした<m(__)m>

隊長

【陣馬尾根/都道205号水根本宿線について】
http://www.douroweb.jp/region13031/p205status_trail.html
http://www.douroweb.jp/region13031/p205mizune_motosyuku.html
https://せんてんすくらぶ.net/move_tensentodou205.htm

【個人用参照レコ:藤倉バス停関連】
2020年07月21日(火) :三頭山:知事が仰せなので都民は都内で耐暑訓練・大量発汗💦、半袖隊長、麦山浮橋からヌガザス尾根で…ついでに倉掛山
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2445572.html

【個人用参照レコ:御前山関連】
2014年11月23日(日):三頭山→御前山:鶴峠から奥多摩駅、半袖隊長、又しても深く反省<(_ _)>
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-551516.html
2020年07月16日(木) :御前山:奥多摩湖から払沢の滝へ北⇒南縦断、半袖隊長、癖になるか…久しぶりの登り返し
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2435272.html

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コメント

小河内峠手前
頼りないトラバース、嫌ですね〜
自分は右が落ちてるトラバースが苦手なのですが
藤倉から奥多摩駅って随分距離があるような気がしてましたが
意外と近いんですね〜
2021/6/15 21:20
cyberdocさん
今回のトラバース帯は小河内峠への登り基調でしたので、恐怖心は薄くて済みましたが、これが下り基調になると一気にビビり度数がアップしますね。
左右で苦手意識が異なるのは、どちらが利き足(軸足)なのかに拠るのでしょうか?

藤倉バス停へは武蔵五日市駅からバスで約50分も乗車してようやく到着します。
なのでやたらと奥地に入り込んだイメージを持ちますが、よく見たら、藤倉のほぼ真上(北方)に奥多摩駅はありますね。
直線距離だと6〜7kmしか離れていませんよ

  隊長
2021/6/16 11:36
なぜか「遠い」御前山
yamabeeryuさん、こんにちは!

>赤線回収・赤線延伸・ピークハント
そうですよね。
せっかくのお出かけ、回収だけではモッタイナイ・・・ですよね
藤倉バス停まで、結構な距離(時間)があるんですね。
お疲れ様でした。

檜原村のモノレール
小林家は有名?ですが
個人宅用にも村が何カ所か設置しているそうですね。
新日本風土記の放送で見て
まさに「ポツンと一軒家」状態で暮らす方が
このあたりにはいらっしゃるのですね。

「御前山」は、大岳山に初めて登った2013年からずっと
「次は御前山」と候補にあがったまま未訪です。
なんとなく我が家方面から奥多摩はやっぱり遠いな〜とか
電車もバスも混むよな〜とか
なぜか「遠い」お山になっています。

そうそう「小河内峠」ってあるんですね。
高校の強歩のゴールが「小河内ダム」だったのですが
(女子は柳沢峠スタート)
あまりその名称を聞かないような気がして
奥多摩湖と別に、端っこが小河内ダムなのかと思い込んでいました
ちゃんと小河内という地名があるのですね。
2021/6/17 14:56
sumihiyoさん
武蔵五日市駅から西へ伸びるバス路線(数馬行きと藤倉行き)は、「秘境路線バスの旅」に採り上げられるぐらいですから、そこそこ乗り甲斐があります。
でも、藤倉線の場合、1時間に1本程度の運行頻度ですから、とても頼り甲斐があります。
今回五日市駅から乗った朝便も始発ではなく、第2便なんですよ
途中に五日市警察署や消防署、学校があるので通勤・通学利便性を考慮してのことだと思います。

御前山は奥多摩三山の中では、3番人気でしょうね。
〇劃困ら富士山が見えない登山口から山頂まで最も遠いE仍蓋から標高差がある
等々が理由だと思います。
一方で登山者は少ないですから、三山の中では最も静かな山歩きを楽しめます。
拙者は4回目ですが、山頂が賑わっていた記憶はありません。
⇒時間帯や曜日(平日・土休日)に拠るのかもしれませんが…。

そうか…あそこから峠を越えて強歩大会ゴール地点が小河内ダムでしたか!
…ってことは、小河内ダムから御前山に登れば赤線が繋がる!!!ってことですね。
廬山ルートは「決まり」でしょうか。

なお、この先はウンチクですが…
小河内は昔からの由緒ある地名です。
今の奥多摩村は、昭和30年に氷川町、古里村、小河内村が合併・誕生したことをご存知でしょうか?
今は奥多摩駅ですが、青梅線開業時は「氷川駅」でした。
そして小河内村は川野村、原村、河内村、留浦村が合併しています。
この地図を見ると小河内村の位置が分かりますよ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A5%BF%E5%A4%9A%E6%91%A9%E9%83%A1

一時は都県境を挟んで、北都留郡小菅村、丹波山村と合併する案もあったようですよ。
http://town.okutama.tokyo.jp/shokai/gaiyo/rekishi.html

  隊長
2021/6/17 15:37
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